オルガ・キュリレンコ

ウクライナ出身のフランスの女優、モデル (1979-)

オルガ・キュリレンコウクライナ語:Ольга Костянтинівна Куриленкоオーリハ・コスチャントィーニウナ・クルィレーンコラテン文字表記:Olga Kurylenko1979年11月14日 - )は、ウクライナ出身のファッションモデル女優ロシア語名に沿って「オリガ・クリレンコ」、ウクライナ語名に沿って「オリハ・クルィレンコ」と表記されることもある。日本語では、父称は省略して紹介されることが多い。身長177cm

オルガ・キュリレンコ
Olga Kurylenko
Olga Kurylenko
2018年
本名 Ольга Костянтинівна Куриленко
生年月日 (1979-11-14) 1979年11月14日(41歳)
出生地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ウクライナ・ソビエト社会主義共和国の旗 ウクライナ・ソビエト社会主義共和国 ザポリージャ州ベルジャーンシク
国籍  ウクライナ
フランスの旗 フランス
職業 俳優ファッションモデル
活動期間 1995年 -
主な作品
ヒットマン
007 慰めの報酬
オブリビオン
その女諜報員 アレックス
ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
ブラック・ウィドウ
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来歴編集

生い立ち編集

ソ連時代に、ウクライナベルジャーンシクにて、ウクライナ人の父コスチャンティーン・クルィレンコとロシア人の母マリーナ・アリャブィーシェヴァのもとに生まれた。3歳の時に両親は離婚、母親のもとで育つ。

キャリア編集

16歳の時にフランスに渡りモデルとしてキャリアを始める。数年で数々のコレクションやファッション雑誌の表紙を飾り、トップモデルとしての地位を築く。

2005年に『薬指の標本』で映画初出演。2008年公開の007シリーズ第22作目『007 慰めの報酬』ではボンドガールのカミーユ役に抜擢された[1]。その後、『スパイ・レジェンド』で5代目ジェームズ・ボンドピアース・ブロスナンと共演した他、007シリーズのパロディ映画『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』にも出演した。

 
2012年

私生活編集

1999年にフランス人フォトグラファーのセドリック・ヴァン・モルと結婚するが、2003年に離婚[2]。2006年にアメリカ人実業家(ダミアン・ガブリエル)と結婚したが、2007年に離婚[2]。2015年10月3日に男子を出産[3]

2001年にフランスの市民権を取得[4]ウクライナ語ロシア語英語フランス語スペイン語イタリア語の6か国語を操る。

2020年3月15日、自身のインスタグラム上で2019新型コロナウイルスに感染したことを発表した[5]。公表から約2週間後、感染からの完全回復を宣言した[6]

主な出演作品編集

映画編集

公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2005 薬指の標本
L' Annulaire
イリス (吹き替え版なし)
2006 パリ、ジュテーム
Paris, je t'aime
バンパイア
オルガ・キュリレンコ 慰めと報酬
Le Porte-bonheur
ソフィア テレビ映画 (吹き替え版なし)
蛇男
Serpent, Le
ソフィア
2007 ヒットマン
Hitman
ニカ・ボロニナ 岡寛恵
2008 マックス・ペイン
Max Payne
ナターシャ
007 慰めの報酬
Quantum of Solace
カミーユ 佐古真弓(ソフト版)
武田華キングレコード版)[7]
白石涼子BSジャパン版)[8]
2009 ベルベット・アサシン
Kirot
ガリア
2010 センチュリオン
Centurion
エテイン
2011 故郷よ
La terre outragee
アーニャ (吹き替え版なし)
フロントミッション 革命の反逆者たち
Three Be Dragons
イルディコ 日本劇場未公開
2012 トゥ・ザ・ワンダー
To the Wonder
マリナ
陰謀のスプレマシー
The Expatriate
アンナ 別題『ザ・ターゲット/陰謀のスプレマシー』 佐古真弓
セブン・サイコパス
Seven Psychopaths
アンジェラ 棟方真梨子
2013 オブリビオン
Oblivion
ジュリア 中村千絵
2014 ヴァンパイア・アカデミー
Vampire Academy
キロワ校長
スパイ・レジェンド
The November Man
アリス・フルニエ 下山田綾華[9]
ディバイナー 戦禍に光を求めて
The Water Diviner
アイシェ 甲斐田裕子[10]
2015 ロープ 戦場の生命線
A Perfect Day
カティア 日本公開は2018年2月 (吹き替え版なし)
その女諜報員 アレックス
Momentum
アレックス 日本公開は2016年6月[11] 小松由佳
2016 ある天文学者の恋文
The Correspondence
エイミー [12] 下山田綾華
2017 スターリンの葬送狂騒曲
The Death of Stalin
マリヤ・ユーディナ 木村香央里
ガン シャイ
Gun Shy
シェイラ 日本劇場未公開 (吹き替え版なし)
2018 ザ・ミスト
Dans la brume
アナ 新田恵海
テリー・ギリアムのドン・キホーテ
The Man Who Killed Don Quixote
ジャクリーン 日本公開は2020年1月 (吹き替え版なし)
MARA/マーラ
Mara
ケイト 日本劇場未公開
ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
Johnny English Strikes Again
オフィーリア 佐古真弓
 
L'Empereur de Paris
女男爵 日本未公開 N/A
2019 15ミニッツ・ウォー
L'intervention
ジェーン・アンダーセン 佐古真弓
 
Everything You Didn't Say
レジェス ショートフィルム N/A
ウィッシュ・ルーム
The Room
ケイト 日本劇場未公開 (吹き替え版なし)
ザ・クーリエ
The Courier
配達人 小松由佳
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
Les traducteurs
カテリーナ・アニシノバ (吹き替え版なし)
2020 ザ・ベイ・オブ・サイレンス(原題)
The Bay of Silence
ロザリンド
2021 サンティネル
Sentinelle
クララ
ブラック・ウィドウ
Black Widow
アントニア・ドレイコフ / タスクマスター 中村千絵[13]

Fox Hunt
ポストプロダクション
TBA
Empires of the Deep
マーメイド・クイーン 公開待ち

White Elephant
ヴァネッサ 撮影

Jane Millen
プリプロダクション

Bear Season
イローナ プリプロダクション中

テレビ編集

放映年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2007 Secrets 〜過去を秘めた女たち〜
Suspectes
エヴァ・ピレス 計7話出演
2012-2013 マジックシティ 黒い楽園
Magic City
ヴェラー・“ヴィー”・エヴァンス 計16話出演
2020 Romance Alice 計6話出演

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 007シリーズ、2人目のボンドガールはウクライナ出身の清純派女優!”. シネマトゥデイ (2008年1月8日). 2007年1月10日閲覧。
  2. ^ a b 4年間で2度離婚のオルガ、全然問題なし!”. Movie Walker (2008年11月6日). 2007年11月7日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ “Bond girl Olga Kurylenko is a new mother”. BelfastTelegraph.co.uk. (2015年11月3日). オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. http://archive.fo/2UbFu 2020年3月25日閲覧。 
  4. ^ “Olga Kurylenko : Confidences d'une James Bond Girl”. parismatch.com. (2008年10月31日). オリジナルの2008年11月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081102064249/http://www.parismatch.com/parismatch/Match-guide/Match-Cinema/Olga-Kurylenko-Confidences-d-une-James-Bond-Girl/(gid)/55195/ 2020年3月25日閲覧。 
  5. ^ Locked up at home after having tested positive for Coronavirus. I’ve actually been ill for almost a week now. Fever and fatigue are my main symptoms. Take care of yourself and do take this seriously!”. Instagram. olgakurylenkoofficial (2020年3月15日). 2020年3月16日閲覧。
  6. ^ “新型コロナウイルス感染のトム・ハンクス夫妻は順調回復、オルガ・キュリレンコは完治宣言”. cinemacafe.net. (2020年3月24日). https://www.cinemacafe.net/article/2020/03/24/66412.html 2020年3月31日閲覧。 
  7. ^ 007 慰めの報酬”. ふきカエル大作戦!!. 2021年2月23日閲覧。
  8. ^ BSジャパンにて、3/11(金)・18(金)2週連続「007」シリーズ放送!18日の『007/慰めの報酬』は新・吹替え版で登場!”. ふきカエル大作戦!! (2016年3月4日). 2021年2月23日閲覧。
  9. ^ スパイ・レジェンド”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年2月23日閲覧。
  10. ^ ディバイナー 戦禍に光を求めて”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年2月23日閲覧。
  11. ^ “オルガ・キュリレンコが挑む壮絶アクション劇「その女諜報員 アレックス」予告編”. 映画ナタリー. (2016年5月23日). http://natalie.mu/eiga/news/188107 2016年5月23日閲覧。 
  12. ^ “ジュゼッペ・トルナトーレ新作の予告編解禁、亡き天文学者が恋人に仕掛けた謎とは”. 映画ナタリー. (2016年7月31日). http://natalie.mu/eiga/news/196128 2016年8月1日閲覧。 
  13. ^ ブラック・ウィドウ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年7月9日). 2021年7月9日閲覧。

外部リンク編集