メインメニューを開く
カキフライ

カキフライとは、カキを材料とする日本揚げ物料理フライ)の一種。主にマガキが使用されるが、旬の時期(秋から冬)以降はイワガキ(春から夏)が替わって旬を迎えるのでほぼ通年食べることができる。

概要編集

洋食店のメニューだけでなく、カキフライ定食などの形で、和食店や喫茶店で供されることも一般的である。カキの生食が普及している欧米ではフライで供する料理方法は一般的ではない。中国では広東料理などでイワガキなどはフライにせず、天ぷらにして食べる。

発祥編集

カキフライが初めて作られた時期・発祥は諸説あるが、洋食発祥店とされる事が多い東京銀座の「煉瓦亭」で初めて売り出されたとも言われる。

調理方法編集

カキの身を薄い水で洗ってから水気を取り、胡椒をふる。小麦粉をまぶし 溶きをつけ、パン粉付けをおこない、食用油で揚げる。パン粉は好みであるが、粗めに挽いたものを使用すると、カラリとした食感に仕上がる。熱ムラや身の縮みや旨みの流出を防ぐため、衣は厚く俵型に成形するのが一般的である。

レモンのくし切りを添えて、タルタルソースなどをかけて食べることが多い。各自の好みで醤油ウスターソーストマトケチャップポン酢マヨネーズタバスコなども使用される。また、さらに加工した料理として、カツ丼のように玉ねぎとカキフライを割下で煮て、鶏卵でとじ、ご飯の上に乗せたカキフライ丼という料理もある。カツカレーと同様にカレーのトッピングとしても食べられる。愛知県では、あんかけスパゲッティのトッピングとして食べることもある。

 
カキフライを使ったホットドッグ「浦村かきドッグ」

駅弁では広島駅の「しゃもじかきめし」にカキフライが添えられているほか、洋風弁当に入れられる例もある。またご当地バーガーとばーがーとして、三重県鳥羽市の与吉屋がカキフライをサンドしたホットドッグ「浦村かきドッグ」を提供している[1]

食品衛生的視点編集

ノロウイルスによる食中毒を発生させない中心部温度が85℃の条件を越えるためには、3分30秒以上の加熱が必要となる [2]

脚注編集

  1. ^ 鳥羽市観光課"とばーがー/ラインナップ"(2012年2月26日閲覧。)
  2. ^ 畑江敬子、「食中毒の予防」 日本調理科学会誌 2010年 43巻 5号 p.322-325, doi:10.11402/cookeryscience.43.322

関連項目編集