ケンタッキー州議会元老院
アメリカ合衆国、ケンタッキー州議会の上院
（ケンタッキー州元老院から転送）
| ケンタッキー州議会元老院 | |
|---|---|
| ケンタッキー州議会 | |
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| 種類 | |
| 任期制限 | 無し |
| 沿革 | |
新会期開始日 | 2024年1月2日 |
| 役職 | |
上院議長 | |
上院仮議長 | |
多数派院内総務 | |
少数派院内総務 | |
| 構成 | |
| 定数 | 38名 |
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院内勢力 | |
任期 | 4年 |
| 歳費・報酬 | $188.22/日 + 日当 (2023年1月1日以前に選出された議員) $203.28/日 + 日当 (2023年1月1日以降に選出された議員)[1] |
| 選挙 | |
前回選挙 | 2022年11月8日] (19議席) |
次回選挙 | 2024年11月5日 (19議席) |
| 議事堂 | |
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| ケンタッキー州議会上院会議場 ケンタッキー州会議事堂 ケンタッキー州フランクフォート | |
| ウェブサイト | |
| Legislative Research Commission | |
ケンタッキー州議会元老院（英語:The Kentucky Senate）はアメリカ合衆国ケンタッキー州の州議会である、ケンタッキー州議会の上院である。州上院は、州内の1人区から選出された38名の議員で構成される。州上院議員の任期制限はない。州上院は、毎年1月からフランクフォートのケンタッキー州会議事堂で開かれる。会期は偶数年で60日間、奇数年で30日間である[2]。
任期及び議員要件
編集州憲法第32条によると、上院議員は以下の条件を満たさなければならない。
- 30歳以上であること
- ケンタッキー州の市民であること
- 選挙前に少なくとも6年間、また少なくとも1年間、同州および選挙区に居住していること。
州憲法第30条に基づき、上院議員の任期は4年で、2年ごとに半数が改選される。
指導部
編集1992年の憲法改正以前は、ケンタッキー州の副知事が上院議長を務めていたが、憲法改正により、38人の上院議員のうちの1人が議長に就任する上院議長職が新設された。
役職
編集- 上院議長 : Robert Stivers (R-25)
- 上院仮議長 : David P. Givens (R-9)
さらに、各政党は院内総務、院内幹事、党員総会幹事を選出する。
現在の州上院の指導部は下記のとおりである。
- 多数派
- 院内総務 : Damon Thayer (R-17)
- 院内幹事 : Mike Wilson (R-32)
- 党員総会幹事 : Julie Raque Adams (R-36)
- 少数派
- 院内総務 : Gerald Neal (D-33)
- 院内幹事 : David Yates (D-37)
- 党員総会幹事 : Reggie Thomas (D-13)
議員
編集上院議員名簿
編集2023年の特別選挙
編集- 2023年2月21日、モーガン・マッガヴィーが辞職した第19選挙区の上院議席を埋めるための特別選挙が行われた[3]。マッガヴィーがケンタッキー州第3選挙区の下院議席に立候補し当選したことにより、議席が空席となった。民主党候補のキャシー・チェンバース・アームストロングが共和党候補のミスティ・グリンを破り、上院議員となった。
- 2023年5月16日、ラルフ・アルバラドが辞任した第28選挙区の上院議席を埋めるための特別選挙が行われた。アルバラドがテネシー州保健長官に任命されたことで空席となった。立候補者は、ウィンチェスターのグレッグ・エルキンス（共和党）、ウィンチェスターのロバート・セイント（民主党）、マウント・スターリングの元ケンタッキー州下院議員リチャード・ヘンダーソン（無所属）であった。共和党候補のグレッグ・エルキンスは、サンテとヘンダーソンを破り、上院議員となった。
歴史
編集キャロリン・コン・ムーアは、1949年11月に夫のJ・リー・ムーア議員の死去に伴い、特別選挙で当選し、州上院議員として初めて女性議員となった[4]。 ジョージア・デイビス・パワーズは、1967年に州上院議員に当選した初の有色人種の議員となった。 ジェラルド・ニールは、2014年に州議会で初めて指導的役職に選出されたアフリカ系アメリカ人議員となった[5]。ラルフ・アルバラドは、2014年に当選したことにより、州議会で初めてヒスパニック系の議員となった[6]。
常任委員会
編集| 委員会 | 委員長 | 副委員長 |
|---|---|---|
| 農業 | Jason Howell (R-1) | Gary Boswell (R-8) |
| 歳出及び歳入 | Christian McDaniel (R-23) | Amanda Mays Bledsoe (R-12) |
| 銀行及び保険 | Jared Carpenter (R-34) | Rick Girdler (R-15) |
| 委員会に関する | Robert Stivers (R-25) | n/a |
| 経済開発、観光、労働 | Max Wise (R-16) | Phillip Wheeler (R-31) |
| 教育 | Steve West (R-27) | Gex Williams (R-20) |
| 入学 | Amanda Mays Bledsoe (R-12) | n/a |
| 家族及び子供 | Danny Carrol (R-2) | Julie Raque Adams (R-36) |
| 医療サービス | Stephen Meredith (R-5) | Donald Douglas (R-22) |
| 司法 | Whitney Westerfield (R-3) | Phillip Wheeler (R-31) |
| 免許及び職業 | John Schickel (R-11) | Mike Nemes (R-38) |
| 天然資源及びエネルギー | Brandon Smith (R-30) | Johnnie Turner (R-29) |
| 規則 | Robert Stivers (R-25) | n/a |
| 州政府及び地方政府 | Robby Mills (R-4) | Mike Nemes (R-38) |
| 交通 | Jimmy Higdon (R-14) | Brandon J. Storm (R-21) |
| 退役軍人、軍事、公共安全 | Rick Girdler (R-15) | Matthew Deneen (R-10) |
関連項目
編集脚注
編集- ^ “How much do Kentucky's governor and other elected officials make? Here's a list”. Louisville Courier-Journal. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “Publications – The Council of State Governments” (2020年2月19日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ “Ky. 19th Senatorial District special election to be held.”. www.wave3.com (2023年1月9日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ Oswald, Sharon (1977年1月5日). “From senate to housemother, Mrs. Moore is mother of 110”. The Tuscaloosa News (Tuscaloosa): p. 8 2010年3月15日閲覧。
- ^ Lawrence Smith (2014年12月2日). “Louisville state senator becomes first African-American elected to leadership in KY legislature”. wdrb.com. 2018年7月16日閲覧。
- ^ “Ralph Alvarado”. cof.org (2020年10月28日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ “2023 Senate Standing Committees”. 2023年1月20日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯38度11分12.4秒 西経84度52分33.5秒 / 北緯38.186778度 西経84.875972度