セバーグ』(原題:Seberg)は2019年に公開されたアメリカ合衆国スリラー映画である。監督はベネディクト・アンドリューズ英語版、主演はクリステン・スチュワートが務めた。

セバーグ(邦題未定)
Seberg
監督 ベネディクト・アンドリューズ英語版
脚本 ジョー・シュラップネル
アナ・ウォーターハウス
製作 フレッド・バーガー
マリーナ・アクトン
ケイト・ガーウッド
スティーヴン・ホプキンス
ブラッドリー・ピルツ
ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ
アラン・リッチソン英語版
製作総指揮 ジョー・シュラップネル
ナイマ・アベド
タラ・フィネガン
エミリー・ジョルジュ
フィリップ・W・シャルツ
スティーヴン・スペンス
ダン・スピロ
マーシャ・L・スウィントン
ピーター・タッチズ
アナ・ウォーターハウス
出演者 クリステン・スチュワート
ジャック・オコンネル
アンソニー・マッキー
マーガレット・クアリー
音楽 ジェド・カーゼル英語版
撮影 レイチェル・モリソン
編集 パメラ・マーティン
製作会社 オートマティック
ブラッドリー・ピルツ・プロダクションズ
フリーカー・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗アマゾン・スタジオズ
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
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概略編集

1960年代後半、女優のジーン・セバーグは公民権運動に共感し、各種運動組織に寄付を行った。その中には急進派のブラックパンサー党も含まれていた。また、セバーグはUS機構の創設者であるハキーム・ジャマル英語版と不倫していた。その結果、セバーグはFBIから危険人物と目され、コインテルプロの適用対象になってしまった。度を超したFBIの監視によって、セバーグの神経は徐々にすり減っていった。

そんな折、セバーグは子供を授かったが、FBIはそれに乗じて「セバーグが妊娠した子供は夫(ロマン・ギャリー英語版)の子供ではなく、ブラックパンサー党の活動家の子供だ」というデマを流した。それが原因で、セバーグは精神的に回復不能な傷を負わされることになった。

キャスト編集

製作編集

2018年3月14日、ベネディクト・アンドリューズ監督の新作映画『Against All Enemies』にクリステン・スチュワート、ジャック・オコンネル、マーガレット・クアリー、アンソニー・マッキー、コルム・ミーニイが出演するとの報道があった[1]。4月2日、ザジー・ビーツの出演が決まったと報じられた[2]。5月9日、ヴィンス・ヴォーン、イヴァン・アタル、スティーヴン・ルートの起用が発表された[3]。6月、コーネリアス・スミス・Jrとジェイド・ペティジョンの出演が決まった[4]。7月25日、サーダリウス・ブレインがキャスト入りした[5]。2019年8月13日、ジェド・カーゼルが本作で使用される楽曲を手掛けることになったと報じられた[6]

公開編集

2019年2月8日、アマゾン・スタジオズが本作の全米配給権を獲得したとの報道があった[7]。7月25日、本作のタイトルが『Against All Enemies』から『Seberg』に変更された[8]。8月30日、本作は第76回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映された[9]。9月7日には、第44回トロント国際映画祭での上映が行われる予定である[10]

評価編集

批評家たちは本作全体の出来映えを凡庸と評する一方で、クリステン・スチュワートの演技は高く評価している[11][12]

出典編集

  1. ^ Kristen Stewart To Play Icon Jean Seberg In Political Thriller ‘Against All Enemies’; Jack O’Connell, Anthony Mackie Also Star”. Deadline.com (2018年3月14日). 2019年9月3日閲覧。
  2. ^ Zazie Beetz Eyes Jean Seberg Film ‘Against All Enemies’ Starring Kristen Stewart (EXCLUSIVE)”. Variety (2018年4月2日). 2019年9月3日閲覧。
  3. ^ Vince Vaughn & More Join Kristen Stewart In Jean Seberg Thriller ‘Against All Enemies’ – Cannes”. Deadline.com (2018年5月9日). 2019年9月3日閲覧。
  4. ^ ‘Scandal’ Alum Cornelius Smith Jr. Cast In ‘Against All Enemies’”. Deadline.com (2018年6月19日). 2019年9月3日閲覧。
  5. ^ Ser’Darius Blain Cast In ‘Against All Enemies’; Chris O’Shea Joins ‘Modern Persuasion’; Carlos Leal In ‘The Last Thing He Wanted’”. Deadline.com (2018年7月25日). 2019年9月3日閲覧。
  6. ^ Jed Kurzel Scoring Benedict Andrews’ ‘Seberg’”. Film Music Reporter (2019年8月13日). 2019年9月3日閲覧。
  7. ^ Amazon Nabs Kristen Stewart as Jean Seberg in Thriller 'Against All Enemies' (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2019年2月8日). 2019年9月3日閲覧。
  8. ^ Venice Competition to Include Roman Polanski, Steven Soderbergh, James Gray's 'Ad Astra,' Todd Phillips' 'Joker'”. Hollywood Reporter (2019年7月25日). 2019年9月3日閲覧。
  9. ^ Kristen Stewart On ‘Seberg’: “A Bunch Of Dudes In Power Are Never Going To Be Cool With You Taking It Away” – Venice Q&A”. Deadline.com (2019年8月29日). 2019年9月3日閲覧。
  10. ^ 'The Aeronauts,' 'Burnt Orange Heresy' Added to Toronto Film Fest Lineup”. Hollywood Reporter (2019年8月13日). 2019年9月3日閲覧。
  11. ^ Seberg review: Kristen Stewart meets the Black Panthers in low-key biopic”. The Guardian (2019年8月30日). 2019年9月3日閲覧。
  12. ^ ‘Seberg’ Film Review: Kristen Stewart Captures the Spirit of a Martyred Icon”. The Wrap (2019年8月30日). 2019年9月3日閲覧。

外部リンク編集