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デビッド・フリース

デビッド・リチャード・フリースDavid Richard Freese, [ˈfrz]; 1983年4月28日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州コーパスクリスティ出身のプロ野球選手三塁手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。愛称はデーブヒューマンDave Human[2]

デビッド・フリース
David Freese
ロサンゼルス・ドジャース #25
David Freese in 2017 (35019886161).jpg
パイレーツ時代(2017年6月6日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州コーパスクリスティ
生年月日 (1983-04-28) 1983年4月28日(35歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 2006年 MLBドラフト9巡目
初出場 2009年4月6日 ピッツバーグ・パイレーツ
年俸 $3,000,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

目次

経歴編集

プロ入りとパドレス傘下時代編集

2006年MLBドラフト9巡目(全体273位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。ドラフト指名後、サン・ベルト・カンファレンス英語版の最優秀選手に選出された[3]

カージナルス時代編集

2007年12月15日ジム・エドモンズとのトレードで、セントルイス・カージナルスへ移籍した[3]

2009年は、正三塁手のトロイ・グロースが故障したため、三塁手として4月6日の開幕戦でメジャーデビューを果たした。[4]。しかし、打率.158の成績で4月20日にマイナーへ降格[5]。マイナーでは関節鏡による足関節の手術を受け、6週間戦線を離脱した[6]。9月にメジャー昇格を果たし、シーズンを終えた。この年、わずか17試合の出場ながら、.300を超える打率をマーク。

2010年、メジャーデビューから2年連続での打率.300以上はならなかったものの、70試合に出場して打率.296・4本塁打・36打点という打撃成績を残した。

2011年は三塁手のレギュラーとして活躍。またワールドシリーズでは第6戦の9回裏に同点タイムリー3塁打と11回裏にサヨナラ本塁打を放つなど7試合で7打点を挙げMVPを獲得。またポストシーズン新記録の21打点を記録している[7]

2012年は初めて規定打席に到達した。オールスターには最終候補として選出され出場した。オフの11月22日には、愛車のランドローバー・レンジローバーを運転中に野生のシカと遭遇し、衝突を避けようとした結果、道路脇の木に激突するという事故に見舞われたが、怪我はなかった[8]

2013年も三塁のレギュラーで起用されたが、打率は.262まで低下し、本塁打も11本減の9本止まりだった。2011年にポストシーズンで見せた勝負強さも発揮されず、得点圏打率は.238という低率だった[9]

エンゼルス時代編集

2013年11月22日ピーター・ボージャスランドル・グリチャックとのトレードで、フェルナンド・サラスと共にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[10]

2014年1月31日にエンゼルスと505万ドルの1年契約に合意した[11]。エンゼルスでも正三塁手として起用されたが、2012年以降規定打席に到達した3シーズンでは最低の打率.260、ワーストの124三振を喫した。

2015年、4シーズンぶりに規定打席に届かなかったが、121試合でプレーした。バッティング面では、自己最多の27二塁打・14本塁打を放って2年連続でアーチ数が増加したが、メジャーデビュー以来の打率は.257まで低下した。球団が契約オプションを破棄したため、11月2日FAとなった[12][13]

パイレーツ時代編集

2016年3月11日ピッツバーグ・パイレーツと1年300万ドルで契約を結んだ[14]。パイレーツではポジションを固定されなかったが、レギュラークラスとして141試合に出場。打率.270・13本塁打・55打点を記録した。

ドジャース時代編集

2018年8月31日ヘスス・バルデスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[15]。9月12日のレッズ戦では、この日から適用開始されたセプテンバー・コールアップを利用してチームがベテランのロースター入りを増やした影響でチャンスを貰い、代打の1人に起用された[16]

詳細情報編集

年度別打撃成績編集

















































O
P
S
2009 STL 17 34 31 3 10 2 0 1 15 7 0 0 0 1 2 0 0 7 1 .323 .353 .484 .837
2010 70 270 240 28 71 12 1 4 97 36 1 1 4 1 21 0 4 59 7 .296 .361 .404 .765
2011 97 363 333 41 99 16 1 10 147 55 1 0 0 2 24 0 4 75 18 .297 .350 .441 .791
2012 144 567 501 70 147 25 1 20 234 79 3 3 0 2 57 2 7 122 19 .293 .372 .467 .839
2013 138 521 462 53 121 26 1 9 176 60 1 2 0 3 47 1 9 106 25 .262 .340 .381 .721
2014 LAA 134 511 462 53 120 25 1 10 177 55 1 3 0 5 38 0 6 124 10 .260 .321 .383 .704
2015 121 470 424 53 109 27 0 14 178 56 1 1 0 3 31 0 12 107 12 .257 .323 .420 .743
2016 PIT 141 492 437 63 118 23 0 13 180 55 0 0 0 0 45 2 10 142 15 .270 .352 .412 .764
2017 130 503 426 44 112 26 0 10 158 52 0 1 0 4 58 5 15 116 10 .263 .368 .371 .739
2018 94 265 241 29 68 10 1 9 107 42 0 0 0 3 18 1 3 56 10 .282 .336 .444 .780
LAD 19 47 39 9 15 2 1 2 25 9 0 0 0 0 6 0 2 16 0 .385 .489 .641 1.130
'18計 113 312 280 38 83 12 2 11 132 51 0 0 0 3 24 1 5 72 10 .296 .359 .471 .830
MLB:10年 1105 4043 3596 446 990 184 7 102 1494 506 8 11 4 24 347 11 72 930 127 .275 .349 .415 .764
  • 2018年度シーズン終了時

年度別守備成績編集



捕手(C) 一塁(1B) 二塁(2B) 三塁(3B)
























































2009 STL 1 1 0 0 0 1.000 0 1 0 .000 3 7 0 0 1 1.000 - 7 6 5 0 1 1.000
2010 - 1 3 0 0 0 1.000 - 66 31 139 9 22 .950
2011 - 5 8 0 0 2 1.000 - 88 33 159 12 23 .941
2012 - - - 134 77 259 18 29 .949
2013 - - - 132 55 190 11 21 .957
2014 LAA - - - 122 67 162 8 18 .966
2015 - - - 113 54 179 8 13 .967
2016 PIT - 58 344 31 3 42 .992 2 0 0 0 0 .--- 78 40 157 8 17 .961
2017 - 3 13 1 0 3 1.000 - 116 66 222 12 29 .960
MLB 1 1 0 0 0 1.000 0 1 0 .000 70 375 32 3 48 .993 2 0 0 0 0 .--- 846 429 1472 86 173 .957
  • 2017年度シーズン終了時

表彰編集

記録編集

背番号編集

  • 12(2009年 - 同年途中)
  • 23(2009年途中 - 2013年、2016年 - 2018年8月30日)
  • 6(2014年 - 2015年)
  • 25(2018年9月1日 - )

脚注編集

  1. ^ David Freese Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). Spotrac. 2016年3月14日閲覧。
  2. ^ Pirates Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月26日閲覧
  3. ^ a b “Cardinals deal Edmonds to Padres” (英語) (プレスリリース), MLB.com (St. Louis Cardials), (2007年12月15日), http://stlouis.cardinals.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20071215&content_id=2327164&vkey=pr_stl&fext=.jsp&c_id=stl 2016年3月14日閲覧。 
  4. ^ R.B. Fallstrom (2009年4月5日). “Ryan to start in Cardinals' opener” (英語). USA Today. 2016年3月14日閲覧。
  5. ^ “Cards deal Barton for Braves' Boyer” (英語). Associated Press. ESPN. (2009年4月20日). http://sports.espn.go.com/mlb/news/story?id=4084599 2016年3月14日閲覧。 
  6. ^ “Cardinals' Freese looks to put arrest behind him” (英語). Associated Press. USA Today. (2010年3月1日). http://www.usatoday.com/sports/baseball/nl/2010-03-01-3382490601_x.htm 2016年3月14日閲覧。 
  7. ^ All-time and Single-Season Postseason Batting Leaders”. Baseball-Reference. 2016年3月14日閲覧。
  8. ^ “David Freese of St. Louis Cardinals crashes into tree, avoiding deer” (英語). Associated Press. ESPN. (2012年11月24日). http://espn.go.com/mlb/story/_/id/8668181/david-freese-st-louis-cardinals-crashes-tree-avoiding-deer 2016年3月14日閲覧。 
  9. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版、2014年、227頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  10. ^ Alden Gonzalez (2013年11月22日). “Dealt to Angels for Bourjos, Freese gets 'fresh start'” (英語). MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  11. ^ Alden Gonzalez (2014年1月31日). “Angels clear arb slate with deals for Freese, Jepsen”. MLB.com. 2016年3月14日閲覧。
  12. ^ Transactions | angeles.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2015年11月3日閲覧。
  13. ^ Mark J. Terrill (2015年11月6日). “Angels opt against making qualifying offer to third baseman David Freese” (英語). The Associated Press. Orange County Register. http://www.ocregister.com/articles/angels-690932-freese-qualifying.html 2015年11月9日閲覧。 
  14. ^ “David Freese and Pirates Agree to $3 Million, 1-Year Deal”. Assiated Press. New York Times. (2016年3月11日). http://www.nytimes.com/aponline/2016/03/11/sports/baseball/ap-bbn-pirates-freese.html?_r=0 2016年3月14日閲覧。 
  15. ^ Ken Gurnick (2018年8月31日). “Dodgers acquire veterans Madson, Freese” (英語). MLB.com. 2018年9月2日閲覧。
  16. ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.81.

関連項目編集

外部リンク編集