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バンド・オン・ザ・ラン」 (Band on the Run) は、1973年ポール・マッカートニー&ウイングスが発表した楽曲、及び1974年にリリースされた同曲を収録したシングル

バンド・オン・ザ・ラン
ポール・マッカートニー&ウイングスシングル
初出アルバム『バンド・オン・ザ・ラン
B面 アメリカ合衆国の旗 1985年
イギリスの旗 ズー・ギャング
リリース
規格 7インチシングル
録音 1973年9月
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル アップル・レコード
作詞・作曲 ポール・マッカートニー
リンダ・マッカートニー
プロデュース ポール・マッカートニー
チャート最高順位
ポール・マッカートニー&ウイングス シングル 年表
ジェット
1974年
バンド・オン・ザ・ラン
(1974年)
ジュニアズ・ファーム
1974年
ミュージックビデオ
「Band on the Run」 - YouTube
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解説編集

同名のアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』のトップに収録。ベストアルバム『ウイングス・グレイテスト・ヒッツ』『オール・ザ・ベスト』『夢の翼〜ヒッツ&ヒストリー〜』にも収録されている。シングルカットは1974年6月28日で、ウイングスのシングルとしては8枚目、『バンド・オン・ザ・ラン』からのカットでは3枚目に当たる。ポールのライヴでは定番の曲として演奏され続けている。

演奏時間は5分9秒で、ポール・マッカートニーのシングル作品では演奏時間が長いシングル曲の一つとなっている。

イギリスでは『ミュージック・ウィーク』で3位を記録[1][2]。米ビルボード(Billbaord)誌では、1974年6月8日に週間ランキング第1位を獲得。1974年のビルボード誌年間ランキングは第22位。キャッシュボックス誌では、6月8日、15日付けの2週間、第1位を獲得し、年間ランキングでは第37位を記録した。

1973年8〜9月、ラゴスでのアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』制作中にレコーディングされた。

楽曲はバラード調→ファンク調→カントリー調と3つのパートから成り立っている[3]。ビートルズ時代の1968年に発表された『ザ・ビートルズ』に収録されたジョン・レノンの作品「ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン」に触発されたポールは、2曲以上の楽曲で構成した作品を好み、解散後もその傾向は「アンクル・アルバート〜ハルセイ提督」、そしてこの「バンド・オン・ザ・ラン」などへと受け継がれていった。また『バンド・オン・ザ・ラン』最後の曲「1985年」のエンディングには、当曲のサビが再び登場する。中間部の歌詞にある"If I ever get out of here(「もしここを出られたら」)"とのフレーズは、ビートルズ時代にジョージ・ハリスンアップル・レコードでの会議で発した言葉に着想を得たという。

ミュージック・ビデオ編集

この曲のミュージック・ビデオは、当時大学生であったマイケル・コールソンによる自主映画で、ビートルズへのトリビュート作品となっている。映像内では、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のアルバム・カバーをはじめ、ビートルズ時代のポールや他のメンバーの写真などをコラージュされている。

2014年には新たなミュージック・ビデオが制作された。

演奏編集

シングル収録曲編集

イギリス盤編集

  • Band on the Run
  • Zoo Gang

アメリカ盤/日本盤編集

脚注編集

  1. ^ a b Paul McCartney Charts and Awards”. allmusic. 2018年11月18日閲覧。
  2. ^ a b Official Charts: Paul McCartney”. The Official UK Charts Company. 2018年11月18日閲覧。
  3. ^ Band on the Run (song) review”. AllMusic. 2018年11月18日閲覧。

関連項目編集

先代:
レイ・スティーヴンス
「ザ・ストリーク」
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1974年6月8日(1週)
次代:
ボー・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ
「悲しみのヒーロー」