パーティ (映画)
『パーティ』(ぱーてぃ、The Party)は1968年のアメリカ合衆国の映画。 ブレイク・エドワーズ監督の作品で、出演はピーター・セラーズなど。アメリカでは、古典的なカルト映画としての評価が高い[2][3]。
パーティ | |
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The Party | |
監督 | ブレイク・エドワーズ |
脚本 |
トム・ウォルドマン フランク・ウォルドマン ブレイク・エドワーズ |
原作 | ブレイク・エドワーズ |
製作 | ブレイク・エドワーズ |
出演者 | ピーター・セラーズ |
音楽 | ヘンリー・マンシーニ |
撮影 | ルシアン・バラード |
編集 | ラルフ・E・ウィンタース |
配給 | ユナイト映画 |
公開 |
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上映時間 | 99分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | 290万ドル[1] |
ストーリー編集
インドの舞台俳優を自称するフルンディ・V・バクシが、ハリウッドの映画に出ることとなったが、セットを破壊するなどのトラブルを起こし、撮影所長のフレッドから追い出される。 ところが、フレッドの秘書は誤ってパーティーの招待客リストにバクシを入れてしまう。そして、パーティー当日、新人女優のミシェルやプロデューサーのディボットらにまじり、バクシも来訪したがために、混乱に発展する。 この混乱でディボットに愛想をつかされ女優の道を閉ざされたと嘆くミシェルはバクシに慰められる。 そこへ、フレッドの娘モリーがサイケデリックなカラーに彩った子象をパーティーに持ち込む。インドにおいて象は神聖な存在であるため、バクシはほかの客たちを説得して室内プールで子象を洗うも、さらなるトラブルに発展する。 翌日、ディボットとフレッドはバクシの本質に気づくも、当の本人はミシェルと親しくなり二人で会場を去った後だった。
キャスト編集
※括弧内は日本語吹替(初回放送1975年3月23日『日曜洋画劇場』)
- バクシ:ピーター・セラーズ(山田康雄)
- ミシェル:クロディーヌ・ロンジェ(鈴木弘子)
- フレッド:J・エドワード・マッキンリー(滝口順平)
- ロザリンド:マージ・チャンピオン
- レビンソン:スティーヴ・フランケン
- ケルソ:デニー・ミラー
- ディボット:ギャヴィン・マクレオド
- ジューン:キャロル・ウェイン
スタッフ編集
- 監督:ブレイク・エドワーズ
- 脚色:ブレイク・エドワーズ、トム・ウォルドマン、フランク・ウォルドマン
- 原作:ブレイク・エドワーズ
- 製作:ブレイク・エドワーズ
- 撮影:ルシアン・バラード
- 編集:ラルフ・E・ウィンタース
- 音楽:ヘンリー・マンシーニ
出典編集
- ^ "Big Rental Films of 1968", Variety, 8 January 1969, p. 15.
- ^ Stafford, Jeff. Cult Movies: The Party via Turner Classic Movies
- ^ Aushenker, Michael (2008年6月25日). “'The Party' to Remember: Blake Edwards' Cult Classic Turns 40!”. Palisadian-Post. オリジナルの2009年4月9日時点におけるアーカイブ。 2012年8月18日閲覧。