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富田 耕生(とみた こうせい、1936年2月4日[5] - )は、日本声優俳優ナレーターぷろだくしょんバオバブ所属で、初代社長を経て現在は顧問。東京府(現東京都)出身。中央大学法学部卒業[4]。かつては本名の富田 耕吉(とみた こうきち)[5]名義で活動していた。血液型はO型。

とみた こうせい
富田 耕生
プロフィール
本名 富田 耕吉
(とみた こうきち)
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京府[1]
生年月日 (1936-02-04) 1936年2月4日(83歳)
血液型 O型[2]
身長 167 cm[1]
職業 声優俳優ナレーター
事務所 ぷろだくしょんバオバブ
声優活動
ジャンル アニメ吹き替えゲームナレーション
デビュー作鉄腕アトム(アニメ第1作)』アニメのデビュー作[3][4]
俳優活動
活動期間 1956年 -
ジャンル テレビドラマ舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

経歴編集

劇団東芸に所属し、舞台俳優としての活動を経る[3]。テレビアニメでのデビューは1963年、『鉄腕アトム(アニメ第1作)[3][4]

2009年、第3回声優アワード功労賞を受賞。

2014年からは1月27日に死去した永井一郎に代わり、『名探偵コナン』の鈴木次郎吉役を担当することとなった。


人物編集

趣味は旅行読書時代小説の読破)。特技はスキー(1級)、ゴルフ(シングル)。普通免許自動二輪免許の資格を持っている。

数々のアニメ洋画吹き替えに出演している。手塚治虫原作アニメの大半で、ヒゲオヤジ役を担当している。日本テレビ版『ドラえもん』で主人公であるドラえもんを演じた初代ドラえもん役声優でもある。また、ドラえもんが「あらよっと」という掛け声で道具を出したのは富田のアドリブである。途中で野沢雅子に変わったのは富田が交通事故を起こしたからだという噂があったが、これは『モンシェリCoCo』の製作打ち合わせのため、日本テレビ動画の新潟スタジオに行く途中に下崎闊が交通事故を起こしたことに起因する。後に下崎は『モンシェリCoCo』放送時、スタッフとのトラブルで制作主任を降板。そのため「『モンシェリCoCo』のプロデューサーが交通事故を起こしたため辞めた」と言う噂がたち、その噂が一人歩きし、いつのまにか「交通事故で富田耕生が降りた」という噂になっていたという。

洋画の吹き替えにおいては一癖も二癖もある俳優の芝居に引けを取らないインパクトを利かせる[6]。また、アーネスト・ボーグナインの専属で知られており、多くの作品でボーグナインの吹替を務め続けた事もあってか2015年に『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』がBD化された際に追加収録に参加した際は「ほとんどリハーサルなし。一遍見せてもらえば(当時と同じように)できるよ。(ボーグナインの)演技を盗んでいるし、のけぞるシーンがあれば一緒にのけぞってる。役が俺に入っちゃう。なりきっている。それがプロでしょ」と語り、40分近くもある欠落部分を当時と変わらない声、息遣いで演じ切った[3]

赤塚不二夫原作のアニメにも多く出演しており、1969年から1970年にかけて放送された『もーれつア太郎』の第1作アニメ版では、ブタ松とべしの2役に声をあてている。1988年には『おそ松くん』の第2作アニメ版にも出演。同年に放送されたセガ・マークIII用ソフト『天才バカボン』のCMでは、1984年に死去した雨森雅司に代わってバカボンのパパに声をあてている。この出演以降、ほとんどの作品においてバカボンのパパの声を担当している。なお、『ア太郎』では、『おそ松くん』からのスピンオフキャラであるデカパンにも声をあてている。


特色編集

あっぱれさんま大先生』の最後のコーナーでのナレーションと同番組のマスコットわしゃガエル役を長く務め、司会の明石家さんまとは以来交流がある。

数は少ないが釣りをしているオヤジの役で顔出し出演し、さんまとコントを演じたこともある。

ナレーションのあらすじは決まっていたが、半分以上は富田とさんま自身のアドリブであり、絶妙のコンビぶりを見せ、打ち合わせなどの際に常に富田を芸能界の先輩としてさんまが立てていた事に、富田自身が感心していた。

出演編集

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ編集

1963年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
  • 海底少年マリン(盗賊団の親方、ダンパー)
  • タイガーマスク(OPナレーション、アイアン・ベア、不良少年、大木金太郎/キム・イル、マイク・ブリスコ/レッド・ファング、キラー・ロジンスキー、ラジャー)
  • ムーミン(1969年 - 1972年、スニフ)- 2シリーズ
  • もーれつア太郎(第1作)(ベシ、ブタ松[9]
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1986年
1988年
1989年
1990年
1992年
1996年
1997年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2014年
2015年
2016年
2018年

劇場アニメ編集

1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1981年
1983年
1984年
  • 劇場版 名探偵ホームズ(ワトソン)
1986年
1988年
1991年
1993年
1994年
1997年
1998年
1997年
1999年
2001年
2005年
2007年
2008年
2015年

OVA編集

1985年
1986年
1989年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1998年
1999年
2000年
2001年
2010年
2011年
2012年

webアニメ編集

ゲーム編集

1997年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2010年
2014年

ドラマCD編集

吹き替え編集

担当俳優編集

アーネスト・ボーグナイン
ウォルター・マッソー
M・エメット・ウォルシュ
エドワード・G・ロビンソン
エドワード・アズナー
オーソン・ウェルズ
ジャック・ウォーデン
ジョージ・ケネディ
ダニー・デヴィート
チャールズ・ダーニング
ドナルド・プレザンス
トン・ピョウ
バート・ヤング
ピーター・ボイル
ブライアン・コックス
ポール・ソルヴィノ
ボブ・ホスキンス
リー・J・コッブ
ロッド・スタイガー
ロバート・プロスキー

映画編集

ドラマ編集

アニメ編集

邦画編集

  • パチンコ

人形劇編集

ラジオ編集

オールナイトニッポンスペシャル 仮面ライダー10号誕生記念・石森章太郎のオールナイトニッポン内のラジオドラマ『仮面ライダーZX』(ナレーター)

富山敬と富田耕生のとみとみシアター(パーソナリティ)

CD編集

  • あいしゅうのドラえもん

ナレーション編集

ボイスオーバー編集

オーディオブック編集

テレビドラマ編集

CM編集

特筆がない限りナレーション

その他編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 『F』(1997年)、『F完結編』(1998年)
  2. ^ 『a』(2000年)、『α for Dreamcast』(2001年)
  3. ^ 『MX』(2004年)、『MX ポータブル』(2005年)

出典編集

  1. ^ a b 富田 耕生(出典:VIPタイムズ社)”. ORICON NEWS. オリコン. 2019年10月11日閲覧。
  2. ^ 富田耕生”. goo人名事典. 2019年10月11日閲覧。
  3. ^ a b c d 岩崎郁子 (2015年12月23日). “声優・富田耕生 半世紀を超えるキャリア、1万以上の作品に携ってきたプロが明かす名人芸とは?連載第2回【声優伝説】”. シネマトゥデイ. 2019年10月11日閲覧。
  4. ^ a b c 須賀隆 (2015年12月16日). “【吹替パラダイス】第5回:「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」の画質を徹底検証&磯部勉×富田耕生の爆笑(?)対談の合わせ技!”. ステレオサウンド. 2019年10月11日閲覧。
  5. ^ a b 『声優名鑑』、548頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
  6. ^ 吹替の帝王 2012年10月23日閲覧。
  7. ^ 鉄人28号”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月11日閲覧。
  8. ^ あかねちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  9. ^ もーれつア太郎(第1期)”. 東映アニメーション. 2016年6月29日閲覧。
  10. ^ アパッチ野球軍”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  11. ^ さすらいの太陽”. メディア芸術データベース. 2016年8月17日閲覧。
  12. ^ ミュンヘンへの道”. メディア芸術データベース. 2016年8月8日閲覧。
  13. ^ 魔法使いチャッピー”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  14. ^ キューティーハニー”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  15. ^ ゲッターロボ”. 東映アニメーション. 2016年6月10日閲覧。
  16. ^ 小さなバイキングビッケ”. メディア芸術データベース. 2016年12月7日閲覧。
  17. ^ ゲッターロボG”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  18. ^ まんが 花の係長”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月20日閲覧。
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  23. ^ 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  24. ^ “海底超特急マリン・エクスプレス”. 手塚治虫公式サイト. http://tezukaosamu.net/jp/anime/56.html 2016年5月3日閲覧。 
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  57. ^ エアフォース・ワン”. 日曜洋画劇場. 2016年9月6日閲覧。
  58. ^ “話題のふきカエ オーシャンズ8”. ふきカエル大作戦!!. (2018年8月9日). https://www.fukikaeru.com/?p=9936 2018年8月10日閲覧。 
  59. ^ 「テッド2」吹替キャスト第2弾発表、有吉弘行×咲野俊介コンビ再び”. 映画ナタリー. 2015年8月10日閲覧。
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外部リンク編集