ピンキー&ブレイン
ピンキー&ブレイン(Pinky and the Brain)は、ワーナー・ブラザースのテレビアニメ。アメリカ合衆国では1995年9月9日から1998年11月14日までKids WBで放送。日本では2000年7月24日から2004年7月までカートゥーンネットワークで放送された後、2008年10月4日[1]から2010年までトゥーン・ディズニー⇒ディズニーXDでも放送された。このアニメはアニマニアックスの中間エピソードとして1993年から放送され視聴者から絶大な人気を誇り、1995年から独立番組になり、1998年9月19日から1999年4月10日までは『Pinky, Elmyra & the Brain(日本未放送)』が放送された[2]。2020年からリブート版の中間エピソードとして復活している。
キャラクター 編集
- ブレイン
- 声 - モーリス・ラマーシュ(オリジナル版)、緒方賢一(日本語吹き替え版)
- 本作の主人公。遺伝子操作により天才的頭脳を持ったネズミでいつも世界征服を企んでいる。性格は至って真面目で頑固で堅物で短気で詰めが甘く、あと一歩のところで失敗に終わり、回によっては成功しても何らかで終わってしまう。毎度ピンキーとくだらない漫才をしているが見捨てることなく、彼を大事に思っている。口癖は「ピンキー、お前も私と同じ考えか?」「明日の晩に備えて私は籠に戻って寝るよ」「夜が明けたら明日は今日だ。世界征服を目指すのだ」
- ピンキー
- 声 - ロブ・ポールセン(オリジナル版)、梅津秀行(日本語吹き替え版)
- 本作のもう一人の主人公。遺伝子操作で人の言葉を話せる程度になったネズミでブレインのドジで天然な相棒。「ナーフ」や「ポイット」という独特な口癖を持つ。ブレインに比べ、世界征服に興味はない為、積極的ではないが親友想いでブレインの一番の理解者でもある。一度だけブレインに匹敵する天才になったことがある。ブレインの口癖に対して「同じだと思うよ」「明日?明日何かあったっけ?」と答えることが多い。ロブは、アニマニアックスのヤッコ役も務めている。
- スノーボール
- 声 - ロディ・マクドウォール(オリジナル版)、楠見尚己(日本語吹き替え版)
- ブレインとは幼馴染の関係だったが、現在は宿敵との関係を持ち、ブレインと同じ世界征服を企むハムスター。
- ラリー
- 声 - ビリー・ウェスト(オリジナル版)、不明(日本語吹き替え版)
- 『ピンキー&ブレイン・・・&ラリー』という回に登場。
各話リスト 編集
このリストは日本放送順、括弧内はアメリカ放送順。
主題歌 編集
- 『ピンキー&ブレイン』
日本語版スタッフ 編集
- 翻訳 - 村治佳子、矢田恵子
- 演出 - 加藤敏
- 録音 - 田場公
- 制作担当 - 野寺徹、高橋澄、丸田耕太郎
- 日本語版制作 - カートゥーン ネットワーク、東北新社
脚注 編集
- ^ “トゥーン・ディズニー 10月 「ピンキー & ブレイン」”. tvgroove. 2023年9月6日閲覧。
- ^ Erickson, Hal (2005). Television Cartoon Shows: An Illustrated Encyclopedia, 1949 Through 2003 (2nd ed.). McFarland & Co. pp. 617–619. ISBN 978-1476665993
- ^ “プロフィール”. www.as-planning.com. エーエス企画. 2003年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月6日閲覧。
外部リンク 編集
- ピンキー&ブレイン - IMDb(英語)
- Pinky and the Brain - Big Cartoon DataBase(英語)