マリオネットブラザーズ

日本のお笑いコンビ

マリオネットブラザーズは、浅井企画に所属する日本のお笑いコンビ

マリオネットブラザーズ
メンバー 井上大生
肉汁
別名 マリブラ
結成年 2013年
事務所 浅井企画
活動時期 2015年9月 -
出身 中央大学落語研究会
NSC東京校21期中退(井上)
出会い 落語研究会の先輩・後輩
旧コンビ名 ミートソース(肉汁)
現在の活動状況 ライブなど
芸種 漫才
ネタ作成者 両者(井上主導)
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

メンバー 編集

井上 大生(いのうえ だいき、1994年1月12日 -(30歳))
ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。
  • 東京都福生市出身、中央大学文学部卒業。身長171cm、体重70kg。BWHはそれぞれ89・90・98、足の大きさ27.5cm。血液型O型。
  • 普通自動車免許を所持している。
  • 趣味はネタ番組、ネタへの追及、ネタの研究。特技はM-1情報、太鼓の達人
  • 死にかけの魚に興奮する特殊性癖「魚癖」を持っている[1]
  • 2024年1月現在ゆにばーす川瀬名人らと同居している。
肉汁(にくじる、本名:櫻井 敬大〈さくらい ゆきひろ〉、1995年2月2日 -(29歳))
ボケ担当、立ち位置は向かって右。

来歴 編集

中央大学落語研究会の先輩と後輩によるコンビ[3]

井上は幼少期から毎年M-1グランプリをテレビにかじりつくようにして見るほどお笑いに夢中で、爆笑レッドカーペットエンタの神様などのネタ番組は毎週録画して見ていた。そのうちM-1の舞台に憧れを抱き、決勝の舞台へ立ちたいと思って芸人の道を選んだ。文化祭では遊びの範疇であったが漫才を披露していたという[3]

肉汁は中学2年の頃、はんにゃ有吉弘行がブレイクしていた時期でこの2組のようになりたいと思い立って芸人を志した。しかし高校までは目立ってお笑いを意識しておらず、大学に入ってから本格的にやり始めた[2][3]

2人とも落語研究会には消去法で籍を入れており、井上はお笑いサークルがなかったことで仕方なく、肉汁はネタも落語もやりたいとは思わずバラエティ番組のようなお笑いがしたかったからだった。肉汁の組んでいたコンビが解散して間もない頃、1学年先輩の井上が誘って現在のコンビを結成(肉汁が入りたてだった4月に一度誘われていたが、よく分からない先輩ということもあってか井上を面白いとは思えなかった肉汁は断っていた)[3]

いよいよプロになる直前、井上はNSC東京校へ21期生として入学する(同期はネイチャーバーガーぺんとはうすなど)もわずか3ヶ月で中退。肉汁は就職するつもりであったが就活はほとんどせず、相方・井上とのネタ合わせやオーディションには頻繁に顔を出していた。就活を全くしなかった理由は肉汁曰く「ちゃんと芸人にはなりたかったんですけど、ただずっと相方が井上なのかなっていう思いはあって。でも僕も、相方が他にいない。ピンで行くのもちょっと厳しいなと思ってて、仕方なく誰もないからとりあえずここでやるかっていう感じですかね」[3]

最初に入りたかった事務所はマセキ芸能社だったもののオーディションには落ち続け、3回以上オーディションに落ちると一生入れないという噂も聞いていたことで諦めた。とにかくどこでも所属できればよかったため、「養成所に入らなくても所属できる」という点から浅井企画へ入った[3]

芸風 編集

主に漫才で、フリーダムに動き回るボケを繰り出す肉汁に対して井上が冷静にツッコんでいくネタを得意とする。M-1グランプリでは20172019年にて3回戦進出、2021年2022年は準々決勝まで進出している[4]ビートたけし杯「お笑い日本一」では決勝進出[5]

ネタは2人で話し合って作り、井上がそれらを台本に起こしている[3]コントに対しては井上が全く演技ができなかったため苦手としている[2][3]

出演 編集

テレビ 編集

映画 編集

  • 青の生徒会 参る! season1 花咲く男子たちのかげに(2020年) - 肉汁のみ[7][8]

CM 編集

  • BASE
    • 「BASE偏見派とBASE利用者の抗争・山本舞香篇」(2021年5月29日 - ) - 肉汁のみ[7]
    • 「BASE偏見派とBASE利用者の抗争・角田晃広篇」(2021年5月29日 - ) - 肉汁のみ[7]

脚注 編集

外部リンク 編集