ミズリー」(英語: Misery)は、ビートルズの楽曲である。

ミズリー
ビートルズ楽曲
収録アルバム プリーズ・プリーズ・ミー
リリース 1963年3月22日 (monaural version)
1963年4月26日 (stereo version)
録音 1963年2月11日
アビー・ロード・スタジオ
ジャンル ポップ・ロック
時間 1分52秒 (monaural version)
1分48秒 (stereo version)
レーベル パーロフォン
作詞者 マッカートニー=レノン
プロデュース ジョージ・マーティン

プリーズ・プリーズ・ミー 収録曲
A面
  1. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
  2. ミズリー
  3. アンナ
  4. チェインズ
  5. ボーイズ
  6. アスク・ミー・ホワイ
  7. プリーズ・プリーズ・ミー
B面
  1. ラヴ・ミー・ドゥ
  2. P.S.アイ・ラヴ・ユー
  3. ベイビー・イッツ・ユー
  4. ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット
  5. 蜜の味
  6. ゼアズ・ア・プレイス
  7. ツイスト・アンド・シャウト

解説編集

本作はビートルズの最初のイギリス盤公式オリジナル・アルバムプリーズ・プリーズ・ミー』の収録曲である。マッカートニー=レノン(デビュー当時のクレジット順は「レノン=マッカートニー」ではなかった)の作品。ジョンポール2人の共作曲であり、リード・ボーカルも二人が担当している。

レコーディング1963年2月11日、同20日にはプロデューサーであるジョージ・マーティンによりピアノのダビングが行なわれた。モノ・ヴァージョンはステレオ・ヴァージョンに比べイントロの最初の一音がカットされている。

録音当日は、後日ピアノのダビングがしやすくなるように通常のテープスピードの倍速で録音している[1]

内容は恋人に去られた悲しみを歌っており、当初はイギリスの女性歌手ヘレン・シャピロに提供するために制作されたが、シャピロ側から「歌詞が暗い」と断られたため、自身のアルバム収録曲としてレコーディングした[2]

演奏編集

クレジットはイアン・マクドナルドによるもの[3][4]

カバー編集

プリーズ・プリーズ・ミー』と同じく1963年ケリー・リンチによるカバー・バージョンが発表された[2]。なお、これがビートルズのオリジナル楽曲がカバーされた例である。

1976年フレイミン・グルーヴィーズによってカバーされ、アルバム『Shake Some Action』に収録された[5]

1993年エヴァ・ブラウンによってカバーされた。

脚注編集

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出典編集

  1. ^ Lewisohn, Mark (1988). The Complete Beatles Recording Sessions. London: Hamlyn. ISBN 0-600-55798-7 
  2. ^ a b Unterberger, Richie (2009年). “Kenny Lynch Biography”. Allmusic. 2018年11月7日閲覧。
  3. ^ MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised ed.). London: Pimlico (Rand). ISBN 1-84413-828-3 
  4. ^ Misery | The Beatles Bible
  5. ^ Deming, Mark (2009年). “Review of Shake Some Action”. Allmusic. 2018年11月7日閲覧。