MAJOR 2nd

日本の漫画作品、テレビアニメ番組
メジャーセカンドから転送)

MAJOR 2nd』(メジャーセカンド)は、満田拓也による日本漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて2015年15号より連載されている[1]

MAJOR 2nd
ジャンル 野球学園少年漫画
漫画
作者 満田拓也
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2015年15号 -
発表期間 2015年3月11日 -
巻数 既刊20巻(2020年7月現在)
アニメ:メジャーセカンド
原作 満田拓也
監督 渡辺歩
シリーズ構成 土屋理敬
キャラクターデザイン 大貫健一(第1シリーズ)
松元美季(第2シリーズ)
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 オー・エル・エム
製作 NHK
小学館集英社プロダクション
放送局 NHK Eテレ
放送期間 2018年4月7日 - 9月22日(第1シリーズ)
2020年4月4日 - (第2シリーズ)
話数 全25話(第1シリーズ)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

1994年から2010年まで同誌で連載された野球漫画MAJOR』の続編であり、前作の主人公、茂野吾郎の息子である茂野大吾の成長を描く。

2018年53号から2019年20号まで、作者の満田の体調不良を理由に長期休載していた[2][3]

制作背景編集

作者の満田にとっては『BUYUDEN』の完結以来、約1年ぶりの『週刊少年サンデー』での連載となる[1]

『MAJOR』の続編を始めた経緯について、満田によると元々物語の続きを描きたい気持ちがあったことと、投手と打者の「二刀流」である大谷翔平の存在が大きかったという[4]。 二刀流のアイデアは前作にもあったが、「現実味がない」として見送っていた[4]。しかし、二刀流に挑戦している大谷のような漫画の先を行く現実の“怪物”を見て触発されたとのこと[4]

タイトルの「2nd」には2世という意味が込められており、子供の頃から天才だった吾郎とは違い、凡人の大吾が偉大な父を持つがゆえの2世の苦悩や挫折などでどのように成長し、どんな野球選手になるかを描くという[4]

あらすじ編集

小学生編編集

茂野大吾は、幼少時、現役復帰した父・吾郎の影響を受け、「おとさん(吾郎)みたいにプロ野球選手になる」という夢を抱いていた。小学4年生から本格的に野球をすべく三船ドルフィンズに入団したものの、父親の吾郎のように生まれ持ったセンスや才能には恵まれず、周囲からは期待はずれとして落胆され、一度野球を辞めてしまう。小学校6年生まで母に振り回される形でサッカーや勉強に取り組むも、長続きせずゲームばかりしており、野球をやりたいという気持ちこそ完全には無くなってはいなかったものの物事に対して逃げ腰になっていた。

大吾は、自分の抱えているコンプレックスや繊細で傷つきやすい一面を、優等生の姉や脳天気な母親に理解してもらえなかったこともあってか捻くれた性格となっており、友人である佐倉睦子の好意的な感情も素直に受け入れられずにいた。しかし、佐藤光との出逢いを機に心境に変化が現れ始め、紆余曲折ありながらも再び野球と向き合うことを決め、三船ドルフィンズに再入団する。 (第1話〜第90話、単行本第1巻〜第10巻)

中学生編編集

リトル引退から約2年後……。光との再会を誓った大吾は、姉・いずみも通った風林中に進学。2年生にして野球部のキャプテンを務めていたが、部員は定員割れの上、ピッチャーの睦子をはじめ、横浜リトル出身の相良太鳳沢弥生といった女子ばかりとなっていた。仁科明椛島アニータらやや反抗的な新入生の入部によりナインの揃った風林中野球部は、最初の大会に臨んでいく。 (第91話〜、単行本第10巻〜)

登場人物編集

主要人物編集

茂野 大吾(しげの だいご)
- 藤原夏海(テレビアニメ)[5] / 田村睦心(サンデーCM劇場)
背番号:13 ポジション:捕手、外野手 投打:右投右打(小学校)
背番号:7 ポジション:キャッチャー/キャプテン 投打:右投右打 身長:156cm(中学校)
本作の主人公。野球選手・茂野吾郎の息子。少年期の吾郎と外見はよく似ているが、やや小柄な体格。
守備能力は並以上だが、遠投や打撃が不得意。ただし、これは基礎的な知識や練習が不十分だったためであり、再び野球を始めてからは寿也の指導を受け、徐々に練習の成果を見せ始めている。豪快な野球が持ち味であった父とは対象的に、三船ドルフィンズ時代は犠打やプッシュバントで次の打者に繋げることを中心とした、小技主体のスタイルに取り組んでいる。
中学では私立風林学園に進学。1年の秋に当時の監督に指名されキャプテンに就任する。
親譲りの野球への情熱と冷静な観察力で野球部を率いる。
佐藤 光(さとう ひかる)→ 坂口 光 (さかぐち ひかる)
声 - 西山宏太朗(テレビアニメ)[5] 青山玲菜(幼少期)/ 内田雄馬(サンデーCM劇場)
背番号:15 ポジション:投手外野手(小学校)
佐藤寿也の息子。小学6年生。ニューヨーク生まれの帰国子女。父に似て容姿端麗だが、近眼で眼鏡をかけており、時々英語を交えて会話をする。両親は小学1年の頃に離婚し母親に引き取られたが、小学校編では寿也への気遣いから佐藤姓を名乗っていた。
常に前向きで物腰の落ち着いた性格だが、その言動は自信に満ちており、当初の大吾からは「激しくうざい」と思われていた。
野球は父とのキャッチボール程度しか経験がない程の初心者だったが、潜在能力は高く、少し教わっただけで打撃や守備のコツを掴んだほか、父親譲りの強い肩を持っている。大吾に挑発的な言動をとることもしばしばだが、そのほとんどが彼のやる気を引き出すためのものである。
中学校編では母方の坂口姓に改め、眼鏡も外している。
佐倉 睦子(さくら むつこ)
声 - 花澤香菜[5]
背番号:16 ポジション:外野手 投打:右投右打(小学校)
背番号:1 ポジション:ピッチャー/副キャプテン 投打:右投右打 身長:165cm(中学校)
本作のヒロインであり、大吾のクラスメイトの女の子。幼少期、才能が無くともリトルで必死に努力している大吾に惹かれ、密かな好意を寄せているが、全く気付いてもらえないばかりか大吾の素っ気ない態度に腹を立て、以降は自身も大吾に素っ気なくなるが、それでも大吾を気にかけている。
野球の知識は無いが、攻守におけるセンスがあり、光の剛速球を取れたり、トスバッティングもこなし、実戦でも安打を放つなど高い打撃センスを持っている。
中学は大吾と同じ私立風林学園に進学。1年の途中から大吾の薦めでピッチャーに転向する。スピードはそれほどでもないが制球力と変化球に優れたエースピッチャーに成長する。

大吾のライバルたち編集

卜部 隼人(うらべ はやと)
声 - 市川太一
投手。右投右打。
三船リトル時代の大吾のチームメイト。スタメンで、アンディとバッテリーを組んでいる。中学編では清和中学校のエースを務めている。アイドル好き。
鈴木 アンディ(すずき アンディ)
声 - 大畑伸太郎
捕手。右投左打。
三船リトル時代の大吾のチームメイト。卜部とバッテリーを組んでいる。中学編では清和中学校のキャッチャーを務めている。
眉村 道塁(まゆむら みちる)
声 ‐ 堀江由衣
投手。左投左打。
元プロ野球選手眉村健、海堂学園高校元2軍監督早乙女静香の次女で、大吾たちとは同い年。小学生時代は名門チームである東斗ボーイズに所属している。第20話ではファーストの守備に就いている。中学生編では中学1年生の頃迄は横浜シニアに所属していたが、監督に女という理由だけで戦力外通告をされ、失意の中横浜シニアを退団する。野球を諦めようかと考えていたが横浜シニアのチームメイトであった魚住・出光・世古の3人に誘われ道塁自身が通っている大尾中学校の軟式野球で頂点を目指すことを決意する。
眉村 渉(まゆむら わたる)
声 ‐ 福島潤
捕手。左投左打。
道塁の双子の弟。姉弟でバッテリーを組む。

選手の家族編集

茂野家編集

茂野 吾郎(しげの ごろう)
声 - 森久保祥太郎くまいもとこ(幼少期)
大吾の父で、前作の主人公。40歳を過ぎた後も国内外を渡り歩きながら現役の野球選手として活動している。
茂野 薫(しげの かおる)
声 - 笹本優子
大吾の母。吾郎とは硬式三船ドルフィンズ時代のチームメイト。旧姓は清水
茂野 いずみ(しげの いずみ)
声 ‐ 高森奈津美
大吾の3歳上の姉。文武両道の優等生で、小学生の頃は三船ドルフィンズに所属していた。中学は風林学園中等部に在籍し野球部に所属していたが、高校は風林学園高等部に進学せず、女子硬式野球部がある横浜星倫高校を受験し入学。
茂野 英毅(しげの ひでき)
声 - 咲野俊介
大吾の祖父で元プロ野球投手。リトルでの大吾の試合を桃子と共に観戦している。
茂野 桃子(しげの ももこ)
声 - 野田順子
大吾の祖母。リトルでの大吾の試合を英毅と共に観戦している。

佐藤家編集

佐藤 寿也(さとう としや)
声 - 森田成一緒乃冬華(幼少期)
光の父で、吾郎とは幼なじみ。現役時代は捕手としてメジャーリーグでも活躍した。妻(声 - 新田早規)とは離婚し、現役を退き野球解説者になっている。
佐藤 善三(さとう ぜんぞう)
声 - 伊藤和晃
寿也の母方の祖父。寿也の回想に登場。
佐藤 千鶴(さとう ちづる)
声 - 前田敏子
寿也の母方の祖母。寿也の回想に登場。

眉村家編集

眉村 健(まゆむら けん)
眉村渉、道塁の父。吾郎や寿也としのぎを削った名投手であったが、現在は現役を退いている。

指導者編集

田代(たしろ)
声 - 森訓久
小学生時代の三船ドルフィンズ監督。吾郎の聖秀学院高校時代にバッテリーを組んだ。
藤井(ふじい)
声 - 草尾毅
小学生時代の三船ドルフィンズコーチ。吾郎の聖秀学院高校時代のチームメイト。娘の千代と千里がいる。
小森 大介(こもり だいすけ)
声 - 宮田幸季
小学生時代のライバルチームの監督。吾郎の小中学校時代のバッテリー。比較的小柄で現在では眼鏡を掛けている。

中学生編(第2シリーズ)編集

仁科明(にしな あきら)
声 - 山下大輝
背番号:9 ポジション:外野手/ピッチャー 投打:右投右打 身長:168cm
スポーツ推薦で風林中に入学した新入生。とある事情で弱体化した風林中野球部を補強するために入部した、名門南陽ライオンズの元エース。
当初は自分の実力を鼻にかけていたが、入部初日の練習試合で惨敗し苦汁を舐めることになる。その後、諸事情により南陽の同期4人が入部を辞退する中、やむを得ず部に残留し、生意気な態度をとりつつも練習に取り組むようになる。
相楽太鳳(さがら たお)
声 - 佐倉綾音
背番号:6 ポジション:ショート 投打:右投両打 身長:160cm
名門横浜リトル出身。ポジションはショート一筋で、リトル時代からのチームメイトである弥生と鉄壁の二遊間を誇る。自由奔放な性格の一方、野球では女子は男子なんかに勝てないといったような現実的で冷めた一面を持つ。一方でイケメンに弱いややミーハーな所もあり睦子を呆れさせたことがある。
沢弥生(さわ やよい)
声 - 河瀬茉希
背番号:4 ポジション:セカンド 投打:右投右打 身長:173cm
名門横浜リトル出身。野球センスは抜群で攻守ともに優れている。クールな性格ながらも、仲間思い。リトル時代からのチームメイトである太鳳と行動を共にすることが多い。
横浜リトルでピッチャーを務めていたが、故障によりセカンドに転向した。ストレートは勿論、一通りの変化球を投げることが可能。特にフォークボールを得意としている。
椛島アニータ(かばしま アニータ)
声 - 村川梨衣
背番号:2 ポジション:キャッチャー/外野手 投打:右投右打 身長:173cm
太鳳と弥生の横浜リトル時代の後輩。日本人の父とブラジル人の母を持つハーフで、父親が関西出身のため関西弁を話す。
当初は仁科同様実力主義で自分より実力が劣る者を見下す傾向があったが、大吾に厳しく諭されてからはチームの一員としての意識を持つようになる。強肩強打の持ち主だが、経験が殆どないため左投げを苦手としている。またキャッチャー一筋であったためその他のポジションはあまり得意ではない。
藤井千里(ふじい ちさと)
声 - 上坂すみれ
背番号:8 ポジション:センター 投打:左投左打 身長:160cm
アニータと同じく太鳳と弥生の横浜リトル時代の後輩で、藤井の次女。
おっとりした性格だが、野球では積極的に責めるプレースタイル。俊足を生かし1番バッターを務める。何事もそつなくこなすオールラウンダーであり、横浜リトル時代はつなぎではあるがピッチャーも経験している。
関鳥星蘭(かんどり せいら)
声 - 高垣彩陽
背番号:5 ポジション:サード 投打:右投左打 身長:168cm
肥満体の女子で、睦子に誘われダイエットのために野球部に入部する。野球初心者ながらも実は強肩の持ち主。レギュラーへの執着は人一倍強い。
実は左投げに異常に強い「左殺し(サウスポーキラー)」だが、その理由は周りはおろか本人にもわかっていない。
丹波広夢(たんば ひろむ)
声 - 杉田智和
背番号:3 ポジション:ファースト 投打:右投右打 身長:170cm
風林中野球部唯一の3年生。生徒会長も兼務しながら野球に打ち込む。プレッシャーに弱い一面を持つ。
藤井千代(ふじい ちよ)
千里の一つ年上の姉。千里からは「千代姉」と呼ばれている。正確な身長は不明だがかなり恵まれた体格の持ち主。
もともと美術部所属だったが、風林中野球部の人数不足を補うために大吾と睦子が野球部に勧誘する。はじめは嫌がっていたものの、仁科に一目惚れをしたことをきっかけにマネージャーとして野球部に入部する。自身の運動神経を理由に、選手になるのを拒んでいる。
自身を「運動音痴」と評しているが小学校時代に野球を始めテニスや水泳を経験しており人並み以上の運動神経・基礎体力の持ち主。
野球をやめた本当の理由は自分より後から野球を始めた妹があっさり自分を追い抜いたことや父親の情熱が妹に移ったことにショックを受けたため。

書誌情報編集

漫画編集

  • 満田拓也『MAJOR 2nd』、小学館少年サンデーコミックス〉、既刊20巻(2020年7月17日現在)[6]
    1. 2015年6月12日発売、ISBN 978-4-09-126158-8
    2. 2015年9月18日発売、ISBN 978-4-09-126244-8
    3. 2015年12月12日発売、ISBN 978-4-09-126483-1
    4. 2016年3月18日発売、ISBN 978-4-09-126820-4
    5. 2016年7月12日発売、ISBN 978-4-09-127167-9
    6. 2016年9月16日発売、ISBN 978-4-09-127374-1
    7. 2016年11月18日発売、ISBN 978-4-09-127414-4
    8. 2017年2月17日発売、ISBN 978-4-09-127499-1
    9. 2017年5月18日発売、ISBN 978-4-09-127568-4
    10. 2017年8月18日発売、ISBN 978-4-09-127677-3
    11. 2017年10月18日発売、ISBN 978-4-09-127854-8
    12. 2018年1月18日発売、ISBN 978-4-09-128075-6
    13. 2018年3月16日発売、ISBN 978-4-09-128095-4
    14. 2018年6月18日発売、ISBN 978-4-09-128258-3
    15. 2018年8月17日発売、ISBN 978-4-09-128349-8
    16. 2018年11月16日発売、ISBN 978-4-09-128579-9
    17. 2019年10月18日発売、ISBN 978-4-09-128805-9
    18. 2020年1月17日発売、ISBN 978-4-09-129542-2
    19. 2020年4月16日発売、ISBN 978-4-09-850062-8
    20. 2020年7月17日発売、ISBN 978-4-09-850158-8

小説編集

テレビアニメ編集

2017年10月18日発売の『週刊少年サンデー』47号にてテレビアニメ化が発表され[7]、『メジャーセカンド』のタイトルで第1シリーズが2018年4月7日から9月22日まで、NHK Eテレにて土曜17時35分 - 18時に放送された[5]。放送時は字幕放送連動データ放送を実施。原作の小学生編が映像化された。放送前の3月24日に特別番組『アニメ「メジャーセカンド」 まもなくプレーボール!』が放送された[8]。2020年3月に開催予定だった第92回選抜高等学校野球大会新型コロナウイルスによる影響で中止になったことを受けて、同月19日から22日まで、13時から15時までの時間帯に総合テレビで当アニメの集中再放送を行うことを3月13日に発表した[9]

第2シリーズは2019年10月に製作が発表され、2020年4月4日より前シリーズと同じ時間枠で放送中[10][11]。原作の中学生編が映像化される。第2シリーズ第4話を放送した2020年4月25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴うアニメーション制作困難の状況をふまえ、第5話以降の放送見送り、及び翌週からは同時間枠で第2シリーズ第1話~第4話を再放送することを発表した[12]。 2020年5月30日放送分(第4話再放送の翌週)より第5話以降の放送を一旦再開したが、第7話を放送した2020年6月13日、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一部アニメーション制作スケジュールを変更した影響を受けて、再度第8話以降の放送見送り、及び翌週からは同時間枠で第2シリーズ第5話~第7話を再放送することを発表した。2020年7月11日放送分(第7話再放送の翌週)より第8話以降の放送が再開された。

次回予告とタイトルコール、そして決めゼリフ「夢の舞台へかけ上がれ!」は前作から全て主人公の茂野吾郎、大吾が行っていたが、第2シリーズからは翌週の主役のキャラクターが担当している(第3話以降は会話が次回予告になる時もあり、タイトルコール・決めゼリフも別々になる)。

スタッフ編集

第1シリーズ 第2シリーズ
原作 満田拓也[5][11]
監督 渡辺歩[5][11]
シリーズ構成 土屋理敬[11]
キャラクターデザイン 大貫健一[5] 松元美季[11]
野球監修 里崎智也
美術監督 河合泰利 佐藤勝
色彩設計 なかむらちほ 田辺香奈
撮影監督 山越康司 木村亮介
編集 今井大介 小島俊彦
音響監督 亀山俊樹[5][11]
音楽 中川幸太郎[5][11]
アニメーションプロデューサー 児島宏明
プロデューサー 佐藤エミ
制作統括 米村裕子、苗代憲一郎
長谷川友紀 佐藤エミ
アニメーション制作 オー・エル・エム[13][11]
制作 NHKエンタープライズ[5][11]
制作・著作 NHK小学館集英社プロダクション[5][11]

シリーズ構成の土屋理敬、キャラクターデザイン(第1シリーズ)の大貫健一、音楽の中川幸太郎らは前作メジャー (アニメ)からの続投となる。声優についても、前作から引き続き登場するほぼすべてのキャラクターにおいて担当声優に変更がない。

主題歌編集

オープニングテーマ編集

「越えていけ」[14]
第1シリーズ第1話から第13話まで使用。作詞はヤマサキセイヤ、作曲・編曲・歌はキュウソネコカミ
「ドリームキャッチャー」[15]
第1シリーズ第14話から第25話まで使用。作詞・作曲・歌はベリーグッドマン、作曲・編曲はGRP。
「Answer」[16]
第2シリーズ第1話より使用。歌唱は家入レオ、作詞は家入とKanata Okajima、作曲は家入と久保田真悟、編曲は久保田真悟。
「白い泥」[17]
第2シリーズ第14話より使用。歌唱は上白石萌音、作詞・作曲は橋本絵莉子、編曲は清水俊也。

エンディングテーマ編集

「プライド」[18]
第1シリーズ第1話から第13話まで使用。作詞・作曲・歌唱は高橋優、編曲は高橋と池窪浩一
「SAIREN」
第1シリーズ第14話から第25話まで使用。作詞・作曲・歌唱はReol、編曲は瀬恒啓。
「One」[19]
第2シリーズ第1話より使用。作詞・作曲は井上竜馬、編曲はトオミヨウSHE'S、歌唱はSHE'S。

原作との相違点編集

  • 原作に準じた展開だが、所々アニメオリジナルシーンが挿入されている。
  • 第1シリーズ
    • 第1話冒頭では原作で描かれなかった吾郎の台湾への渡航直前のやり取りや大吾のドルフィンズに入団直後の様子が描かれており、英毅と桃子が既に登場している(原作では虹ヶ丘戦で初登場している)。
    • 吾郎が寿也に大吾のコーチを依頼するシーンは原作では寿也側しか描かれていないが、アニメでは吾郎との会話が描かれている。
    • 第7話では原作には登場しなかった吾郎の回想シーン、吾郎の旧姓を名乗るシーン等が描かれている。
    • 第9話では光の幼少期や群馬での様子といずみの風林中学野球部時代の様子が描かれている。
    • 眉村道塁、丹波広夢、菅原和気、千葉拓巳、北大路颯太、梅宮祐介が原作よりも早く登場している。
    • ト部が退団届けを出す前に原作では田代が彼の家に訪れ、やめるのは本当かと聞くが、アニメでは下校中に大吾、光、睦子、アンディー以外のドルフィンズの6年生メンバーになっている。
    • 東斗ボーイズ戦で光が眼鏡を壊し最初は薫の眼鏡を借りるが、乱視のため同じく乱視持ちの永井から借りるのが、アニメでは乱視持ちの設定はなく最初から彼のを借りている。また、光が奥の手としてチェンジアップまがいの球を投げ眉村渉が抗議するシーンもカットされている。
    • 第24話から最終回までは原作で描かれなかった、東斗ボーイズ戦敗退から吾郎の帰国、そして光と再会するまでの間の出来事が詳細に描かれており、ドルフィンズの6年生引退日に田代と藤井からの記念品が大吾と光以外に渡される、光の負傷で落ち込む大吾に対して薫が時間経過による解決に頼ってしまった経緯と心境を吾郎に打ち明ける、吾郎が大吾を元気づけようと試行錯誤したり田代らにドルフィンズでの大吾の様子を聞く場面が追加されている。また、ラストシーンは大吾が中学の野球部に入って自己紹介する場面に変更されている。
  • 第2シリーズ
    • 第1話では、冒頭に大吾が部活勧誘のためにポスターを作成するシーンを追加。ポスター内の「お姉さんがやさしく教えます♥」の文字は、姉のいずみが大吾に内緒で書き加えたという設定が新たに加えられている。
    • 原作では中学生編は仁科の風林中入学式から始まるが、アニメでは大吾の通学場面から開始する。
    • 菅原、千葉、北大路、梅宮の4名は原作では千葉以外風林中野球部を退部してからはほとんど登場していないが、アニメでは退部後もオリジナルシーンとして仁科との会話が描かれている。
    • 第4話では、原作では薫の説明のみだった大吾の1年生時代に起こった風林中野球部の2年生の部員が窃盗事件を犯して退部した事件の詳細とキャプテン就任以降の大吾の様子が回想シーンで描かれており、責任を取って辞任した監督も顔は見えないが登場している。休部期間の詳細が補足されており、関鳥の野球部加入時の様子も追加されている。
    • 茂野吾郎や佐藤寿也、藤井千代、藤井、清水大河、眉村道塁が原作より早く登場しており、寿也が日本代表チームのコーチとなった設定も追加されている。
    • 五木中戦で大吾がピッチャーマウンドの土を掘って睦子の不調を修正したのは吾郎からのアドバイスを基にしているという設定が追加されている。
    • 第7話では回想シーンとして、原作では単行本20巻現在語られていない、大吾と睦子が下の名前で呼び合うようになった経緯がオリジナルで描かれており、睦子がピッチャーをすることになったことで泉にピッチングの指導を受け特訓していたシーンも追加されている。
    • 第12話では柳川中との準決勝前の風林中野球部員たちの様子がアニメオリジナル要素も加え繊細に描かれた。
    • 原作では単行本20巻現在、藤井千里の母親は明確にされてないが、アニメ版では前作に登場した父親の高校の同級生である中村(藤井)美保である。

各話リスト編集

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1シリーズ
第1話大吾の夢 土屋理敬渡辺歩石田暢
西村広2018年
4月7日
第2話二世でなければ 古怒田健志三浦陽下平佑一
ヤマダシンヤ4月14日
第3話ふたりのジュニア 末永光代外山草
西村広4月21日
第4話野球を好きな才能 山下憲一三浦陽山田卓
  • キム・ジンヨン
  • シン・ミンソプ
4月28日
第5話特訓開始! 古怒田健志長友孝和徐恵眞
  • バク・ガヨン
  • アン・チョンミ
田中穣5月5日
第6話キャッチボール 土屋理敬木下ゆうき浅見松雄
  • 飯飼一幸
  • 森田実
ヤマダシンヤ5月12日
第7話いつか必ず 末永光代入好さとる石田暢
西村広5月19日
第8話寿也の個人レッスン 山下憲一増田敏彦鈴木裕輔
  • 萩原省智
  • 辻浩樹
田中穣5月26日
第9話光の思い 土屋理敬もりたけし尋田耕輔
  • 小菅和久
  • ジョン・チョルキョ
西村広6月2日
第10話夏の大会スタート! 古怒田健志外山草
  • 佐藤和巳
  • 丸山大勝
ヤマダシンヤ6月9日
第11話やっちまった! 末永光代長友孝和津田義三
  • 浦島美紀
  • 古徳真美
西村広6月16日
第12話バッテリーデビュー 山下憲一杉島邦久三浦慧
  • 本田敬一
  • 南井尚子
田中穣6月23日
第13話睦子の憂うつ 入好さとる石田暢
  • 小菅和久
  • ユ・ミンジ
西村広6月30日
第14話キャッチャーの経験値 末永光代杉島邦久伊部勇志
  • 志水佳子
  • 佐藤このみ
ヤマダシンヤ7月7日
第15話攻略の手がかり 古怒田健志もりたけし丸山由太
  • 広岡トシヒト
  • 沖田直美
西村広7月14日
第16話全力勝負 久慈悟郎徐恵眞
  • 是本晶
  • ジョン・チョルギョ
田中穣7月21日
第17話負けたくない 土屋理敬三浦陽石田暢
  • 西村広
  • 佐藤和巳
小菅和久7月28日
第18話眉村姉弟 末永光代誌村宏明奥野浩行萩原省智ヤマダシンヤ8月4日
第19話決戦を前に 山下憲一もりたけしまつもとよしひさ
  • 小菅和久
  • 山﨑輝彦
西村広8月11日
第20話東斗戦プレーボール! 杉島邦久小野勝巳
  • 武内啓
  • 小田真弓
田中穣8月18日
第21話大吾と光 古怒田健志三浦陽石田暢
  • 西村広
  • 角谷知美
小菅和久8月25日
第22話エース登板 土屋理敬久慈悟郎
  • 丸山大勝
  • 木下ゆうき
ヤマダシンヤ9月1日
第23話運命の一打 末永光代外山草
  • 小菅和久
  • 佐藤和巳
西村広9月8日
第24話うそだ…! 古怒田健志杉島邦久伊部勇志
  • 武内啓
  • 小田真弓
田中穣9月15日
第25話約束 土屋理敬誌村宏明筆坂明規
  • 北村友幸
  • 広岡トシヒト
西村広9月22日
第2シリーズ
第1話噂の新入部員 古怒田健志渡辺歩播摩優
  • 菅原美幸
  • 角谷知美
松元美季2020年
4月4日
第2話そのキャッチャー、辛口につき 山下憲一柴田匠
  • 稲手遥香
  • 亀山朋子
廣田茜4月11日
第3話なんやコイツ!? 末永光代山井紗也香
  • 大野美葉
  • 河野仁美
東海林康和4月18日
第4話キャプテン大吾 土屋理敬西田健一
  • 土信田和幸
  • 山縣亜紀
佐藤陵4月25日
第5話野球女子の実力 山下憲一筆坂明規
  • 香月麻衣子
  • 小野ひろみ
髙田晴仁5月30日
第6話バックアップ 古怒田健志大原実沼山茉由
東海林康和6月6日
第7話睦子の特訓 土屋理敬石田暢
  • 新村杏子
  • 西村広
松元美季6月13日
第8話超機動力野球 井上亜樹子新田典生大庭秀昭
  • 山縣亜紀
  • 土信田和幸
東海林康和7月11日
第9話絶対いやや! 末永光代柴田匠
  • 稲手遥香
  • 飯田清貴
廣田茜7月18日
第10話大吾マジック? 山下憲一山井紗也香 
  • 大野美葉
  • 河野仁美
佐藤陵7月25日
第11話ラストイニング 古怒田健志筆坂明規
  • 香月麻衣子
  • 宮崎麻美
髙田晴仁8月1日
第12話くもりのち雨? 井上亜樹子西田健一
  • 桑原麻衣
  • 平良哲朗
松元美季8月8日

DVD編集

発売日 収録話 規格品番
第1シリーズ[20][21]
1 2018年10月26日 第1話 - 第13話 EYBA-12033/6
2 2019年1月25日 第14話 - 第25話 EYBA-12037/40
第2シリーズ「始動!風林中野球部編」[22]
1 2020年9月18日予定 第1話 - 第13話 EYBA-13061/4
2 2020年12月25日予定 第14話 - 第25話 EYBA-13065/8

関連書籍編集

NHK Eテレ 土曜 17:35 - 18:00
前番組 番組名 次番組
クラシカロイド(第2シリーズ)
(2017年10月7日 - 2018年3月24日)
メジャーセカンド(第1シリーズ)
(2018年4月7日 - 9月22日)
ラディアン(第1シリーズ)
(2018年10月6日 - 2019年2月23日)
魔入りました!入間くん(第1シリーズ)
(2019年10月5日 - 2020年3月7日)
メジャーセカンド(第2シリーズ)
(2020年4月4日 - )
-

出典編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 満田拓也「MAJOR」続編がサンデーで始動、吾郎の息子が歩む野球道とは”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年3月11日). 2018年2月6日閲覧。
  2. ^ 週刊少年サンデー2018年52号21ページより。
  3. ^ twitter・「MAJOR(メジャー)」情報(2019年4月23日閲覧)
  4. ^ a b c d MAJOR:続編誕生の裏に怪物・大谷”. MANTANWEB. MANTAN (2015年4月5日). 2018年2月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k 「メジャーセカンド」ヒロインの睦子役は花澤香菜、高森奈津美と笹本優子も出演(コメントあり)”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年2月6日). 2018年2月6日閲覧。
  6. ^ MAJOR 2nd(メジャーセカンド)”. 小学館. 2020年7月17日閲覧。
  7. ^ MAJOR:続編「MAJOR 2nd」がテレビアニメ化 NHKで18年4月スタート 吾郎の息子が活躍”. MANTANWEB. MANTAN (2017年10月18日). 2018年2月6日閲覧。
  8. ^ 豪華ゲストとお届けする「メジャーセカンド」PR特番!!”. NHKアニメワールド. 日本放送協会 (2018年3月13日). 2018年9月30日閲覧。
  9. ^ NHKがセンバツ中止措置でアニメ「メジャーセカンド」を集中再放送”. スポーツ報知(2020年3月13日作成). 2020年3月13日閲覧。
  10. ^ メジャーセカンド:テレビアニメ第2シリーズ制作 Eテレで2020年4月スタート”. MANTANWEB. MANTAN (2019年10月11日). 2019年10月11日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j 春アニメ『メジャーセカンド』第2シリーズの追加声優として山下大輝さんが出演決定! 放送日時やキービジュアル、メインスタッフ&声優が明らかに”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2020年1月9日). 2020年1月9日閲覧。
  12. ^ 「メジャーセカンド」第2シリーズの第5話以降が放送延期、来週から再放送”. コミックナタリー(2020年4月25日作成). 2020年4月25日閲覧。
  13. ^ アニメ「メジャーセカンド」光役・西山宏太朗が藤原夏海の大吾ぶりを賞賛”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年3月13日). 2018年3月14日閲覧。
  14. ^ キュウソが「メジャーセカンド」OPテーマ担当「何か凄く重なるものを感じました」(コメントあり)”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年2月20日). 2018年2月20日閲覧。
  15. ^ ベリーグッドマン、新曲はアニメ「メジャーセカンド」OPテーマ”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年6月5日). 2018年6月5日閲覧。
  16. ^ 『メジャーセカンド』第2シリーズのOPテーマは、家入レオさんの最新曲「Answer」に決定! 家入からのコメントも到着”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2020年2月27日). 2020年2月27日閲覧。
  17. ^ “上白石萌音 新作に橋本絵莉子が楽曲提供 『メジャーセカンド』新OP「白い泥」”. ORICON NEWS. (2020年7月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2167743/full/ 2020年7月23日閲覧。 
  18. ^ 「メジャーセカンド」EDテーマは 高橋優さん!”. NHKアニメワールド. NHK (2018年2月27日). 2018年2月27日閲覧。
  19. ^ SHE'S「メジャーセカンド」第2シーズンにED曲提供”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2020年3月5日). 2020年3月5日閲覧。
  20. ^ メジャーセカンド DVD BOX”. TVアニメ「メジャー」「メジャーセカンド」DVD公式サイト. 2018年9月22日閲覧。
  21. ^ 映像情報”. アニメ「メジャーセカンド」第1シリーズWEBサイト. 小学館集英社プロダクション. 2020年7月20日閲覧。
  22. ^ 映像情報”. アニメ「メジャーセカンド」WEBサイト. 小学館集英社プロダクション. 2020年7月20日閲覧。

外部リンク編集