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橋本 絵莉子(はしもと えりこ、1983年10月17日 - )は、日本のミュージシャンシンガーソングライター

はしもと えりこ
橋本 絵莉子
Eriko Hashimoto Japan Preview Show 2010.jpg
2010年
基本情報
生誕 (1983-10-17) 1983年10月17日(35歳)
出身地 日本の旗 日本 徳島県徳島市
学歴 徳島県立城東高等学校
担当楽器 ボーカルギター
活動期間 2000年 -
共同作業者 チャットモンチー(2000年 - 2018年)
波多野裕文(2017年 - )
著名使用楽器
Fender Telecaster Thinline
Fender American Telecaster
Gibson Les Paul Custom

ロックバンド「チャットモンチー」のギターボーカル担当であり、結成から解散まで在籍した唯一のオリジナルメンバーであった。

目次

来歴編集

中学・高校時代と管弦楽部に所属してクラリネットを担当する傍ら、高校1年生の頃にギターを始めた。高校2年生の4月からオリジナル曲を演奏するという目的で中村ゆみ・石田えりなと共にチャットモンチーを結成。当時は「ギター坊えちゃ」という名義だった[1]。初めてライブを行った際の友人の「結構イケるんちゃう?」の一言で自信を掴み、音楽の道に進むことを決心し進路希望用紙を白紙で提出。2002年に進学・就職の都合から中村・石田が脱退、かねてよりチャットモンチーのファンだった福岡晃子が加入する。その後福岡が高橋久美子を誘い、2004年4月に高橋が加入しスリーピース編成となった。2011年9月に高橋が脱退した後は従来のギター・ボーカルの他、ドラムスハーモニカなども演奏するようになり、マルチプレイヤーとしての才能を発揮している。

2010年にtacicaの猪狩翔一と結婚、2013年10月には長男を出産している。2017年からは2人組ユニット「橋本絵莉子波多野裕文」を結成し、同年6月21日にはアルバムも発売している[2]

人物編集

  • 血液型はA型。
  • 愛称は「えっちゃん」「えりこ」「はしえり」など。
  • チャットモンチーでは一部の曲の作詞と殆どの曲の作曲を手掛ける。
  • 好きな食べ物はハンバーグだが、嫌いな食べ物は「肉類」。
  • バンドが軌道に乗るまではコンビニでバイトをしていた。「コンビニエンスハネムーン」のPVには、この経験を基にした演出がある。
  • 初めてコピーしたのは、兄に「3ピースやるんだったら絶対やったほうがいい」と言われて弾いたHi-STANDARDの「NEW LIFE」。[3]
  • 以前はレスポール派であったが、「似合わない」と言われテレキャスターに転向。以後メインギターの多くはテレキャスターである。

使用機材編集

エレクトリックギター編集

2人体制以降のメインギター。2人体制になるに当たり、従来のシングルコイルのギターからハムバッキングのギターにすることで、ギターの音を厚くし、バンドサウンド全体の音圧が下がらないようにする目論見で購入。また、メインギターを新しくする事で、新体制であるということをビジュアル的にアピールする目的もあった。このギターはローディーが見つけてきたギターで、黒色のThinlineは珍しいことから、橋本に対し熱心に購入を勧め、橋本本人も、試奏前から購入を決めていた。
メジャーデビュー以前からのメインギター。トーン用コンデンサーをオレンジドロップ、配線材をヴィンテージワイヤへ改造。2009年頃にもともと装着されていた3PLY 8穴のホワイトのピックガードを、50年代風の1PLY 5穴のブラックのピックガードへと交換している。
  • Fender Road Worn '50s Telecaster(2-Color Sunburst/2008年製)
2008年頃に購入。2010年に行われたU.S.Tourではこのギターを使用している。ThinlineやAmerican Telecasterのサブ的な位置付け。American Telecasterに比べてピックアップの出力が高いため、より歪んだ音が特徴。
一目惚れして2012年5月頃に購入。
長男の出産祝いに購入。
ローディーが所有していたギター。「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」などで使用。2009年以降は使用されていない。
最近は使用していない。
色に一目惚れして2007年頃に購入。木目が透けて見えるのが特徴である。購入当初はAmerican Telecaster同様頻繁に使用していたが、最近では、3ピースで真夜中遊園地を演奏する際など、特定の場面でしか使われなくなった。
世界が終わる夜に」などの半音下げチューニングの曲で使用。2008年以降は使用していない。ローディーが所有していたギター。
  • Tom Holmes BG Standard(Silver Sparkle)
きらきらひかれ」のPVで登場。ライブでは「きらきらひかれ」など半音下げチューニングの曲を演奏する際に使用。
  • Journeyman STV-AML
現在は使用していない。
  • Psychederhythm Standard-T
ローディーが所有していたギター。

アコースティックギター編集

  • 主に、K.YAIRIの特注品のエレクトリックアコースティックギターを使用。その他にもGibsonやK.YAIRIやSimon&Patrickなどの様々なアコースティックギターを使用している。

アンプ編集

  • Divided by 13 JRT9/15
2008年の武道館ライブからメインのアンプとして使用。パワー管は6V6側に設定して使用している。キャビネットはオープンバックとクローズドバックを選択することができるが、本人はオープンバックにして使用している。2人体制時にはVOX、JC-120、福岡のベースアンプとこのJRT9/15を同時に使用し、原音/ループ音/オクターブ下のベース音をアンプによって鳴らし分けるシステムが構築されていた。このアンプにおいては原音とループ音の両方が出力されるようにセッティングされており、これまでと同様に橋本のギターサウンドの中枢を担っていた。4人体制以降は再びこのアンプ単体での使用となっている。
  • VOX AC15HTVH Head / V112HTV Cab
2010年頃からDivided by 13の予備のアンプとして導入。「満月に吠えろ」のPVでは2台登場している。2人体制時においてはクランチサウンドに設定され、原音のみが鳴るようにセッティングされていた。4人体制以降は再び予備のアンプとしてセッティングされているが、同一のライブで2つのバンドセットが組まれる際に、Divided by 13とこのアンプとがそれぞれのセットで単体で使用される場合がある。
2人体制時において、ループ音のみが鳴るようにセッティングされていた。このアンプはドラムセットの裏に設置され、ドラム演奏時のモニターとしての役割も担っていた。JC-120からは常にクリーン音でループ音のみが鳴るようになっており、VOXの歪んだサウンドが鳴らされる原音とのサウンドの差別化を図ると同時に、ドラム演奏時にモニタリングしやすいようにという意図からこのようなセッティングとなっている。4人体制以降は福岡がギターを弾く際などに登場するのみで、ほとんど使用されていない。
レコーディングで使用。
  • MATCHLESS DC-30(「MATCHLESS」と書かれたパネル部分が「CHATMONCHY」に改造されている)
2008年の武道館ライブ以前はメインアンプとして使用していたが、武道館ライブからはサブアンプやテレビ出演時のみの使用。2009年以降は全く使用されなくなった。

エフェクター編集

  • FREE THE TONE Signal Spriter
橋本仕様のカスタム品で、2012年5月に完成。4系統の出力があり、2系統の出力はグランドリフトスイッチと位相切り替えスイッチが付いている。
  • Providence SOV-1
  • Providence HBL-2
  • XOTIC RC Booster
  • BOSS RC-300
  • BOSS DD-5
  • KORG PitchBlack
  • ELECTRO-HARMONIX MICRO POG
  • Phantom FX Bread

ハーモニカ編集

  • HOHNERのブルースハープを使用している。キーはAで、「ハテナ」を演奏する際に使用。

その他編集

  • audio technica ATM98
4人体制以降のメインのボーカルマイク。
2010年頃~2人体制までのメインのボーカルマイク。

作品編集

楽曲提供編集

アーティスト 作詞・作曲 タイトル 収録作品
シュノーケル 作詞 「一筋縄」[4] Best+ 2009年
高垣彩陽 作詞 「私の時計」 『individual』 2015年
Perfume 作詞・作曲[注釈 1] 「はみがきのうた」[5] 未発表 2017年
ふうか(吉岡里帆 作詞・作曲 「ゆめのな」[6] 音量を上げて聴けタコ!〜音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! オリジナルコンピレーションアルバム〜 2018年

参加作品編集

アーティスト 発売日 タイトル 収録曲 備考
坂口有望 2018年8月8日 fruits 1. fruits エレキギター[7]

CMソング編集

  • 花王メリーズ(2016年 - )
    • 「make you smile」
      橋本絵莉子は歌唱のみで、作詞・作曲は映像音楽作家永野亮が担当[8]

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 作曲は福岡晃子との共作

出典編集

  1. ^ 同様に中村は「ベース番長ゆみちゃん」、石田は「ドラ息子えんなきん」という名義だった。
  2. ^ “チャット橋本絵莉子とPeople In The Box波多野裕文、新デュオ結成&アルバムリリース”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2017年4月12日). https://realsound.jp/2017/04/post-12021.html 2018年12月16日閲覧。 
  3. ^ Walkin' Talkin' ー徒然ダイアローグー”. FM802InterFM897 (2014年12月). 2016年6月18日閲覧。
  4. ^ ““Best+”収録の、『もう1曲の』未発表曲が世界初O.A.!”. シュノーケル|ソニーミュージック オフィシャルサイト (ソニー・ミュージックエンタテインメント). (2009年8月7日). http://www.sonymusic.co.jp/artist/Snowkel/info/309944 2018年12月16日閲覧。 
  5. ^ “never young beach、橋本絵莉子ら挿入歌提供。映画"音タコ!"、阿部サダヲ、吉岡里帆、小峠英二(バイきんぐ)の歌唱シーンを一挙公開”. CINRA.NET (CINRA). (2017年6月7日). https://www.cinra.net/news/20170607-perfume 2018年12月16日閲覧。 
  6. ^ “Perfume歌唱×チャットモンチー作曲“はみがきのうた”ライブ映像公開”. Skream! (激ロックエンタテインメント株式会社). (2018年10月20日). https://skream.jp/news/2018/10/ontako_sing_scene.php 2018年12月16日閲覧。 
  7. ^ “坂口有望の新曲に憧れのチャットモンチー橋本絵莉子が参加、感動のあまり泣き崩れる”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年7月5日). https://natalie.mu/music/news/289753 2018年12月16日閲覧。 
  8. ^ チャットモンチー、橋本絵莉子が歌うメリーズのうた “make you smile” その歌声とベビー写真で思わず笑顔に!”. BuzzGang. 株式会社PR TIMES (2016年12月1日). 2018年12月16日閲覧。