レッドソニア
『レッドソニア』(Red Sonja)は、1985年のアメリカ映画。
レッド・ソニア | |
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Red Sonja | |
監督 | リチャード・フライシャー |
脚本 |
クライヴ・エクストン ジョージ・M・フレイザー |
出演者 | ブリジット・ニールセン |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | ジュゼッペ・ロトゥンノ |
編集 | フランク・J・ユリオステ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 89分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $17,900,000 |
興行収入 |
$6,948,633[1] ![]() ![]() |
概要編集
ロバート・E・ハワード作の「英雄コナン」シリーズに登場するハイボリアという世界を舞台とした冒険アクション映画。ハワード自身の著作と関連はそれほど明白では無いが、ハワードの短編"The Shadow of the Vulture"に登場するレッド・ソニアを基に展開され人気を博していたマーベル・コミックの作品群 (en:Red Sonja) の映画版である。
コミック版に登場するレッド・ソニアは1974年以降はビキニアーマー姿だった為、主演のブリジット・ニールセンの衣装も露出度が高いものとなっている。また、彼女はこの作品で第6回ゴールデンラズベリー賞において最低新人賞を受賞[2]。アーノルド・シュワルツェネッガーは、同監督による前作『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』ではコナンとして主演していたが、今作では「カリドー」という名前の準主役キャラクターとなっている。また、コナン・ザ・グレートにおいてヴァレリア役でゴールデングローブ賞とサターン賞を受賞したサンダール・バーグマンも本作ではゲドレン女王として登場しているが、こちらもゴールデンラズベリー賞で最低助演女優賞にノミネートされた。
2008年頃リメイク企画が存在したが、権利関係や財政上の問題、また主演予定だったローズ・マッゴーワンの降板により頓挫した[3][4]。
ストーリー編集
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スタッフ編集
- 監督:リチャード・フライシャー
- 製作:クリスチャン・フェリー
- 脚本:クライヴ・エクストン、ジョージ・M・フレイザー
- 撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
- 音楽:エンニオ・モリコーネ
出演編集
※括弧内は日本語吹き替え
- レッド・ソニア - ブリジット・ニールセン(戸田恵子)
- カリドー - アーノルド・シュワルツェネッガー(屋良有作)
- ファルコン - ポール・L・スミス(石田太郎)
- ゲドレン女王 - サンダール・バーグマン(沢田敏子)
- ターン王子 - アーニー・レイズ・Jr(佐々木優子)
- アイコル - ロナルド・レイシー(坂口芳貞)
- ブライタグ - パット・ローチ
脚注・参考文献編集
- ^ “Red Sonja (1985)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年7月27日閲覧。
- ^ ニールセンは第6回ラジー賞において、ロッキー4/炎の友情でも最低新人賞を受賞している。尚、同作では最低助演女優賞とのダブル受賞であった。
- ^ “ローズ・マッゴーワン、眉毛をそり落とすのに3億8,000万円を要求”. シネマトゥデイ. (2011年8月28日) 2013年11月4日閲覧。
- ^ “Rose McGowan Explains Why Red Sonja Never Happened”. ReelzChannel. オリジナルの2012年5月9日時点におけるアーカイブ。 2012年8月20日閲覧。