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万葉軒(まんようけん)は、千葉駅駅弁業者から発展した、千葉市付近を拠点とする駅弁・仕出し業者の屋号

運営会社は株式会社リエイ。同社の関東エリアの食の製造拠点「セントラルキッチン・マンヨーケン」(2018年10月万葉軒千葉工場から名称変更)[1]として、駅弁・仕出し弁当の製造・販売の他、企業・法人を対象としたケータリング食・デリバリ社食などの製造を担う。

目次

概要編集

創業は1928年昭和3年)で、合資会社として設立。創業後に鉄道駅内での構内立売営業の許可を得て、駅弁の製造販売をはじめた。その後、吟米亭浜屋の駅弁撤退を受け、木更津駅にも進出した。

1993年(平成5年)に株式会社組織変更1999年(平成11年)には、JR東日本子会社である日本レストランエンタプライズ(NRE)と共同で構内販売会社「NRE万葉軒」を立ち上げている。

JR千葉駅やJR千葉みなと駅の構内、稲毛海岸食堂の営業も行っていたが、駅改修などに伴い閉店し、残った稲毛海岸の「せんげん」も2012年(平成24年)閉店[2]して飲食店経営からは撤退した。

2013年(平成25年)9月5日に第三者割当増資によりリエイの子会社に [3]2014年(平成26年)10月17日に完全子会社となり [4]、 2015年(平成27年)2月1日にリエイが株式会社万葉軒を吸収合併し [5]、法人としては消滅した。

千葉の駅弁の老舗「万葉軒」として「やきはま弁當」や「菜の花弁当」など、昭和からのロングセラー商品など馴染みの味を今に引き継ぐ。駅弁以外にもOEMなどで弁当や、仕出し料理を製造販売しており、千葉マリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ公式戦では「マリンスタジアム特別弁当」や、中山競馬場でもオリジナル弁当を販売する。過去には、フクダ電子アリーナでのジェフユナイテッド市原・千葉戦では「サポーターズランチボックス」「ジェフランチボール」などのオリジナル弁当 [6] を販売していた。

また、bayfmと共同開発した「力玉手箱」を皮切りに数々の期間限定商品も販売している。この中には小倉優子奈美悦子など芸能人監修したものもある。(※奈美悦子監修 雑穀美食弁当は現在も販売中)

主な販売店は、万葉軒千葉工場2Fの要売店、そごう千葉店地下1F食品館の売店の他、東京駅構内「駅弁屋 祭」や千葉駅構内売店で駅弁を販売している。

商品編集

価格は2018年(平成30年)5月1日[7]現在(税込)

トンかつ弁当編集

白飯の上にソースで味付けをした薄いトンカツを載せた弁当(500円)。表記は「とんかつ弁当」でも「トンカツ弁当」でもなく「トンかつ弁当」である。

菜の花弁当編集

千葉県のシンボルである菜の花をイメージさせる弁当。白ご飯の上に玉子鶏肉そぼろを載せたもの(650円)。

万葉弁当編集

幕の内弁当の定番商品(720円)。

やきはま弁當編集

1940年(昭和15年)販売開始。[8]千葉名物の焼きはまぐり炊き込みご飯の上に載せたもの(1000円)。

販売終了品編集

いせ海老で鯛弁当 1998年(平成10年)販売開始。千葉県産品を盛り込んだ弁当を、日本鉄道構内営業中央会が催した第一回駅弁の日記念弁当として、当時の千葉県支部会員5社(万葉軒(千葉)、吟米亭浜屋(木更津)、南総軒(安房鴨川)、いせや(佐倉)、桑原弁当部(成田)が企画[9]したもの。他社の販売終了後も万葉軒のみ継続販売していた。

JUMBOカツ弁当 「トンかつ弁当」の大盛り品。

バーベQ弁当 木更津駅への進出に伴い、木更津の駅弁として有名だった商品を引きついだものであった。ただし吟米亭浜屋は、駅構外で販売を継続している。

大人の休日シリーズ JR東日本が企画した高級駅弁ブランド「大人の休日」シリーズ、「大人の休日・大漁万祝」と「大人の休日・下総上総」の二種類。他駅の「大人の休日」シリーズと比べると値段は半分程度におさえられていた。

勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り弁当

 
勝浦鰹のたたき漬け炙り盛り(2011年1月15日撮影)

2007年(平成19年)秋、JR発足20周年記念弁当として販売開始。10月から3月の季節限定販売。勝浦漁港直送のをたたきにして表面をあぶりご飯の上にのせたもの。

脚注編集

外部リンク編集