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三輪神社(みわじんじゃ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある神社であり揖斐川の総鎮守である。旧社格は県社。

三輪神社
Miwa Jinja Ibigawa2008-1.jpg
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪1322
位置 北緯35度29分20.51秒
東経136度34分23.74秒
主祭神 大物主大神
社格 元県社
創建 不明
例祭 5月4日
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概略編集

創建時期は不詳だが、鎮座地は、奈良時代には大野郡大神郷(おおみわごう)として存在し、氏子区内には口分田跡が広く確認できることから、古代より三輪氏がこの地で大きな力を持っていたと考えられる。

社伝によると、神武天皇の代、諏訪大社のご祭神、武御名方富命諏訪大社の祭神)が当地に三輪明神を祀ったのが最初という。創建当時は播隆山の中腹にあった。

803年延暦22年)、最澄が自作の薬師如来像(比叡山延暦寺の薬師如来像と同じ霊木で造られた像)を背負いながら諸国を旅をしていたとき、三輪の地で三和次郎大夫藤原助基と出会い、横蔵寺を建立したという。このことから、江戸時代までは西国三十三所観音霊場第三十三札所の華厳寺を参拝する前に、三輪神社に般若心経を拝読していたという。

本殿は1315年正和4年)再建後、1577年天正5年)に斎藤道三の旧家臣である堀池千代壽丸により現在の地に移された。その後、1602年(慶長7年)に揖斐城城主西尾光教1672年寛文12年)に揖斐陣屋旗本岡田善政により修復が行われたが、1959年昭和34年)の伊勢湾台風で大木の倒壊により大きな損傷を受けてしまう。現在の本殿は1961年(昭和36年)、無事だった古材をできる限り使用し、鎌倉時代の姿に再建したものである。

祭神編集

  • 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る。
    大物主大神は大国主大神の和魂であり、大国様として信仰が深い。
    地元では『ダイコク様』や『明神さん』と呼ばれて親しまれている。

例祭編集

三輪神社では、毎年5月4日、5日に、揖斐祭(いびまつり)と呼ばれる例祭が行われる。5月4日に例大祭が、5月5日に神輿御渡が行われる(山車、稚児歌舞伎はは両日)。

この祭りには各町内の豪華絢爛な5輌の山車が境内に揃い、その上で稚児歌舞伎が上演される。また、神輿渡御(みこしとぎょ)は本社の大神輿3基と各町内からの青年・子供神輿11基が、賑やかに町内を巡行する。

揖斐祭の創始の時期は、山車の前に使用されていた神輿1714年正徳4年)の年号が記されていることから、少なくともこの頃には現在の形の祭りであったと考えられる。

文化財編集

岐阜県指定重要有形民俗文化財
  • 揖斐祭の芸やま[1]
揖斐川町指定文化財
  • 神輿(重要有形民俗資料)[2]
  • 大般若経[2]

所在地編集

  • 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪1322

交通機関編集

脚注編集

  1. ^ 揖斐祭の芸やま”. 岐阜県. 2013年4月25日閲覧。
  2. ^ a b 巻頭>由緒>三輪神社の社殿等、歴史のご案内”. 三輪神社(揖斐総鎮守府). 2013年4月25日閲覧。

外部リンク編集