亀田 (新潟市)
新潟市江南区の大字
亀田 | |
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北緯37度53分5.12秒 東経139度5分52.51秒 / 北緯37.8847556度 東経139.0979194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 | ■ 江南区 |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
950-0000[2] |
市外局番 | 025 (新潟MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
概要
編集江戸期から現在までの町名[4]。もとは「中谷内新田(なかやちしんでん)」と称していたが、1693年(元禄6年)に町場の建設中に1匹の亀が現れたことから、新発田藩郡奉行によって「亀田」と改称した[4]。
1889年(明治22年)まであった亀田町の区域の一部で、1970年から本町(現:亀田本町)をはじめとする町が分立した。現在では亀田清掃センターがある他は水田が広がり人家はない。
隣接している町字
編集北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
編集分立した町字
編集1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。
- 亀田中島(かめだなかじま)
- 1970年(昭和45年)に亀田から分立し、「中島(なかじま)」となる[6]。2005年に亀田中島改称。
- 亀田大月(かめだおおつき)
- 1970年(昭和45年)に亀田から分立し、「大月(おおつき)」となる[7]。2005年に亀田大月改称。
- 東船場(ひがしふなば)
- 1970年(昭和45年)に亀田から分立[8]。
- 西町(にしまち)
- 1970年(昭和45年)に亀田から分立[9]。
- 東本町(ひがしほんちょう)
- 1970年(昭和45年)に亀田から分立[8]。
- 亀田新明町(かめだしんめいちょう)
- 1970年(昭和45年)に亀田の内高山が「神明町(しんめいちょう)」に改称[11]。2005年に亀田新明町に改称。
- 稲葉(いなば)
- 1971年(昭和46年)に亀田から分立[13]。
年表
編集- 1693年(元禄6年) : 町場の建設により「中谷内新田」から「亀田」と改称[4]。
- 1889年(明治22年) : 町村制により亀田町が発足し、亀田町の大字となる[4]。
- 1921年(大正10年) : 一部が「亀田の内高山(かめだのうちたかやま)」となる[4]。
- 1970年(昭和45年) : 亀田の内高山が「神明町(しんめいちょう)」に改称[15]。
- 1970年(昭和45年) : 一部から「旭(あさひ)」、「中島(なかじま)」、「大月(おおつき)」、「東船場(ひがしふなば)」、「西町(にしまち)」、「東本町(ひがしほんちょう)」、「本町(ほんちょう)」が分立[15]。
- 1971年(昭和46年) : 一部が「諏訪(すわ)」、「稲葉(いなば)」に分立[15]。
- 1982年(昭和57年) : 一部が「向陽(こうよう)」となる[15]。
- 2005年(平成17年)3月21日 : 新潟市と合併したことにより新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行によって江南区の大字となる。
脚注
編集- 注釈
- 出典
- ^ “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e 角川地名15、p.419
- ^ 角川地名15、p.83
- ^ 角川地名15、p.958
- ^ 角川地名15、p.276
- ^ a b 角川地名15、p.1118
- ^ 角川地名15、p.1040
- ^ 角川地名15、p.1200
- ^ 角川地名15、p.741
- ^ 角川地名15、p.761
- ^ 角川地名15、p.166
- ^ 角川地名15、p.533
- ^ a b c d 角川地名15、p.420
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。
- 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。