佐々木徹 (英文学者)
日本の英文学者
佐々木 徹(ささき とおる、1956年5月22日[要出典] - )は、日本の英文学者、京都大学名誉教授。19世紀英国小説が専門。
来歴
編集大阪府出身[要出典]。大阪府立豊中高等学校卒。1979年京都大学文学部英文科卒。1982年ニューヨーク大学大学院修士課程修了。1984年大阪府立大学助手。1987年10月奈良女子大学専任講師、1992年助教授。1996年京都大学文学研究科助教授。2006年教授。2012年日本英文学会会長。2021年3月京都大学を定年退職、名誉教授。
共編著ほか
編集翻訳
編集- 『ウィルキー・コリンズ傑作選 第11巻 法と淑女』(臨川書店) 2000 - 全12巻を監修
- 『ウィルキー・コリンズ傑作選 第7巻 アーマデイル 中』(横山茂雄共訳、臨川書店) 2001
- 『エドマンド・ウィルソン批評集 1・2』(中村紘一、若島正と共編訳、みすず書房) 2005
- マイケル・スレイター『ディケンズの遺産 人間と作品の全体像』(原書房) 2005
- マックス・ビアボーム『ズリイカ・ドブソン』(新人物往来社、20世紀イギリス小説個性派セレクション) 2010
- ディケンズ『大いなる遺産』上・下(河出文庫) 2011
- ディケンズ『荒涼館』全4巻(岩波文庫) 2017
- 『英国古典推理小説集』(編訳・8編、岩波文庫)2023
参考
編集- 佐々木 徹 - 京都大学教育研究活動データベース