個人情報保護法
個人情報保護法(こじんじょうほうほごほう、data protection law)は、個人データの処理にかかる個人の権利利益の保護を目的とする各国の法律。
概要 編集
多くの国で個人情報保護法がある。
ドイツは連邦制の国家であるが、ヘッセン州が早くも1969年に世界ではじめての個人情報保護法を制定した[1]。
アメリカでは一部の州で個人情報保護法がすでに制定されているほか、連邦レベルの個人情報保護法の制定が(2023年時点で)検討されている。
各国の法規の例 編集
- (日本)個人情報の保護に関する法律
- (イギリス)The Data Protection Act [2](英国一般データ保護規則)
- (EU)en:General Data Protection Regulation(GDPR。「EU一般データ保護規則」)
- (アメリカ、連邦レベル)en:American Data Privacy and Protection Act(2023年時点では成立していない)
- (フランス)「個人データの保護に関する法律第 2018-493 号1」(2018年6月20日成立[3])。
脚注 編集
- ^ ドイツ、個人情報保護法制について
- ^ “Data protection” (英語). GOV.UK. 2023年7月19日閲覧。
- ^ 海外立法情報課 安藤 英梨香「【フランス】個人データの保護に関する法律」