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千葉気動車区跡の記念碑「車輪の響く所、文化あり」(西千葉公園内)

千葉気動車区(ちばきどうしゃく)は、かつて千葉県千葉市(現在の稲毛区)にあった日本国有鉄道(国鉄)千葉鉄道管理局の車両基地である。房総東西線を気動車化モデル線区とするにあたって、全国初の気動車区として発足した。

当区の敷地は稲毛駅から西千葉駅までの駅間の北側部分ほぼ全域に渡っており、稲毛駅よりに洗浄線と転車台、両駅の中間付近に検修庫、西千葉駅よりに車両留置線があった。

また、千葉駅方面から当区に入区するには総武本線下り線を横断しての入区となるため、西千葉駅には入区列車が交錯する下り列車を待機するための中線が存在した。

配置車両に標記される略号編集

  • 気動車:「千チハ」…千葉鉄道管理局の「千」と千葉の電報略号「チハ」から構成される。
  • 機関車:「」…千葉気動車区の「千」より。過去及び現在「千葉機関区」が存在しているが、千葉気動車区とは存在期間は重複はしていない。

主な配置車両編集

通常配置車の他に夏期輸送(房総夏ダイヤ)の時期になると他区からの借入や早期落成車の仮配置によって管内の輸送をまかなっていた。新潟鐵工所富士重工業東急車輛製造で落成した車両から順に配置前の試運転前提として千葉局管内で使用していた。北海道向けから四国・九州向けの新車から修学旅行色、準急日光用キハ55系、千葉局には配置がなかった2基エンジンのキハ58形、横軽対策のキハ57形、2013年よりいすみ鉄道で運用されているキハ28 2346やJR最後の旅客用キハ58系であるKenjiの先頭車キハ58 650も含まれている。
特記事項としては153系電車80系電車を使用した臨時列車運転に当たって、非電化区間の牽引を当区配置のDD13形重連の牽引によってまかなったことがあげられる。

また、国鉄設計事務所・技術研究所に近いことから、試作車が配置されて試験を行うことがあった。

歴史編集