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稲毛区

日本の千葉県にある千葉市の区

稲毛区(いなげく)は、千葉県千葉市を構成する行政区の一つ。文人に愛された別荘地として古くから栄え[1]西千葉駅周辺は千葉大学をはじめとする高等教育機関が集中している文教都市

いなげく
稲毛区
旧神谷伝兵衛稲毛別荘
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
千葉市
市町村コード 12103-7
面積 21.22km2
総人口 161,329[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 7,603人/km2
隣接自治体
隣接行政区
千葉市中央区若葉区
花見川区美浜区
四街道市
区の色 ブライト・イエロー
稲毛区役所
所在地 263-8733
千葉県千葉市稲毛区穴川四丁目12番1号
北緯35度38分10.4秒東経140度6分25.8秒
稲毛区役所
外部リンク 千葉市稲毛区役所HP
稲毛区の県内位置

稲毛区位置図

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概要編集

千葉市都市計画マスタープラン[2]によると、稲毛駅周辺を重要地域拠点(副都心機能)、西千葉駅周辺を地域拠点(生活拠点)としている。

千葉市の北西部にある区で、区域の大半は住宅街戸建て集合住宅問わず住宅が密集しており、稲毛区の人口密度は千葉市全体の二倍以上ある。

千葉市中心部への通勤者も多いが、東京都都心から近いために東京都区部への通勤者がもっとも多い。JR総武本線稲毛駅西千葉駅周辺や京成千葉線京成稲毛駅みどり台駅周辺や国道16号周辺を中心に市街地が形成されているほか、千葉大学をはじめとする高等教育機関が集中している文教地区となっている。 かつては東京湾に面する松林が広がる避暑地であった稲毛の海岸沿い(埋立前の海岸線)に別荘を構えた文人墨客が多く、稲毛の松林周辺には海気館をはじめ多くの名旅館があったとされる。

地理編集

区全体が下総台地上に位置しており、なおかつに近いため、台地の縁に谷津田が切れ込んでいて起伏の多い地形である。区内最高地点は長沼原町の標高33.6メートル、最低地点は稲毛3丁目の標高2.3メートル。

隣接する自治体・行政区編集

歴史編集

千葉市のうち、旧市域の一部と千葉郡都賀村の西半分、検見川町犢橋村の各一部の区域から成る。「都賀」は現在では都賀駅周辺を指すが、本来は区内の作草部地区が中心である。旧市町村の区域とは一致しないものの、戦後、稲毛駅、西千葉駅を中心に発展した地域である。

区名は公募に寄せられた案の中から決定した。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により区域内に以下の町村が発足する(いずれも千葉郡。現存しない地名は〈 〉で現在の地名を記した)。
    • 千葉町 ←黒砂村、●千葉町、●寒川村、●登戸村、●千葉寺村(●は現中央区
    • 都賀村 ←萩台村、作草部村、園生村、小中台村、宮野木村、●西寺山村〈源町〉、●殿台村、●東寺山村、●原村、●高品村(●は現若葉区
    • 検見川村 ←稲毛村、●検見川村、●畑村(●は現花見川区
    • 犢橋村 ←長沼新田、小深新田、●犢橋村、●花島村、●柏井村、●横戸村、●六方野原、●宇那谷村(●は現花見川区)
  • 1891年(明治24年)5月1日 - 検見川村が町制を施行し検見川町となる。
  • 1921年(大正10年)1月1日 - 千葉町が市制を施行し千葉市となる。
  • 1937年(昭和12年)2月11日 - 都賀村、検見川町が千葉市に編入される。
  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 犢橋村が千葉市に編入される。しかしこのとき犢橋村が村内の軍施設を千葉市に報告しなかったため、1979年(昭和54年)に信管付き不発弾が見つかり騒ぎになる。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 千葉市の政令指定都市移行に伴い当区を設置。

行政編集

区役所編集

  • 稲毛区役所(区長 弓削田和行)
    • 〒263-8733
    • 千葉市稲毛区穴川四丁目12-1

行政施設編集

警察・消防編集

 
稲毛消防署

経済編集

産業編集

北部に内陸工業団地を有する。洋弦楽器に関する製作技術者、修理技術者、関係法人や出版社等により組織された日本弦楽器製作者協会業界団体)の本部がある。

本社・本店を置く企業編集

主な商業施設編集

地域編集

住宅団地編集

  • 稲毛住宅 (旧日本住宅公団、公団初の分譲住宅団地、稲毛台、分譲240 1956年)  
  • 園生団地(園生町 賃貸438 1963年)
  • 小仲台団地(小仲台 賃貸310 1963年)
  • 千草台団地
  • あやめ台団地
  • 京成団地・京成宮野木団地

大規模マンション

施設編集

 
千葉県総合スポーツセンター陸上競技場

スポーツ施設編集

交流施設編集

  • 山王市民センター
  • 小中台保健センター
  • 穴川コミュニティセンター
  • 都賀コミュニティセンター
  • 小中台公民館
  • 黒砂公民館
  • 轟公民館
  • 稲毛公民館
  • 千草台公民館
  • 草野公民館
  • 山王公民館
  • 都賀公民館
  • 緑が丘公民館

郵便編集

  • 千葉長沼原郵便局(〒263-0001)
  • 千葉小深郵便局(〒263-0003)
  • 千葉千草台郵便局(〒263-0013)
  • 千葉作草部郵便局(〒263-0021)
  • 千葉緑町郵便局(〒263-0023)
  • とどろき郵便局(〒263-0024)
  • 千葉穴川郵便局(〒263-0024)
  • 稲毛駅前郵便局(〒263-0031)
  • 稲毛郵便局(〒263-0034)
  • 千葉小仲台郵便局(〒263-0043)
  • 千葉小仲台八郵便局(〒263-0043)
  • 千葉小仲台北郵便局(〒263-0043)
  • 千葉あやめ台郵便局(〒263-0052)
  • 稲毛ファミールハイツ郵便局(〒263-0053)


医療編集

千葉市は、1市で1つの二次医療圏(千葉保健医療圏)を構成する。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。

医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[3]

  • 区内の緊急指定病院
    • 稲毛病院
    • 山王病院
    • 千葉脳神経外科病院
  • 区内の医療機関

教育編集

千葉大学(西千葉キャンパス正門)
敬愛大学
千葉経済大学

大学編集

国立

私立

短期大学編集

私立

高等学校編集

県立

市立

私立

中学校編集

国立

市立

小学校編集

国立

市立

特別支援学校編集

国立

市立

研究所編集

学会本部編集

学校法人編集

交通編集

鉄道路線編集

稲毛駅(JR東日本)
スポーツセンター駅(千葉都市モノレール)

東日本旅客鉄道(JR東日本)

京成電鉄
千葉都市モノレール

鉄道施設

バス路線編集

路線バス編集

高速バス編集

道路編集

 
国道14号・357号重複区間

高速道路編集

一般国道編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

名所・旧跡・観光スポット編集

稲毛浅間神社
旧武見家住宅

祭事・催事編集

  • 稲毛区民まつり
  • 稲毛せんげん通りまつり(稲毛浅間神社の大祭)

出身有名人編集

ゆかりのある人物編集

  • 大下弘 - 川上(巨人)の赤バットと共に、青バットの大下として戦後プロ野球のスーパースター。園生ファミールハイツに住み、少年野球を指導した。
  • 神谷伝兵衛 - 浅草神谷バーの創業者。稲毛海岸に別荘を持った。
  • 愛新覚羅溥傑 - 日本の陸軍歩兵学校に在籍時、妻の嵯峨浩と共に在住していた。旧居は「千葉市ゆかりの家、いなげ」として一般公開されている。

脚注編集

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  1. ^ 千葉市. “文人に愛された別荘地「稲毛」” (日本語). 千葉市. 2019年1月16日閲覧。
  2. ^ 千葉市. “千葉市都市計画マスタープラン(全体構想)”. 千葉市. 2019年2月7日閲覧。
  3. ^ 千葉県. “千葉県保健医療計画(平成30年度〜平成35年度)” (日本語). 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  4. ^ 千葉内陸バスからのお知らせ
  5. ^ いなげ八景” (日本語) (2019年5月14日). 2019年7月6日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集