吉川共治
来歴
編集長野県茅野市出身[2]。長野県諏訪清陵高等学校を経て、東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業。1962年 大蔵省入省(主税局総務課)[3]。同年7月 主税局国際租税課。1964年6月 近畿財務局勤務。大臣官房調査企画課、理財局国債課勤務の後、1966年8月に運輸省航空局監理部に係長として出向。1968年7月に松江税務署長。その後はカナダ大使館での勤務も経験。理財局国有財産総括課長、九州財務局長、大臣官房審議官(大臣官房担当)などを経て、1986年6月15日より理財局次長(国有担当)。1989年6月からは人事院の事務総局に出向。管理局研修審議室長、任用局審議官、公平局長のポストを歴任し、1991年6月16日より任用局長となる。1993年6月22日 退官。同年7月9日より住宅・都市整備公団の理事を7年間務めた。2007年11月 旭日中綬章受章。趣味は絵画鑑賞、音楽鑑賞[4]。
職歴
編集- 1962年4月:大蔵省入省(主税局総務課)
- 1962年7月:主税局国際租税課
- 1964年6月:近畿財務局理財部
- 1965年4月:大臣官房調査企画課
- 1966年4月:理財局国債課
- 1966年8月:運輸省航空局監理部係長
- 1968年7月:松江税務署長
- 1969年8月:国際金融局短期資金課長補佐(特別会計)[5]
- 1971年7月:証券局投資信託課長補佐
- 1973年8月:証券局流通市場課長補佐
- 1973年8月:理財局資金第二課長補佐
- 1974年7月:中国財務局理財部長
- 1976年7月:大臣官房付(外務研修)
- 1977年5月:在カナダ大使館一等書記官
- 1979年1月:在カナダ大使館参事官
- 1980年6月:関税局国際第二課長
- 1982年6月:関税局国際第一課長
- 1984年7月:理財局国有財産第一課長
- 1985年5月:理財局国有財産総括課長
- 1986年6月:九州財務局長
- 1987年6月:大臣官房審議官(大臣官房担当)
- 1988年6月:理財局次長(国有担当)
- 1989年6月:人事院事務総局管理局研修審議室長
- 1990年1月:人事院事務総局任用局審議官
- 1991年4月:人事院事務総局公平局長
- 1991年6月:人事院事務総局任用局長
- 1993年6月:大臣官房付、退官