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和泉 聡(いずみ さとし、1963年8月7日[1] - )は、日本政治家栃木県足利市(2期)。

和泉 聡
いずみ さとし
生年月日 (1963-08-07) 1963年8月7日(56歳)
出生地 日本の旗 栃木県足利市
出身校 早稲田大学政治経済学部政治学科
前職 朝日新聞社記者
所属政党

無所属

推薦(自民党、公明党、連合栃木)

当選回数 2回
在任期間 2013年5月13日 - 現職
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概要編集

栃木県足利市生まれ。栃木県立足利高等学校卒業。1986年3月、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。

1987年12月、朝日新聞社に入社。仙台支局、千葉支局、本社社会部に勤務。1997年7月、アメリカ合衆国ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学。2002年4月、ブラジル・サンパウロ支局長に就任。2013年1月、朝日新聞社を退社[2]

2013年4月の足利市長選挙に自由民主党連合栃木の支援を受け、無所属で出馬。選挙戦では地元選出の茂木敏充衆議院議員福田富一栃木県知事[3]上野通子参議院議員、小池百合子元防衛大臣[4]三森文徳県議会議長が駆け付けた。現職の大豆生田実1,812票の僅差で破り、初当選[5]。同年5月13日、足利市役所に初登庁し、足利市長に就任した[6]

2017年4月、自由民主党[7]、公明党[8]、連合栃木[9]の推薦のもと、無投票で再選。茂木敏充高橋克法が祝いに駆け付けた。

年譜編集

政策編集

観光編集

  • 2013年、「足利を元気にするには、産業、教育、観光の三つが欠かせない。」と述べた[4]。「教育の充実とともに『まちの足腰』をしっかり鍛えたうえで、観光に活路を見いだしたい。京都や鎌倉にもない、新しいタイプの観光都市が、足利にはできるのではないか」と述べた。
  • 2014年、「映像のまち構想」を発表。「映像産業の集積基地にしたい」とし、観光産業にも波及させたい考えを述べた[10]。映像まつりでの屋外上映は、2017年に松田川ダム、2018年に渡良瀬川中橋河川敷、2019年に足利市西部複合施設で、それぞれ開催。市長は「色々な上映場所に来てもらうことで足利のよさを発信できる」と述べた[11]
  • 2015年、足利市の「史跡足利学校」が、文化庁の日本遺産に認定された際には、「勲章をいただいたような思いだ」と話した。
  • 2018年、「あしかがフラワーパーク駅」を開業するに際し、和泉市長は「開業を機会に様々な観光の仕掛けを用意している。すてきなDCキャンペーンになると思う」とのべた[12]。DCキャンペーンは、デスティネーションキャンペーンのこと。

教育・福祉編集

  • 2014年、競馬場跡地の再開発では、医療福祉系の高等教育機関の誘致を目指したが、「子どものための公共施設用地にする」と方針転換した[13]
  • 同年、「子どものための屋内遊戯施設」の運営事業候補者に、社会福祉法人足利むつみ会」を選定。この事業は「子どもたちへのいいクリスマスプレゼントになる」と発表した[14]。多額の公費投入を前提にしているが、池沢昭副市長は「何よりも和泉市長の約束だ」と話し、この提案を軸に施設の設置を進める[14]
  • 2019年、「足利にふさわしい学校を作ることが後生への最大の財産。学力が高く、魅力ある人材を育成する高校を県と作りたい」と述べた[15]

産業編集

  • 2013年、「最優先課題としているのは、産業・経済の活性化への対策と取り組み」としている[16]
  • 2015年、「ごみの新しい焼却施設の建設に向けた担当部署を設ける」とした。また、「農務課を廃止して農政課と農林整備課を新設。農政課では、国の農業施策の転換や県からの事務移管などに対応し、農林整備課はイノシシなどの有害鳥獣対策」を行うとしている[17]
  • 2017年、「新たな産業団地の造成」を公約とする[18]
  • 2019年、「足利市移住・定住相談センター」(Aidacco)を開設。「街中の再生、街づくりにつながる出先の機能を持たせ、ぜひ皆さんに愛される施設にしたい」と話した[19]

震災編集

  • 2013年、震災被災地の木材を利用したトンボ(足利市職員の発案)を寄贈された際には、「使うたび、震災や被災地を思うことができる。アイデアを含めて価値がある」と述べた[20]

脚注編集

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  1. ^ 選対ニュース 足利市長選挙とちぎ自民党 栃木県支部連合会
  2. ^ 市長プロフィール - 足利市公式ホームページ
  3. ^ “足利市長に和泉氏 大豆生田氏破り初当選”. 読売新聞. (2013年4月22日). http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130422-OYT8T00056.htm 2013年4月22日閲覧。 
  4. ^ a b 現新の一騎打ち、足利市長選スタート. 朝日新聞. (2013年4月16日). 
  5. ^ “足利市長に和泉氏 1812票差、現職下す”. 下野新聞. (2013年4月22日). http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/ashikaga/news/20130422/1028152 2013年5月26日閲覧。 
  6. ^ 和泉聡 足利市長インタビュー/あしかがのこと。
  7. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年4月16日). “栃木・足利市長選 和泉氏、無投票で再選” (日本語). 産経ニュース. 2019年11月18日閲覧。
  8. ^ 和泉聡足利市長公明党推薦” (日本語). 2019年11月18日閲覧。
  9. ^ 「足利市長選挙」推薦候補予定者(和泉聡)の決定 « 連合栃木”. 2019年11月18日閲覧。
  10. ^ 朝日新聞 (2014年01月22日). “「映像のまち推進課」新設 新年度、足利市が組織改正 /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 29. 
  11. ^ 朝日新聞 (2019年09月05日). “星空の下、名画を鑑賞しよう 足利で14・15日、飲食店も /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 23. 
  12. ^ 朝日新聞 (2018年04月02日). DC、華やかに開幕 大型観光企画、各地で「おもてなし」 /栃木県. 栃木全県・1地方. p. 25. 
  13. ^ 朝日新聞 (2013年06月12日). “競馬場跡地 「子どもの施設」、見直し 足利市長 前市長の重要施策事業 /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 29. 
  14. ^ a b 「子供屋内遊戯場」事業候補者決まる 足利市、採算性など明確にせず /栃木県. 朝日新聞. (2014年6月26日). 
  15. ^ 朝日新聞 (2019年08月21日). “市民会館を解体、新高校の用地に 足利市長、2校統合で /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 19. 
  16. ^ 朝日新聞 (2013年04月20日). “2首長選・市議選・市議補選・町議補選、あす投開票 /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 29. 
  17. ^ 朝日新聞 (2015年01月21日). “焼却場建設向け、担当部署を設置 足利市、新年度から /栃木県”. 朝刊 栃木全県・1地方: 29. 
  18. ^ 和泉氏が無投票再選 足利市長選|県内主要,政治行政|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎの選挙|下野新聞 SOON(スーン)” (日本語). 下野新聞 SOON. 2019年11月18日閲覧。
  19. ^ 朝日新聞 (2019年04月27日). “足利へ移住や定住、相談センター開設”. 朝刊 栃木全県・1地方: 23. 
  20. ^ 朝日新聞 (2013年10月23日). “恩返しのトンボ、被災杉活用の発案者働く足利へ 小中校へ200本寄贈”. 朝刊 栃木全県・1地方: 29. 

外部リンク編集