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大榑川(おおぐれがわ)は、岐阜県安八郡輪之内町海津市養老郡養老町を流れる木曽川水系の河川長良川から分流し、揖斐川に注ぐ一級河川である。

大榑川
大榑川 2008年10月20日撮影
海津市平田町付近
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 8.2 km
平均の流量 -- m³/s
流域面積 18.7 km²
水源 長良川(岐阜県)
水源の標高 -- m
河口・合流先 揖斐川(岐阜県)
流域 岐阜県
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大榑川洗堰跡

目次

地理編集

岐阜県安八郡輪之内町と海津市境付近の長良川が水源。輪之内町と海津市の境をなしており、海津市平田町今尾(旧海津郡平田町)付近で揖斐川の旧河道と合流し、海津市と養老郡養老町の境で揖斐川に注ぐ。川の北側は福束輪中、南側は高須輪中である。堤の上には全長約7kmわたって桜が植えられ、春には花見客で賑わう。海津市平田町岡付近より上流は準用河川、下流は一級河川に指定されている。

歴史編集

長良川の洪水に悩まされた高須輪中の住民が1620年(元和5年)に勝賀(海津市平田町)から今尾(海津市平田町)まで新川を掘った。これが大榑川である。

大榑川が完成すると長良川の水の多くが大榑川に流れるようになり、今度は揖斐川流域の洪水の危険性が増した。揖斐川流域の住民が願い出て、1751年(寛延4年)に長良川との分流点に食違洗堰を築いたが、効果があまりなかった。さらに薩摩藩が行った宝暦治水で、難工事の末、1755年(宝暦5年)大榑川洗堰が完成したが、これも大きな効果をあげられなかった。

大榑川は1899年(明治32年)オランダ人技師のヨハニス・デ・レーケ監修の明治改修工事で長良川と完全に締め切られた。

関連項目編集

参考文献編集

  • 『大榑川総合内水対策計画』 2011年11月4日 大榑川総合内水対策協議会・輪之内町・岐阜県・国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所