大野 恒太郎(おおの こうたろう、1952年4月1日[1] - )は、日本検察官弁護士実業家法務事務次官東京高等検察庁検事長、検事総長等を歴任。またイオン取締役兼指名委員小松製作所伊藤忠商事監査役を務める。

2014年11月撮影

経歴

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東京都生まれ。1970年東京都立富士高等学校卒業[2]1974年 東京大学法学部卒業、司法修習、(1978年ハーバード・ロー・スクールLL.M(法学修士))。

1976年検事任官、東京地方検察庁検事。ハーバード大学留学を経て、1982年法務省刑事局付、1987年大阪地方検察庁検事、1989年東京地方検察庁検事、1994年法務省刑事局参事官、1996年法務省大臣官房参事官、1998年法務省刑事局総務課長、2000年東京地方検察庁総務部長、2001年内閣官房司法制度改革推進本部事務局次長、2004年宇都宮地方検察庁検事正、2005年最高検察庁総務部長、2007年法務省刑事局長、2009年法務事務次官等を経て、2011年8月仙台高等検察庁検事長。2012年7月20日より東京高等検察庁検事長[3][4]

2014年7月18日、検事総長2016年11月弁護士登録(第一東京弁護士会)、森・濱田松本法律事務所客員弁護士[5]。2017年イオン取締役、小松製作所監査役、伊藤忠商事監査役[6]、公益財団法人国際民商事法センター理事長[7]。2019年法務省検察官適格審査会委員[8]。2022年、瑞宝大綬章受章[9]

脚注

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先代
小津博司
法務省刑事局長
2007年 - 2009年
次代
西川克行
先代
小津博司
法務事務次官
2009年 - 2011年
次代
西川克行
先代
岩村修二
仙台高等検察庁検事長
2011年 - 2012年
次代
北村道夫
先代
小津博司
東京高等検察庁検事長
2012年 - 2014年
次代
渡辺恵一