天狗連(てんぐれん)とは、アマチュア芸人達のことをいう。素人連(しろうとれん)ともいう。趣味が嵩じて自らも舞台に上がるようになった素人衆をさす。特に、素人同士でグループを結成した場合、そのグループを指す。

概説編集

本業は職人や若旦那から会社員まで様々である。客がつくと、アマチュアながら貸席などを借り切って自主興行を行うこともある。さらに熱心になると本業を辞めてプロフェッショナルな専業の芸人に転業する者もいる。天狗連出身の芸人は意外と多く、以下のような名人たちも散見される。

演者の側から見た場合の天狗連の本質は道楽にあり、生業にしたり高額の報酬を得ることが目標ではないとされ、それを大きく逸脱するとプロの側から激しく批判されることが多い。大会などに参加していない者にも上手い者は存在する。また、慰問や教育などの社会貢献を目的として、アマチュアとして演芸を続けている者も多い。

落語については、天狗連にもコンテスト・日本一決定戦がある。社会人を対象としたものとしては「全日本社会人落語選手権」(社会人落語選手権実行委員会主催)がそれであり、30年以上続いている。ほかにも「社会人落語日本一決定戦」(大阪府池田市主催、2009年~、審査委員長6代目桂文枝)、「国際落語大会 in 千葉」(NPO法人フォーエヴァー主催[1])、「ちりとてちん杯全国女性落語大会」(福井県小浜市主催、女性のみ[2])などが開催されている。

学校の落語研究会なども、天狗連の一形態とみることもできる。

主な著名な天狗連出身の芸人編集

江戸落語(東京)編集

上方落語編集

脚注編集

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  1. ^ 参加資格は18歳以上でアマチュアの一般人・学生。審査に、外国人枠(日本語で演じる)があるのが特徴。
  2. ^ 他の大会と異なり、年齢とプロ・アマによる制限はない。

外部リンク編集

天狗連主催の主な社会人落語会編集

アマチュア落語の大会・選手権編集

学生対象のものは落語研究会(サークル活動)を参照。