奥内駅
青森県青森市にある東日本旅客鉄道の駅
奥内駅(おくないえき)は、青森県青森市大字清水字浜元[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の駅である[2]。1990年代前半ごろまでは、当駅止まりの下り列車1本が[4]運行されていた。
奥内駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
おくない Okunai | |
◄津軽宮田 (1.8 km) (1.6 km) 左堰► | |
青森県青森市大字清水字浜元153[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■津軽線 |
キロ程 | 11.5 km(青森起点) |
電報略号 | オク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
86人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月5日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
歴史
編集- 1951年(昭和26年)12月5日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として東津軽郡奥内村に開業[2][3]。
- 1961年(昭和36年)10月:夜間無人化(青森 - 蟹田間夜間併合閉塞実施)。青森駅管理下となる。
- 1968年(昭和43年)7月21日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 1999年(平成11年)11月:駅舎が焼失。
- 2000年(平成12年)3月11日:新駅舎の使用を開始。
- 2001年(平成13年):無人化。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。津軽海峡線開業前は島式ホーム1面2線であった。ホームは6両(客車5両)に対応するが、基本的に三厩方6両(客車5両)のドアを開け、青森方はドアカットとなる。互いのホームは跨線橋で連絡している。
のりば
編集当駅ホームに番線は割り振られていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ■津軽線 | 上り | 青森方面[6] |
反対側 | 下り | 蟹田・三厩方面[6] |
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駅舎内(2023年10月)
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ホーム(2023年10月)
利用状況
編集2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員は86人である。なお、2005年度(平成17年度)以降のデータからは非公開となっている[7]。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1988年(昭和63年) | 295 | [7] |
1993年(平成 | 5年)210 | [7] |
1998年(平成10年) | 129 | [7] |
2001年(平成13年) | 95 | [7] |
2004年(平成16年) | 86 | [7] |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d “駅の情報(奥内駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、22頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、557頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本交通公社1982年9月号・1986年11月号・1987年12月号の大型時刻表および弘済出版社発行JR時刻表(大型)1991年2月号のそれぞれ津軽線のページから。これに「925D列車・925M列車が青森⇒奥内の運行」であるのが掲載されている。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月21日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(奥内駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “平成21年10月 青森市総合都市交通対策協議会資料” (PDF). 青森市. p. 38 (2009年10月). 2015年7月25日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(奥内駅):JR東日本