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安坑軽軌(あんこうけいき、正体字: 安坑輕軌、アンコンチンクイ、英文表記: Ankeng Light Rail)は新北市政府捷運工程局(旧新北市政府捷運工程処)が計画している新店区内7.8kmを結ぶライトレール方式の捷運路線で、台湾のライトレールでは高雄市環状軽軌、同じ新北市の淡海軽軌に次ぐ3例目となる。完成すれば新店区内の新興住宅地である安坑地区の交通事情改善に寄与する。

安坑軽軌
基本情報
通称 安坑ライトレール
現況 建設中
 台湾
所在地 新北市新店区
種類 ライトレール
路線網 新北捷運
起点 二叭子植物園駅
終点 十四張駅
駅数 9駅
開業 2021年予定
所有者 新北市政府捷運工程局
運営者 新北捷運公司(設立予定)
車両基地 安坑機廠
路線諸元
路線距離 本線:7.5km[1]
全体:7.67km
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安坑軽軌
各種表記
繁体字 安坑輕軌
簡体字 安坑轻轨
拼音 ān kēng Qīng guǐ
注音符号 ㄢ ㄎㄥ ㄑㄧㄥ ㄍㄨㄟˇ
発音: アンコン チンクイ
台湾語白話字 an-khenn khin-kuí/an-khinn khin-kuí
日本語漢音読み あんこうけいき
英文 Ankeng LRT
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目次

概要編集

二叭子植物園中国語版側の安泰路より、一部建設中のバイパス道路である安坑一号道路(安一路)の中央に確保された用地上を東西方向に進み、安捷路を経て安和路付近で高架上を走行、十四張地区で建設中の環状線の駅と接続する総延長約7.67kmの路線。

全線がライトレール方式の捷運路線で、起点駅手前の安坑1号道路の安泰路口西南側に車両基地が設置される。安坑機廠については可行性研究案ではK4駅付近とK1駅付近の2案があり、周辺の勾配などを鑑み前者が単層4.6ヘクタール、後者が半地下2層の3.7ヘクタールとなっていた。総合計画案になってからは都心に近い前者は用地取得の難易度とコストから見送られ、その結果機廠までを含む路線延長は7.83kmから7.67kmに短縮された[2]。  

歴史編集

  • 5月22日 - 新北市政府、安坑1号道路建設計画修正案を提出。
  • 7月18日 - 内政部営建署が経済効果の分析修正を要求。
  • 11月30日 - 新北市政府、修正報告書を提出し、中央政府補助を要請。
  • 2月9日 - 行政院が「新店安坑1号道路第一期工程建設計画」を承認。
  • 6月1日 - 安坑1号道路第一期工程起工。
  • 3月25日 - 新店区内五城地区住民がK1駅からの延伸を要求。
  • 5月12日 - 都市計画案で安坑1号道路二期区間を40メートルに拡幅し、中央にライトレールを通す計画に修正。
  • 2011年4月11日 - 新北市政府、交通部公布の「大衆捷運系統建設および周辺土地開発計画申請と審査作業要点」に準拠する可行性研究(F/S)作業に着手。
  • 2013年
  • 11月11日 - ライトレールとの共用区間である安坑1号道路で起工式典[3]
  • 5月18日 - 国家発展委員会で安坑軽軌建設の審議通過。当年度中の着工と7年の工期[4]
  • 6月8日 - 行政院で安坑線総合計画通過。
  • 3月3日 - 安坑軽軌土木工程の入札で、国内ゼネコンの新亞建設が落札。総額66億6,600万台湾ドル。[5]
  • 3月28日 - 落札業者と正式契約、4月着工予定[6][7]
  • 4月6日 - 起工。
  • 5月18日 - 玫瑰城駅以西の併用区間である安坑1号道路第2段階延伸区間が着工式典[8]
  • 10月19日 - 中国鋼鉄グループが総額14.16億台湾ドルで機電工程(車両、軌道、通信)の優先交渉権を獲得[9][10]
  • 9月3日 - 安坑1号道路と一体化したトンネルが貫通[15]

車両編集

2017年4月26日中国鋼鉄と傘下の台湾車両公司が機電・車両部門で新北市政府と正式契約。車両は淡海軽軌と同型の低床連節車15編成が採用されることになった[16]

駅一覧編集

英語表記は暫定的な仮称。

駅番号 駅名 駅舎 接続路線 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
K9 十四張駅 十四張站 Shisichang 高架  台北捷運  環状線 新北市 新店区
K8 新和国小駅 新和國小站 Xinhe Elementary School
K7 陽光運動公園駅 陽光運動公園站 Sunshine Sports Park
K6 安康駅 安康站 Ankang
K5 景文科大駅 景文科大站 Jinwen University of Science and Technology 地上
K4 耕莘安康院区駅 耕莘安康院區站 Cardinal Tien Hospital Ankang Branch
K3 台北小城駅 台北小城站 Taipei Xiaocheng
K2 玫瑰中国城駅 玫瑰中國城站 Rose China Town 高架
K1 双城駅 雙城站 Shuangcheng 地上
安坑機廠 安坑機廠 Ankeng Depot

脚注編集

  1. ^ (繁体字中国語)路線說明2017-07-13,新北市政府捷運工程局
  2. ^ (繁体字中国語)安坑線輕軌暨周邊土地開發綜合規劃報告書.pdf(8-30)2015年6月,新北市政府
  3. ^ (繁体字中国語)安坑輕軌路基開工 綠喊「噴雞歸」 朱︰省工時
  4. ^ (フォーカス台湾)新北市南部に台湾3線目のライトレール計画 2021年の完成目指す
  5. ^ (繁体字中国語)新北市政府捷運工程局「安坑輕軌運輸系統計畫土建統包工程」決標
  6. ^ (繁体字中国語)(自由時報)〈台北都會〉安坑輕軌土建4/6動工 110年底完工
  7. ^ (フォーカス台湾)台湾・新北市南部のライトレール、工事落札者と契約 開通に前進
  8. ^ (繁体字中国語)(自立晩報)安坑二期玫瑰路至安泰路暨安坑輕軌動土
  9. ^ (繁体字中国語)安坑輕軌機電系統由中鋼承攬 持續推動國車國造(2016年10月12日,新北市政府捷運工程局)
  10. ^ (繁体字中国語)決標公告(2016年10月19日,中華民國政府電子採購網)
  11. ^ (繁体字中国語)〈台北都會〉新店安捷路通車 安康路仍見車陣2017年9月1日,自由時報
  12. ^ (繁体字中国語)台灣將新建輕軌運輸系統,依靠泰雷茲縮短通勤時間及緩解交通壓力2017年9月6日,hinet
  13. ^ (英語)TAIWAN RELIES ON THALES TO REDUCE TRAVEL TIME AND ALLEVIATE BUSY TRAFFIC THANKS TO NEW A LIGHT RAIL TRANSIT2017年9月6日,タレスグループ
  14. ^ (繁体字中国語)安坑輕軌車站命名完成2017-12-06,新北市政府捷運工程局
  15. ^ (繁体字中国語)新北安坑1號、輕軌 3連孔隧道貫通2018-09-03,聯合報
  16. ^ (繁体字中国語)安坑輕軌採購與淡海輕軌同型列車 降低維護成本 新北市推國車國造系統單一化2017年4月27日,新北市政府捷運工程局

関連編集

外部リンク編集