宮崎台駅

神奈川県川崎市宮前区にある東急電鉄の駅

宮崎台駅(みやざきだいえき)は、神奈川県川崎市宮前区宮崎二丁目にある、東急電鉄田園都市線である。駅番号DT12

宮崎台駅
駅正面(2003年4月)
みやざきだい
Miyazakidai
(電車とバスの博物館)
DT11 梶が谷 (1.5 km)
(1.0 km) 宮前平 DT13
地図
所在地 川崎市宮前区宮崎二丁目10-12
北緯35度35分14.5秒 東経139度35分29.0秒 / 北緯35.587361度 東経139.591389度 / 35.587361; 139.591389座標: 北緯35度35分14.5秒 東経139度35分29.0秒 / 北緯35.587361度 東経139.591389度 / 35.587361; 139.591389
駅番号 DT12
所属事業者 東急電鉄
所属路線 田園都市線
キロ程 13.7 km(渋谷起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東急 1]46,625人/日
-2023年-
開業年月日 1966年昭和41年)4月1日[1]
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駅前高架下に電車とバスの博物館が所在しているため、「電車とバスの博物館」と言う副駅名が付けられている。

歴史

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駅名の由来

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1960年(昭和35年)に免許された際の仮称駅名は「宮崎駅」であった。これは当時の地名を採ったものであるが、1965年(昭和40年)9月の常務会で「宮崎台」に正式決定した。なお「宮崎」の由来は西隣の宮前平駅と同じく1889年明治22年)に当地に成立した橘樹郡宮前村であり、「宮前」と書いて「みやざき」と読ませた。大字馬絹宮ノ前に村役場を置いたことによる命名である。

駅構造

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ホーム(2008年3月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。坂途中にあるため、梶が谷方端は高架、宮前平方の端は掘割となっている。上下線各ホームと改札階間にはエレベーターエスカレーターが設置されている。

2007年(平成19年)、改札階(1番線ホーム行エレベーター付近)にトイレが新設された。多機能トイレも設置されている。一方、駅舎外に従来より設置されていた川崎市管理の公衆トイレは同年5月20日に閉鎖された。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   田園都市線 下り 鷺沼長津田中央林間方面[3]
2 上り 渋谷押上〈スカイツリー前〉春日部方面[4]

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員46,625人である[東急 1]田園都市線各停のみ停車する駅としては最も乗降人員が多い。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下表の通り。

  • 1日平均乗車人員は神奈川県県勢要覧を参照。
年度別1日平均乗降・乗車人員[5]
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
1995年(平成07年) 21,935 [* 1]
1998年(平成10年) 21,326 [* 2]
1999年(平成11年) 20,829 [* 3]
2000年(平成12年) 20,625 [* 3]
2001年(平成13年) 20,711 [* 4]
2002年(平成14年) 41,192 20,845 [* 5]
2003年(平成15年) 42,350 21,288 [* 6]
2004年(平成16年) 41,849 21,155 [* 7]
2005年(平成17年) 42,654 21,473 [* 8]
2006年(平成18年) 43,721 21,997 [* 9]
2007年(平成19年) 44,469 22,515 [* 10]
2008年(平成20年) 44,738 22,558 [* 11]
2009年(平成21年) 44,645 22,453 [* 12]
2010年(平成22年) 44,777 22,503 [* 13]
2011年(平成23年) 44,198 22,209 [* 14]
2012年(平成24年) 44,466 22,357 [* 15]
2013年(平成25年) 45,128 22,677 [* 16]
2014年(平成26年) 45,090 22,589 [* 17]
2015年(平成27年) 46,792 23,426 [* 18]
2016年(平成28年) 48,502 24,257 [* 19]
2017年(平成29年) 50,138 25,061 [* 20]
2018年(平成30年) 50,499 25,257 [* 21]
2019年(令和元年) [東急 2]50,176
2020年(令和02年) [東急 3]37,290
2021年(令和03年) [東急 4]40,874
2022年(令和04年) [東急 5]44,470
2023年(令和05年) [東急 1]46,625

駅周辺

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バス

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最寄バス停留所は、駅前にある宮崎台駅[8]となる。以下の路線バスが乗り入れ、東急バスにより運行されている。

乗り場 系統 経由 行先
1 鷺12 宮崎桜の丘公園・グリーンハイツ東・宮前区役所 鷺沼駅
宮崎桜の丘公園・グリーンハイツ東(第2)・宮前区役所
鷺11 宮崎桜の丘公園・グリーンハイツ中央・土橋
2 宮06 宮崎団地 虎の門病院分院
3 宮前平中学校・宮前区役所前 宮前平駅


隣の駅

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東急電鉄
  田園都市線
急行・準急
通過
各駅停車
梶が谷駅 (DT11) - 宮崎台駅 (DT12) - 宮前平駅 (DT13)

脚注

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注釈

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  1. ^ 但し、梶が谷駅からのバス便が至便である。

出典

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  1. ^ a b 東急の駅、p.168。
  2. ^ 東急の駅、p.169。
  3. ^ 田園都市線標準時刻表 宮崎台駅 中央林間方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  4. ^ 田園都市線標準時刻表 宮崎台駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  5. ^ 川崎市統計書 - 川崎市
  6. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  7. ^ 神奈川県県勢要覧
  8. ^ 東急バス時刻表、宮崎台駅の時刻表と乗り場案内、2011年2月19日閲覧
神奈川県県勢要覧
東急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
  2. ^ 東急電鉄株式会社. “2019年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  3. ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  4. ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員|東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  5. ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員|東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。

参考文献

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  • 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669 

関連項目

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外部リンク

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