小牧市の地名

愛知県小牧市の町名、大字の一覧

小牧市の地名(こまきしのちめい)では、愛知県小牧市内に存在する町名・字名を一覧にして記す。括弧内の地名は旧町名や自治体・大字・町名、数字は成立年、取り消し線は現存しない町・字である。

地名の変遷

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市制当初の地名

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同市は1955年東春日井郡小牧町味岡村篠岡村対等合併することによって成立した。市制当初は合併各町村の大字を継承した以下の31大字が編成されていた。

旧小牧町

  • 小牧
  • 小牧原新田
  • 南外山(旧外山村
  • 北外山(旧外山村)
  • 北外山入鹿新田(旧外山村)
  • 三ツ渕(旧和多里村
  • 三ツ渕原新田(旧和多里村)
  • 舟津(旧和多里村)
  • 入鹿出新田(旧境村
  • 横内(旧境村、1921年村中原新田より改称)
  • 河内屋新田(旧境村)
  • 村中(旧境村)
  • 西之島(旧境村[注 1]
  • 間々(旧間々村
  • 間々原新田(旧間々村)
  • 大山(1950年、北外山・北外山入鹿新田の各一部より成立)

旧味岡村

旧篠岡村

北里村の編入

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同市は1963年、薬師寺を除く北里村を編入し[注 2]、北里村の7大字を継承した以下の7大字を加えた。

  • 小木(旧小木村
  • 小針巳新田(旧尾張村1982年下小針中島1 - 3丁目・下小針天神1 - 3丁目の各一部となる)
  • 小針入鹿新田(旧尾張村、2003年小針1 - 3丁目となる)
  • 小針(旧尾張村、2003年小針1 - 3丁目となる)
  • 市之久田(旧尾張村、1995年市之久田1 - 3丁目となる)
  • 多気(旧多気村1974年多気北町ほか5町の各一部となる)
  • 藤島(旧五条村1990年代頃藤島1 - 2丁目となる)

現在までの町名設置

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土地区画整理事業による町名変更、および桃花台ニュータウンの開発や周辺町からの編入によって現在までに以下の町名が設置されている。以下年別に列挙する。

1964年

  • 東原町(南外山、1995年春日寺2丁目となる)

1969年

  • 東新町(北外山・小牧・北外山入鹿新田、1993年北半分が中央となる)
  • 緑町(北外山・北外山入鹿新田)

1971年

1972年

  • 曽野町岩倉市曽野町の一部より編入、1973年藤島町となる)

1973年

  • 藤島町(藤島・曽野町・熊之庄)

1974年

1975年

  • 弥生町(西之島・村中・小牧・間々)
  • 間々本町(間々・小牧)
  • 曙町(間々・小牧)
  • 山北町(間々・小牧・間々原新田、現存しているのは北半分のみである。1988年国道155号を挟んで南半分が小牧1丁目となる)
  • 上新町(小牧原新田、1987年新町となる)
  • 懐町(小牧・小牧原新田・間々原新田、1987年新町1 - 2丁目となる)
  • 城東町(小牧・小牧原新田、1988年小牧1 - 2丁目となる)
  • 大新田町(小牧・小牧原新田、1987年新町2 - 3丁目となる)
  • 野田町(小牧、1988年小牧2丁目となる[1]
  • 西島町(村中・西之島)
  • 村中新町(村中・間々)

1979年

  • 久保新町(久保一色・岩崎)
  • 田県町(久保一色)
  • 久保本町(久保一色)
  • 桃ケ丘1 - 3丁目(大草・池之内)
  • 古雅1 - 4丁目(大草・池之内)
  • 篠岡1 - 3丁目(大草・林・野口・池之内)

1980年

  • 安田町(小牧・間々・間々原新田)

1981年

  • 小木西1 - 3丁目(小木・舟津)
  • 小木南1 - 2丁目(小木)
  • 小木東1丁目(小木、1989年小針入鹿新田を編入[2]

1982年

1983年

  • 光ケ丘1 - 6丁目(大草)
  • 城山1 - 5丁目(大草)

1984年

  • 堀の内1 - 5丁目(小牧・市之久田・間々本町・曙町)
  • 元町1 - 4丁目(小牧)

1986年

  • 常普請1 - 3丁目(市之久田・北外山・小牧)
  • 桜井(北外山・市之久田)
  • 久保一色東1 - 2丁目(久保一色)
  • 葭原(久保一色)
  • 外堀1 - 4丁目(市之久田・小針・小針入鹿新田)
  • 郷中1 - 2丁目(市之久田・小針)

1987年

  • 新町1 - 3丁目(懐町・上新町・大新田町・小牧・小牧原新田)
  • 久保一色南1 - 2丁目(久保一色)

1988年

  • 小牧1 - 5丁目(城東町・小牧・市之久田・北外山・小牧原新田・山北町の南半分・野田町・常普請2丁目・桜井[1]

1989年

  • 岩崎1・5丁目(岩崎・岩崎原新田・小牧原新田[2]
  • 岩崎原1 - 3丁目(岩崎原新田・久保一色・岩崎[2]
  • 小木1 - 5丁目(小木・小針入鹿新田・小牧・小木西1 - 2丁目・小木東1丁目・小木南1丁目[3]
  • 小木東2 - 3丁目(小木・小針入鹿新田[3]
  • 小木南3丁目(小木・小木西1・3丁目[3]

1991年

  • 川西1 - 3丁目(小牧・小木・小針入鹿新田・市之久田[4][5]
  • 高根1 - 3丁目(池之内・上末・大草[6]

1993年

  • 中央1 - 6丁目(小牧原新田・二重堀・北外山入鹿新田・東新町・北外山・大山(小牧地区)・小牧[7]

1994年

  • 大草西(大草[8][9]
  • 大草中(大草[8][9]
  • 大草南(大草[8][9]
  • 大草東(大草[8][9]
  • 大草一色(大草[8][9]
  • 大草深洞上(大草[8][9]
  • 大草北(大草[8][9]
  • 大草藤助(大草[8][9]
  • 大草七重(大草[8][9]
  • 大草太良下(大草[8][9]
  • 大草太良中(大草[8][9]
  • 大草太良上(大草[8][9]

1995年

  • 市之久田1 - 2丁目(市之久田・小針・南外山・北外山[10]
  • 春日寺1 - 3丁目(南外山・東原町[11]

1990年代

  • 寺西(久保一色など)
  • 大山南(大山(篠岡地区))
  • 大山中(大山(篠岡地区))
  • 大山東(大山(篠岡地区))
  • 野口定道(野口)
  • 野口惣門(野口)
  • 野口中田(野口)
  • 野口高畑(野口)
  • 野口島ノ田(野口)
  • 野口柿花(野口)
  • 野口友ケ根(野口)
  • 野口違井那(野口)
  • 池之内赤掘(池之内)
  • 池之内道木(池之内)
  • 林西(林)
  • 林北(林)
  • 林中(林)
  • 林南(林)
  • 林野原(林)
  • 林新外(林)
  • 新小木1 - 4丁目(小木など)
  • 藤島1 - 2丁目(藤島・藤島町居屋敷[12]

1999年

  • 応時1 - 4丁目(北外山・北外山入鹿新田・東新町・大山(小牧地区)[13]
  • 1 - 4丁目(北外山・北外山入鹿新田・二重堀[13]

2003年

  • 小針1 - 3丁目(小針・小針入鹿新田・市之久田[14]

2008年

  • 小牧原1 - 4丁目(小牧原新田・岩崎・間々原新田・東田中[15]

2018年

  • 久保(久保一色・小松寺[16]
  • 小松寺1 - 5丁目(小松寺・久保一色・文津・岩崎・小牧原新田[16]
  • 文津1丁目(文津・小松寺・久保一色[16]

脚注

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注釈

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  1. ^ 1894年までは和多里村に所属していた。
  2. ^ 薬師寺は師勝町(現・北名古屋市)に編入。
  3. ^ a b 現在は合併して北名古屋市

出典

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  1. ^ a b 『昭和63年2月1日施行 小牧地区町名設定調書』小牧市、1988年。 
  2. ^ a b c 『平成元年3月25日施行 楽田土地改良区第5工区関連地区町名設定調書』小牧市、1989年。 
  3. ^ a b c 『平成元年7月1日施行 小木地区町名設定調書』小牧市、1989年。 
  4. ^ 『平成3年1月8日施行 小牧川西土地区画整理事業関連地区町名設定調書』小牧市、1991年。 
  5. ^ 尾張小牧歴史文化研究会 2019, p. 338.
  6. ^ 『平成3年2月10日施行 高根地区町名設定調書』小牧市、1991年。 
  7. ^ 『平成5年1月23日施行 小牧駅東土地区画整理事業関連地区町名設定調書』小牧市、1993年。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 尾張小牧歴史文化研究会 2019, p. 298.
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 尾張小牧歴史文化研究会 2019, p. 400.
  10. ^ 『平成7年2月12日施行 市之久田地区町名設定調書』小牧市、1995年。 
  11. ^ 『平成7年2月12日施行 春日寺地区町名設定調書』小牧市、1995年。 
  12. ^ 尾張小牧歴史文化研究会 2019, p. 402.
  13. ^ a b 『平成11年11月15日施行 応時・東地区町名設定調書』小牧市、1999年。 
  14. ^ 『平成15年3月3日施行 小針地区町名設定調書』小牧市、2003年。 
  15. ^ 小牧原北地区町名変更|小牧市”. 小牧市. 2017年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月16日閲覧。
  16. ^ a b c 小松寺地区町名変更/小牧市”. 小牧市. 2019年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月20日閲覧。

参考資料

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