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川原神社(かわはらじんじゃ)は愛知県名古屋市昭和区にある神社。式内社でもある。

川原神社
Kawaharajinja1.JPG
拝殿
所在地 愛知県名古屋市昭和区川名本町4-4
位置 北緯35度9分5.73秒
東経136度56分40.60秒
座標: 北緯35度9分5.73秒 東経136度56分40.60秒
主祭神 埴山姫神、罔象女神、日神
社格 式内社
本殿の様式 神明造
例祭 9月25日(川名天神社例祭)
主な神事 赤丸神事
茅輪くぐり
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弁天社

歴史編集

日の神、埴山姫神(土の神)、罔象女神(水の神)を祀っている。防火鎮火の神としても祀られている。建立は定かではないが、延喜式に初めてその名が出てきている。社殿は第二次世界大戦で焼失し、再建されたが1992年、不慮の火災でまた焼失したため、1998年に新たに建て直したものである。慶長六年(1601年)に松平忠吉徳川家康の四男)が、神領二十石を寄進し、寛文四年(1664年)には徳川光友尾張藩2代目藩主)が豊作を祈願している。

境内編集

名称は「川原神社」よりも「川名の弁天様」の方がよく通る。大正時代に小舟が見つかった。これは昔このあたりが入り組んだ海岸線の入り江だったためと言われているからである。毎月3と8のつく日は朝市が開かれ、大勢の人でにぎわう。地元ではしばしば『さんぱち』と呼ばれている。

境内は木々に囲まれ、クスノキアラカシなどの保存樹も数多く存在する。また、結婚式場としても利用されている。

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境内には「弁天池」と呼ばれる池があり、弁才天が祀られているが神仏分離で近くの曹洞宗太平寺へ遷された。祭神は市杵嶋姫命である。また池にはカメがたくさんいることでも知られ、江戸時代にかかれた、『尾張名所図会』にもたくさんのカメが描かれている。たまに民家にカメが現れる事があるが、その時はカメに酒を飲ませてから池に返すのが慣わしとされている。2003年に崩壊した石垣の修復作業の際、水を抜いたところ357匹ものカメが見つかった。近年はミドリガメが目立ち問題となっていたが多くは駆除され、在来種のニホンイシガメクサガメなどが主となっている。

末社編集

境内には以下の末社がある。

  • 弁天社
  • 津島社
  • 川名天神社
  • 猿田彦
  • 戸隠社
  • 秋葉社
  • 龍神社
  • 川名社
  • 川名稲荷社

年中行事編集

以下の行事が行われる。

  • 歳旦祭(1月1日)
  • 鎮火祭(1月17日)
  • 勧学祭(1月25日)
  • 初午大祭(旧暦初午)
  • 弁天祭(4月17日)
  • 戸隠祭(4月17日)
  • 津島初祭(6月30日)
  • 大祓式(6月30日)
  • 茅の輪、赤丸神事(7月4日)
  • 津島本祭(7月5日)
  • 雲霞祭(7月23日)
  • 川名社祭(9月17日)
  • 猿田彦社祭(9月17日)
  • 龍神祭(9月17日)
  • 川名天神社例祭(9月25日)
  • 本社試楽祭(10月16日)
  • 本社例大祭(10月17日)
  • 七五三祭(11月15日)
  • 秋葉祭(12月16日)
  • 大祓式(12月31日)
  • 本社月次祭(毎月1日・15日)
  • 川名稲荷社月次祭(毎月8日)

交通アクセス編集

  • 名古屋市営地下鉄鶴舞線「川名駅」下車徒歩5分。
  • 名古屋市営バス「弁天前」バス停下車目の前。その他「広路通五丁目」「広路小学校」バス停下車。

参考文献編集

外部リンク編集