川嵜 陽仁(かわさき はると、2003年11月1日 - )は、愛知県一宮市出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。

川嵜 陽仁
読売ジャイアンツ #015
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県一宮市
生年月日 (2003-11-01) 2003年11月1日(20歳)
身長
体重
177 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2021年 育成選手ドラフト9位
年俸 390万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴 編集

プロ入り前 編集

一宮市立千秋中学校[2]時代は父がコーチを務めるヤングリーグの「東海スラッガーズヤング」に所属[3]

進学した誉高等学校では2年秋の新チームからエースとなった。3年夏の愛知県大会4回戦で田村俊介擁する愛工大名電と対戦し、2回からリリーフ登板[4]。田村を3打数無安打2三振に封じるなど[5]7イニングを自責点1と好投したが、チームは2-4で敗れた[4]。甲子園出場経験はなし。高校時代の1学年下にイヒネ・イツア

2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成選手ドラフト9位で指名を受け[5]、11月25日に支度金290万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]。背番号は015

プロ入り後 編集

2022年は二軍公式戦(イースタン・リーグ)2試合に登板して0勝2敗、防御率9.00[6]、三軍戦は10試合に登板して0勝1敗、防御率3.63という成績だった[7]。シーズン終了後は一軍の秋季練習、続く秋の宮崎キャンプのメンバーに抜擢された[8]

選手としての特徴 編集

最速147km/hのストレートと縦の変化が大きいスライダーが武器のパワー型で、カーブフォークボールなどの球種も使い分ける[5]

父は滝高等学校のエースとして、3年夏の愛知県大会でイチロー擁する愛工大名電と対戦し敗れている[9]

詳細情報 編集

背番号 編集

  • 015(2022年 - )

脚注 編集

  1. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月9日閲覧。
  2. ^ 令和3年11月4日報道発表「2021年プロ野球ドラフト会議」巨人育成9位指名報告について(お知らせ)”. 一宮市 (2021年11月4日). 2023年1月7日閲覧。
  3. ^ a b 巨人育成9位・川崎が仮契約 伝家の宝刀スライダーは父直伝 「お世話になった方に恩返し」”. スポーツニッポン (2022年11月25日). 2023年1月7日閲覧。
  4. ^ a b 愛工大名電 4-2 誉 第103回全国高校野球選手権愛知大会(4回戦)”. スポーツブル. 2023年1月7日閲覧。
  5. ^ a b c 川嵜陽仁 読売ジャイアンツ”. 週刊ベースボールオンライン. 2022年10月18日閲覧。
  6. ^ 二軍投手成績”. 読売ジャイアンツ. 2022年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月7日閲覧。
  7. ^ 三軍投手成績”. 読売ジャイアンツ. 2022年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月7日閲覧。
  8. ^ 【巨人】原監督の期待も大きい育成投手の川嵜陽仁「1軍の東京ドームで投げたい」 ブルペンでは阿部慎之助ヘッドから指導”. 日テレNEWS (2022年11月2日). 2023年1月7日閲覧。
  9. ^ 仲川明里 (2021年7月23日). “愛工大名電の注目打者を2三振 父はイチローさんと対戦”. 朝日新聞. 2023年1月7日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集