川田テクノロジーズ
(川田工業から転送)
川田テクノロジーズ株式会社(かわだテクノロジーズ)は、東京都北区および富山県南砺市に本社を置く建設業などを行うグループの持株会社。
![]() 本店 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 3443 2013年7月12日上場廃止 |
本社所在地 |
![]() 〒114-8563 東京都北区滝野川1-3-11 北緯35度44分58.7秒 東経139度44分16.6秒 / 北緯35.749639度 東経139.737944度座標: 北緯35度44分58.7秒 東経139度44分16.6秒 / 北緯35.749639度 東経139.737944度 |
本店所在地 |
〒939-1593 富山県南砺市苗島4610番地 北緯36度35分11.5秒 東経136度55分12.2秒 / 北緯36.586528度 東経136.920056度 |
設立 |
2009年2月27日 (創業1922年5月2日) |
業種 | 金属製品 |
法人番号 |
6230001009490 ![]() |
事業内容 | 鉄構・土木・建設 |
代表者 | 川田忠裕(代表取締役社長) |
資本金 | 52億円(2019年3月11日現在) |
売上高 |
連結1072億円 (2018年3月期) |
純資産 |
連結284億円 (2013年3月31日現在) |
総資産 |
連結1235億円 (2018年3月31日現在) |
従業員数 |
単独68人 連結人2339 (2018年9月30日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行 14.64% 日本マスタートラスト信託銀行 6.10% 北陸銀行 4.84% 三菱UFJ銀行 4.52% 川田テクノロジーズ社員持株会 3.85% (2018年9月30日現在[1]) |
主要子会社 | 関連会社を参照 |
外部リンク | https://www.kawada.jp/ |
概要編集
橋梁建設で長大吊り橋を得手とし、システム建築、機械装置の設計製作、二足歩行ロボット開発、なども手掛ける。
グローリー埼玉工場に人型工業用ロボット「NEXTAGE」を納入して世界で初めて人と複数のロボットが組み立て作業を連携し、経済産業省のロボット大賞で次世代産業特別賞を受賞[2][3][4][5]する。
小型ヘリコプターのヘリポートを橋梁に設置して普及を企図するが有人機から無人機へ研究開発を移行し、制御技術を応用して二足歩行ロボットの研究を開始する。防衛省の依頼で無人偵察機JUXS-S1を製作[6]し、日立製作所が納入した。
グループに伊豆諸島のコミューター輸送を、東京愛らんどシャトルとしてヘリコプターで扱う東邦航空、調布飛行場から航空機で扱う新中央航空、などがある。
沿革編集
1922年(大正11年) - 川田忠太郎が川田鉄工所を創業する。
1949年(昭和24年) - 北陸車輌株式会社に社名を変更する。
1952年(昭和27年) - 川田工業株式会社に社名を変更する。
1967年(昭和42年) - 東京証券取引所市場第2部にへ上場する。
1972年(昭和47年) - 東京・大阪証券取引所市場第1部へ上場する。
2009年(平成21年)2月27日 - 株式を移転して川田テクノロジーズ株式会社を設立し、川田工業は川田テクノロジーズの完全子会社となる。
関連会社編集
事業所編集
雑記編集
二足歩行ロボットHRP-2は、機動警察パトレイバーのメカニックデザインを手掛けた出渕裕がデザインした。
脚注編集
- ^ 四半期報告書(第11期第2四半期)
- ^ これが21世紀の生産現場! グローリー埼玉工場「NEXTAGE」スマートラインを見学 第5回ロボット大賞「次世代産業特別賞」受賞
- ^ 人と人型ロボットが一緒に働く、グローリーの埼玉工場に未来の職場を見た:ITpro2013年5月17日
- ^ “従業員”は人型ロボット グローリーの工場:神戸新聞2012年10月26日
- ^ 人型ロボットに特別賞 川田工業の事業部(芳賀)とグローリー:下野新聞2012年10月24日
- ^ パラグライダーから無人飛行機へ - ジャーナリスト小泉成史の金沢工業大学インタビュー