帝京大学硬式野球部
帝京大学硬式野球部(ていきょうだいがくこうしきやきゅうぶ、Teikyo University Baseball Team)は、首都大学野球連盟に所属する大学野球チーム。帝京大学強化指定クラブ。
創部
編集- 1966年(昭和41年)
歴史
編集1966年、帝京大学開学と共に創部。翌1967年、首都大学野球連盟へ加盟。
1971年春、大島茂投手(通算38勝〈リーグ歴代3位〉23敗、72年卒)の活躍で首都大学リーグ戦で初優勝を飾る。続く第20回全日本大学野球選手権大会1回戦で北海道産業短大(現 星槎道都大)を8-0(7回コールド)で下すも、2回戦(準々決勝)で4年増岡義教投手擁する同志社大に1-8(8回コールド)で敗退。
1986年秋、3年仙石雅人投手(通算12勝15敗、88年卒)らの活躍でリーグ戦で2度目の優勝。続く第17回明治神宮野球大会1回戦で同年春の選手権準優勝校流通経済大に2-7で敗退。
1997年秋、4年菊池明人(通算14勝7敗、98年卒)や3年愛敬尚史(通算27勝19敗、99年卒)らの投手陣と3年里崎智也捕手のバッテリーでリーグ戦で3度目の優勝。続く第28回明治神宮野球大会1回戦で創価大に3-5で敗退。
2017年春、リーグ戦で4度目の優勝。続く第66回全日本大学野球選手権大会1回戦で桐蔭横浜大に3-5で敗退。
2022年春、リーグ戦で最下位となり入替戦で明治学院大に敗れ2部に降格。翌2023年秋の入替戦で明治学院大を下し1部昇格。
2024年春、4年栄龍騰投手(津田学園高出身)らの活躍で、東海大を2勝1敗で下し10勝1敗勝ち点5で5度目の優勝を果たす。1部復帰後即優勝は首都リーグ史上初。続く第73回全日本大学野球選手権大会初戦2回戦で関西学院大を4-3で下すも、準々決勝で天理大に0-3で敗退した。
本拠地
編集記録
編集※ 2024年春季リーグ戦終了時点
主な出身者
編集- 前田三夫(帝京高校野球部前監督)
- 益山性旭(阪神タイガース)
- 佐藤康幸(中日ドラゴンズ - 広島東洋カープ)
- 愛敬尚史(大阪近鉄バファローズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 里崎智也(千葉ロッテマリーンズ)
- 窪田淳(阪神タイガース - オリックス・ブルーウェーブ)
- 山本賢寿(読売ジャイアンツ。横須賀市議会議員)
- 木南了(日本通運硬式野球部)※現役
- 青柳晃洋(阪神タイガース)※現役
- 西村天裕(北海道日本ハムファイターズ - 千葉ロッテマリーンズ)※現役
- 塩見泰隆(東京ヤクルトスワローズ)※現役
- 廣畑敦也(千葉ロッテマリーンズ)※現役
- 大津亮介(福岡ソフトバンクホークス)※現役
関係者
編集- 荒川宗一(元監督、元総監督。元プロ野球選手)
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 帝京大学硬式野球部 (@teikyo_bbteam) - X(旧Twitter)