彩海せら

宝塚歌劇団雪組に所属する男役スター

彩海 せら(あやみ せら、12月2日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役スター。

鹿児島県鹿児島市[2]鹿児島女子高等学校出身[2]。身長169cm[1]。愛称は「あみ」[2]

来歴

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2014年、宝塚音楽学校入学。

2016年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に102期生として入団[3][4]。入団時の成績は7番[3]星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」で初舞台[1]。その後、雪組に配属[3]

2019年の「壬生義士伝」で新人公演初主演[5][2]。入団4年目、102期から初の新人公演主演者誕生となった[5]

2022年1月26日付で月組へと組替え[6][7]。同年の「グレート・ギャツビー」で2度目の新人公演主演[注釈 1][8]

2024年の「Golden Dead Schiele」でバウホール公演初主演[4][9]

人物

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アイドルや女優を多数輩出しているOG主催の地元のスクールに小学1年から通い、素養を磨いてきた[5]。同郷で同期の天飛華音は同じスクールの出身である[10]

憧れの上級生は音月桂[5]

主な舞台

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初舞台

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雪組時代

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月組時代

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  • 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・ドラマシティ) - マルセーロ
  • 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - エディ/ルディ[注釈 1]
  • 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - エディ/ルディ、新人公演:ジェイ・ギャツビー(本役:月城かなと新人公演主演[8]
  • 2022年11 - 12月、『ELPIDIO(エルピディイオ)』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - セシリオ[8]
  • 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 紀長谷雄『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
  • 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - 次郎吉[11]
  • 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - ゲッツェ・バウアー『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)[注釈 2][12]
  • 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - エゴン・シーレ バウ初主演[4][9]
  • 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - マクシマス『Grande TAKARAZUKA 110!』
  • 2024年8 - 9月、『BLUFF(ブラフ)』(プレイハウス・バウホール) - ロジャー
  • 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - リッキー『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』

受賞歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 宝塚での新人公演は休止。
  2. ^ 10/18〜20は休演。代役は瑠皇りあが務めた。

出典

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  1. ^ a b c 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、57頁。ISBN 978-4-86649-258-2
  2. ^ a b c d e f g <華宝塚>陰ある役で、もっと勉強 彩海せら(雪組) 東京新聞。
  3. ^ a b c 『2016年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、77頁。ISBN 978-4-86649-005-2
  4. ^ a b c 宝塚歌劇月組・彩海せらがバウホール初主演作開幕 天才画家エゴン・シーレ役 スポーツ報知。
  5. ^ a b c d e 新人公演初主演、102期生で一番乗り/彩海せら 日刊スポーツ。
  6. ^ 宝塚歌劇月組スター・暁千星が5月に星組へ 彩海せら、咲城けいも組み替え発表 スポーツ報知。
  7. ^ 宝塚歌劇 月組スターの暁千星が星組に組替え 雪組スターの彩海せらは月組に スポニチAnnex。
  8. ^ a b c 宝塚歌劇 鳳月杏の多面的な魅力が溢れる主演作開幕 Lmaga.jp。
  9. ^ a b 宝塚 月組・彩海せら 堂々のバウ初主演 孤高の天才の苦悩描き出す デイリースポーツ。
  10. ^ 憧れます自然なオレ様 新人公演初主演/天飛華音 日刊スポーツ。
  11. ^ 宝塚月組178センチ長身スター礼華はる 江戸物「月の燈影」でバウ初主演作開幕「健康第一に」 日刊スポーツ。
  12. ^ 18日から公演再開の宝塚月組公演 13人の休演者を発表、うち10人が代役で対応 スポーツ報知。
  13. ^ 『2022年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、75頁。ISBN 978-4-86649-224-7
  14. ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9

外部リンク

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