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忠清北道(チュンチョンプクト、ちゅうせいほくどう、韓国語表記:충청북도)は、大韓民国中部(朝鮮半島中部よりやや南)に位置する行政区である。1896年、勅令第36号で朝鮮八道における忠清道の東半分を「忠清北道」と定めた。1945年以降は大韓民国の行政区となり、現在に至る。道庁所在地は清州市。通常は忠北と略される。

忠清北道
略称: 충북;忠北;Chungbuk;チュンブク
位置
忠清北道の位置
地図
忠清北道の地図
各種表記
ハングル: 충청북도
漢字: 忠淸北道
日本語読み仮名: ちゅうせいほくどう
片仮名転写: チュンチョンブク=ト
ローマ字転写 (RR): Chungcheongbuk-do
統計(2015年
面積: 7,407.21[1] km2
総人口: 1,589,347[2]
男子人口: 805,377 人
女子人口: 783,970 人
人口密度: 201.9 人/km2
世帯数: 613,004 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
下位行政区画: 3市8郡
ISO 3166-2: KR-43
行政区域分類コード: 33
忠清北道の木: ケヤキ
忠清北道の花: ハクモクレン
忠清北道の鳥: カササギ
自治体公式サイト: 忠清北道
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忠清北道庁

概要編集

  • 面積 7,431.50平方キロ
  • 人口 1,527,339人 (2007)

北を京畿道江原道、西を忠清南道世宗特別自治市大田広域市、東を慶尚北道、南を全羅北道と接する。従って大韓民国唯一の内陸道(周りを海と接していない道)となる。ほとんどが山地であり、蘆嶺山脈小白山脈が道の多くの面積を占める。気候は内陸部なので寒暖の差が激しい。小白山脈は国定公園に指定されており、観光地の一つである。

農業が発達し、コメ大麦大豆サツマイモブドウスモモなどを生産している。高麗人参タバコの葉の生産においては韓国有数である。また、織物の生産は道の重要産業の一つである。

タバコ栽培は1912年アメリカ合衆国から導入され、バージニアから移植された。石炭蛍石モリブデンなど地下資源を埋蔵し、大理石石灰石も採掘される。

1992年日本山梨県と姉妹道県提携をしている。海に面していない内陸地域である点、ブドウやスモモの果樹栽培が盛んな点、また首都ソウルから道庁所在地の清州市までの距離が、日本の首都東京から山梨県の県庁所在地の甲府市までの距離とほぼ同じ(約130km)であるといった共通点を持つ。1997年には提携5周年記念事業として、山梨県立考古博物館において特別展「韓国・忠清北道の古代文化展」が開催された。なお、清州市と甲府市も2002年に友情都市提携をしている。

1月の平均気温忠州(-4.1℃) 清州(-2.8℃) 堤川(-5.3℃)

8月の平均気温: 忠州(24.8℃) 清州(25.4℃) 堤川(23.7℃)

歴史編集

  • 古代の馬韓の地であり、三国時代前期には百済高句麗新羅の交界地となり、後に百済領となった。
  • 統一新羅時代に中原と西原の小京を設置、高麗時代の995年に中原道が設置され、1106年に忠清道となった。
  • 1896年 - 忠清北道と南道に分割され、忠清北道観察使が忠州に駐在、1908年清州に移転して現在の忠清北道庁になっている。
  • 1914年3月1日 - 行政区域の統廃合が行われ10の郡に統合される。
  • 1931年4月1日 - 行政制度改正に伴い清州面、忠州面が邑に昇格。
  • 1940年11月1日 - 永同面、堤川面が邑に昇格。
  • 1946年6月1日 - 清州面が清州府に昇格。
  • 1995年 - 3市8郡に統合。
  • 2003年 - 槐山郡から曾坪邑と道安面を分離して曾坪郡を新設
  • 2014年7月1日 - 清州市清原郡が統合

行政編集

  • 忠清北道知事李始鍾이시종 イ・シジョン、2010年7月1日~現在)第33・34・35代(民選5・6・7期)
    • 第32代(民選4期):鄭宇澤정우택 チョン・ウテク、2006年7月1日2010年6月30日
    • 第31代(民選3期):李元鍾이원종 イ・ウォンジュン、2002年7月1日~2006年6月30日)
    • 第30代(民選2期):李元鍾(이원종 イ・ウォンジュン、1998年7月1日~2002年6月30日)
    • 第29代(民選1期):朱炳徳주병덕 チョ・ビョンドク、1995年7月1日~1998年6月30日)
出典:忠清北道道知事室ホームページ「역대도지사 」(歴代道知事)。
  • 道議会:32議席(地域区29+比例代表3)地域区は小選挙区制
党派別議席数(2018年7月1日現在)
合計
議席数
党派別内訳
共に民主党 自由韓国党
合計 32 28 4
内訳 地域区 29 26 3
比例代表 3 2 1
出典:忠清北道議会ホームページ(2018年10月21日閲覧)。

忠清北道の自治体編集

忠清北道には3市8郡が設けられている。

市部編集

  1. 清州市(道庁所在地)
  2. 忠州市
  3. 堤川市

郡部編集

  1. 丹陽郡
  2. 槐山郡
  3. 陰城郡
  4. 鎮川郡
  5. 報恩郡
  6. 沃川郡
  7. 永同郡
  8. 曽坪郡

著名な出身者編集

姉妹県・州編集

日本の姉妹都市編集

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集