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整備効果編集

松山外環状道路は慢性的な渋滞がみられる松山環状線(1日に約7万台が通行)の外側に位置し、松山空港松山港といった地域開発拠点を結び、同時に松山自動車道松山ICや伊予・松山港連絡道路と接続するため、飽和状態に達した松山市内の渋滞解消はもちろん、松山市外域からのアクセス改善効果も期待される。

開通前は、松山空港の最寄りICである松山ICから空港までの所要時間は30分であり、これは全国の拠点的な空港でワースト3に入るアクセスの悪さであったが[1]、インター線と空港線の整備により松山ICからの所要時間は6分となり、現在35分かかっている松山ICから三津浜港の所要時間は9分となるなど、アクセス性が劇的に改善される。また混雑緩和によりCO2排出量が年間8,300トン削減される見込みである。

規格編集

自動車専用道路部は国土交通省が管轄し、片側2車線。一般道路部は国土交通省、愛媛県松山市が管理し、片側1車線。車道停車帯自転車、歩行者道路からなる。

一般国道33号松山外環状道路インター線編集

  • 起点 : 松山市北土居町
  • 終点 : 松山市余戸南
  • 総延長 : 4.8 km
  • 総幅員 : 60 m
  • 道路規格 : 第2種第1級(自動車専用道路部)、第4種第1級(一般部)
  • 設計速度 : 80 km/h(自動車専用道路部)、60 km/h(一般部)
  • 車線数 : 片側2車線(自動車専用道路部)、片側1車線(一般部)

一般国道56号松山外環状道路空港線編集

  • 起点 : 松山市余戸南
  • 終点 : 松山市北吉田町
  • 総延長 : 3.8 km
  • 総幅員 : 40 m
  • 道路規格 : 第2種第2級(自動車専用道路部)、第4種第2級(一般部)
  • 設計速度 : 60 km/h(自動車専用道路部)、40 km/h(一般部)
  • 車線数 : 片側2車線(自動車専用道路部)、片側1車線(一般部)

沿革編集

インター東線 (仮称) (国道11号 - 国道33号間)編集

インター線 (国道33号 - 国道56号間)編集

  • 1991年(平成3年) : 都市計画決定
  • 1994年(平成6年)12月16日 : 計画路線指定
  • 1997年(平成9年)2月26日 : 松山自動車道 松山IC開設にあわせて国道33号までの500 m区間が暫定開通
  • 1998年(平成10年)12月18日 : 調査区間指定
  • 2000年(平成12年)12月20日 : 整備区間指定
  • 2001年(平成13年) : 新規着工準備区間指定
  • 2005年(平成17年) : 用地買収開始
  • 2008年(平成20年) : 着工
  • 2012年(平成24年)3月30日 : 一般道路部 街路来住余戸線 松山市古川南3丁目地内 暫定開通 (300 m、2車線)[注釈 1][3][4]
  • 2013年(平成25年)6月28日 : 一般道路部 一般県道久米垣生線 松山市北井門町 - 松山市古川南 間開通 (1.3 km、2車線)[5][6]
  • 2013年(平成25年)10月2日 : 自動車専用部のIC・JCT名称が発表される[7]
  • 2014年(平成26年)3月16日 : 自動車専用部 井門IC - 古川IC 間開通 (1.2 km、暫定2車線)[8]
  • 2015年(平成27年)3月21日 : 自動車専用部 市坪IC - 余戸南IC 間1.8 kmが開通[9][10] (暫定2車線[11]
  • 2016年(平成28年)12月10日 : 自動車専用部 古川IC - 市坪IC 間開通 (1.8 km、暫定2車線)これにより、インター線は全通[12]

空港線 (国道56号 - 県道 (新) 松山空港線間)編集

路線名未定 (県道 (新) 松山空港線 - 国道196号間)編集

  • 1994年(平成6年)12月16日 : 計画路線指定
  • 1999年(平成11年)12月17日 : 調査区間指定

構成・接続する道路編集

  • 種別欄の背景色がである施設は開通区間に、施設名欄の背景色がである施設は未開通区間または未供用施設に該当する。また、未開通区間及び未供用施設の名称は仮称である(インター線を除く)。
自動車専用道路部 一般道路部
ランプ名 接続路線 起点
から
備考 路線名
国道317号方面からの接続構想あり
インター東線(仮称)
国道11号 0.0 km 地域高規格道路調査区間 未定
松山外環状道路インター線
井門IC 国道33号 0.0 km 国道56号方面のみ 国道33号
松山外環状道路インター線
(暫定整備)
松山JCT E11 / E56 松山自動車道 松山IC 0.5 km 国道56号方面のみ
松山ICへの接続は3階層の
ジャンクション構造
古川IC 市道千舟町古川線 1.2 km 愛媛県道190号久米垣生線
市坪IC 愛媛県道22号伊予松山港線 3.0 km 街路来住余戸線(県・市)
(一部区間を除き供用中
県道16号との交差点部分を中心に整備中)
余戸南IC 国道56号 4.8 km 国道33号方面のみ 市道松山外環状線
国道33号
松山外環状道路インター線
松山外環状道路空港線
余戸南IC 国道56号
愛媛県道326号松山松前伊予線
? km 松山空港方面のみ 国道56号
松山外環状道路空港線
愛媛県道190号久米垣生線
市道松山外環状道路空港線
東垣生IC この付近のジャンクションで
伊予・松山港連絡道路と接続予定
? km 国道56号方面のみ 街路余戸北吉田線(市)
南吉田IC 愛媛県道22号伊予松山港線 ? km 松山空港方面のみ 街路余戸北吉田線(県)
松山空港IC 愛媛県道18号松山空港線
市道三津北吉田線
? km 国道56号方面のみ
路線名未定
国道196号 20 km 地域高規格道路調査区間 未定
国道317号方面への接続構想あり

橋梁など編集

インター線編集

  • 北井門高架橋
  • 松山JCT高架橋
  • 井門高架橋
  • 内川第1橋 (38 m)
  • 内川第2橋梁
  • 古川高架橋
  • 松山中央公園高架橋
  • 石手川橋梁
  • 余戸南高架橋

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 松山市施工の都市計画道路千舟町古川線(はなみずき通り)と同時開通[2]

出典編集

  1. ^ 松山外環状道路(延伸)案 (PDF) 松山市・愛媛県・国土交通省資料
  2. ^ 都市計画道路千舟町古川線(4工区)の開通について (PDF) (松山市発表資料、2013年11月10日閲覧)
  3. ^ 「道路の供用開始(県道久米垣生線)」平成24年3月27日愛媛県告示第437号 (PDF) (『愛媛県報』同日付第2354号232頁)
  4. ^ 都市計画街路事業 来住余戸線 (PDF) (愛媛県公表資料、2013年11月10日閲覧)
  5. ^ 松山外環状道路「インター線」側道の供用開始のお知らせ 愛媛県 2013年6月26日 掲載
  6. ^ 道路開通情報 四国 (PDF) 国土交通省道路局(2012年11月1日現在)
  7. ^ 一般国道33号松山外環状道路インター線のIC・JCT名称が決定! (PDF) (四国地方整備局松山河川国道事務所2013年10月2日発表、同年10月3日閲覧)
  8. ^ 松山外環状道路インター線(井門IC〜古川IC)が3月16日(日曜日)に開通します。〜松山市内の渋滞解消に向けた、第一歩が始まります〜 (PDF)”. 国土交通省松山河川国道事務所 (2014年1月23日). 2014年1月24日閲覧。
  9. ^ “市坪―余戸南IC間開通 松山外環状道路インター線” 愛媛新聞 (愛媛新聞社). (2015年3月22日)
  10. ^ 高谷均(2015年4月2日). “松山外環状道路:市坪−余戸南開通”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  11. ^ 松山外環状道路インター線(市坪IC〜余戸南IC)が3月21日(土曜日)に開通します。 今回の開通により、国道56号から松山IC間をつなぐ、新たなルートが誕生します。 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所 2015年1月9日掲載・11日閲覧
  12. ^ 松山外環状道路インター線が12月10日(土曜日)に全線開通します。 えひめ国体に向け、松山IC・国道33号と国道56号が自動車専用道路でつながります。 (PDF)”. 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所 (2016年9月15日). 2016年9月16日閲覧。
  13. ^ 松山外環状道路空港線 側道部(国道56号〜松山空港) 平成29年9月18日(月曜日(祝))7時より順次開通 (PDF)”. 国土交通省四国地方整備局 松山河川国道事務所・愛媛県・松山市 (2017年9月7日). 2017年9月8日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集