松岡清志

日本の政治学者

松岡 清志(まつおか きよし)は、日本政治学者行政学公共政策地方自治)。修士(政治学)早稲田大学・2006年)。静岡県立大学経営情報学部講師大学院経営情報イノベーション研究科講師。

まつおか きよし
松岡 清志
居住 日本の旗 日本
研究分野 政治学
研究機関 行政情報システム研究所
静岡県立大学
出身校 早稲田大学
政治経済学部卒業
早稲田大学大学院
政治学研究科
修士課程修了
早稲田大学大学院
政治学研究科
博士後期課程単位取得退学
主な業績 公共交通政策研究
デジタル・ガバメント政策の研究
プロジェクト:人物伝
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社団法人行政情報システム研究所研究員一般社団法人行政情報システム研究所主任研究員などを歴任。

来歴 編集

専門は、行政学公共政策地方自治[1]公共交通政策デジタル・ガバメント政策の研究に従事した[2]行政情報システム研究所研究員主任研究員を務めたのち[3]静岡県立大学で教鞭を執った[3]

来歴 編集

生い立ち 編集

同名の学校法人により設置・運営される早稲田大学政治経済学部政治学科にて学んだ[4]。2004年(平成16年)3月、早稲田大学卒業[4]に伴い、学士(政治学)学位を取得[5]。そのまま早稲田大学大学院に進学し[4]政治学研究科にて学んだ[4]。2006年(平成18年)3月、早稲田大学大学院修士課程修了[4]に伴い、修士(政治学)の学位を取得[6][7]

行政学者として 編集

2008年(平成20年)4月、社団法人行政情報システム研究所研究員に就任[3][† 1]。その後、行政情報システム研究所は一般社団法人に移行するが[8]、以降も引き続き勤務する。のちに主任研究員に昇任[3]東洋大学においては、2010年(平成22年)4月より、東洋大学法学部非常勤講師を兼任[3]。2013年(平成25年)4月より、都留文科大学文学部非常勤講師を兼任[3][† 2]。2014年(平成26年)4月より、母校・早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師を兼任、大学院政治学研究科の講義を担当[3]。2019年(平成31年)4月より、青山学院大学法学部非常勤講師を兼任[3]。また、これらの職務を果たしつつ、さらに早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程に進学[4]、2012年(平成24年)3月、単位取得退学[4]

2021年(令和3年)4月、静岡県立大学経営情報学部の常勤講師に就任[3]、主として経営情報学科の講義を担当した[9]。また、静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科講師を兼務することになり[9]、主として経営情報イノベーション専攻の講義を担当した。

研究 編集

専門は政治学。特に行政学[1]公共政策[1]地方自治[1]を研究[1]。具体的には、公共交通政策電子政府政策について研究した[2]。また、政策移転や政策波及[2]、あるいは、調整組織や省庁内の横割り組織の研究に従事した[2]理論と現場との架橋を目指して研究に取り組むとともに[10]、公共政策立案における視座の涵養を目指して後進の育成に努めた[10]

日本行政学会[11]日本公共政策学会[11]・日本地方自治学会[11]日本政治学会[11]早稲田政治経済学会[11]に所属[11]

略歴 編集

著作 編集

共著 編集

  • 縣公一郎藤井浩司編『ダイバーシティ時代の行政学』早稲田大学出版部、2016年。ISBN 978-4-657-16012-6

寄稿、分担執筆、等 編集

脚注 編集

註釈 編集

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集