松阪郵便局

三重県松阪市にある郵便局

松阪郵便局(まつさかゆうびんきょく)は、三重県松阪市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

松阪郵便局
松阪郵便局
基本情報
正式名称 松阪郵便局
前身 松坂郵便取扱所、松坂郵便局
局番号 22006
設置者 日本郵便株式会社
所在地 515-8799
三重県松阪市南町178-1
位置

北緯34度34分08.6秒 東経136度32分02.8秒 / 北緯34.569056度 東経136.534111度 / 34.569056; 136.534111 (松阪郵便局)座標: 北緯34度34分08.6秒 東経136度32分02.8秒 / 北緯34.569056度 東経136.534111度 / 34.569056; 136.534111 (松阪郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 松阪店
(名古屋支店松阪出張所)
取扱店番号 220060
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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概要

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住所:〒515-8799 三重県松阪市南町178-1

併設施設

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沿革

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  • 1872年5月11日明治5年4月5日) - 松坂本町に松坂[1]郵便取扱所として開設[2][3]
  • 1873年(明治6年)4月1日 - 郵便集配を開始[2]
  • 1874年(明治7年)1月 - 松坂郵便役所となる[2][4]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 松坂郵便局(三等)となる。翌日より為替取扱を開始[2]
  • 1878年(明治11年)7月10日 - 貯金取扱を開始[5]
  • 1880年(明治13年)6月15日 - 本町に局舎を新築、電信事務を開始[6]
  • 1890年(明治23年)5月16日 - 松坂郵便電信局となる[7]
  • 1890年(明治23年)7月1日 - 欧文電報および欧字またはアラビア数字を記入した和文電報の取扱を開始[8]
  • 1891年(明治24年)4月16日 - 電信為替事務を開始[9]
  • 1893年(明治26年)2月21日 - 小包郵便取扱を開始[10]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い松坂郵便局となる[11]
  • 1906年(明治39年)6月1日 - 特定三等局となる[12]
  • 1907年(明治40年)10月24日 - 新町に局舎を移転[12]
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 電話通話事務を開始[13]
  • 1908年(明治41年)11月1日 - 電話交換業務を開始[14][15]
  • 1911年(明治44年)8月11日 - 日野町に局舎を新築移転[16][15][17]
  • 19xx年 - 松阪郵便局に改称。
  • 1922年大正11年)8月16日 - 二等局となる[18]
  • 1923年(大正12年)5月7日 - 中町に局舎を新築移転[19][20]。同年5月3日に落成式を挙行[21][22]
  • 1935年昭和10年)5月26日 - 松阪市新座町に松阪郵便局電話分室を新築、本局より移転[23][24]
  • 1949年(昭和24年)2月21日 - 新座町の電話分室が松阪郵便局から分離し松阪電話局となる[25]。同年6月1日に松阪電報電話局となる[26]
  • 1951年(昭和26年)6月16日 - 中町の局舎改築工事が完了、落成式を挙行[26][27]
  • 1956年(昭和31年)9月21日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[28]
  • 1967年(昭和42年)10月23日 - 松阪市中町から、同市南町に移転[29]。殿町の保険分室を廃止し本局へ統合[30]。同年10月18日に落成式を挙行[31][32]
  • 1968年(昭和43年)10月21日 - 櫛田郵便局から和文電報配達事務を移管。
  • 1991年平成3年)6月24日 - 局舎の建て替え工事が完了、新局舎での営業開始[33]。同年6月21日に落成式を挙行[34][35]
  • 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)3月5日 - 東黒部郵便局、櫛田郵便局、大河内郵便局、六軒郵便局からそれぞれ「515-01xx」「515-02xx」「515-11xx」「515-21xx」区域の集配業務を移管[36]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業松阪支店、ゆうちょ銀行松阪店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業松阪支店を松阪郵便局に統合。
  • 2015年(平成27年)2月2日 - 大石郵便局から「515-12xx」区域の集配業務を移管。
  • 2016年(平成28年)3月12日 - 郵便ポストから取集された郵便物の消印押印業務のみ四日市西郵便局へ移管。これにより、松阪市内の郵便ポストから収集された郵便物には、「四日市西」の消印が押印される。

取扱内容

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松阪郵便局

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ゆうちょ銀行松阪店

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周辺

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アクセス

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参考文献

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  • 山口修監修『全国郵便局沿革録 明治編』P226(日本郵趣出版 1980年12月28日発行)
  • 松阪市史編さん委員会編集『松阪市史 第十四巻 史料篇 近代(1)』(1982年3月発行)
  • 松阪市史編さん委員会編集『松阪市史 第十五巻 史料篇 近代(2)』(1983年3月発行)
  • 松阪市史編さん委員会編集『松阪市史 第十六巻 史料篇 現代』(1984年1月発行)
  • 松阪市史編さん委員会編集『松阪市史 別巻2 索引・年表』(1985年1月発行)

脚注

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  1. ^ 初期には「松阪」の消印が用いられていた。
  2. ^ a b c d 『松阪市史 第十四巻 史料篇 近代(1)』542ページ
  3. ^ 『全国郵便局沿革録 明治編』には1871年4月20日(明治4年3月1日)に松坂郵便取扱所として開設と記載
  4. ^ 『全国郵便局沿革録 明治編』には1873年(明治6年)に松坂郵便役所となったと記載
  5. ^ 明治11年6月22日 三重県令達 天甲第106号
  6. ^ 『松阪市史 第十四巻 史料篇 近代(1)』554ページ
  7. ^ 明治23年5月10日 逓信省告示第88号
  8. ^ 明治23年6月27日 逓信省告示第109号
  9. ^ 明治24年3月31日 逓信省告示第90号
  10. ^ 明治26年2月4日 逓信省告示第42号
  11. ^ 明治36年3月23日 逓信省告示第187号
  12. ^ a b 『松阪市史 第十五巻 史料篇 近代(2)』650ページ
  13. ^ 明治41年4月1日 逓信省告示第413号
  14. ^ 明治41年10月30日 逓信省告示第1050号
  15. ^ a b 『松阪市史 第十五巻 史料篇 近代(2)』651ページ
  16. ^ 明治44年8月10日 逓信省告示第787号
  17. ^ 「●松阪郵便局」伊勢新聞 1911年(明治44年)7月29日付 9面
  18. ^ 大正11年8月15日 逓信省告示第1512号
  19. ^ 『松阪市史 第十五巻 史料篇 近代(2)』653ページ
  20. ^ 「松阪新築局は七日から開業 六日深更通信杜絶」伊勢新聞 1923年(大正12年)5月6日付 2面
  21. ^ 「松阪郵便局 落成式と移轉式 五月三日盛大に擧行」伊勢新聞 1923年(大正12年)4月26日付 2面
  22. ^ 「松阪郵便局 新築落成式」伊勢新聞 1923年(大正12年)5月4日付 2面
  23. ^ 『松阪市史 第十五巻 史料篇 近代(2)』655ページ
  24. ^ 「松阪通信戰線に凱歌擧がる! 縣下のトップを切る共電式 待望の電話分室完成」伊勢新聞 1935年(昭和10年)5月26日付 2面
  25. ^ 昭和24年2月18日 逓信省告示第66号
  26. ^ a b 『松阪市史 第十六巻 史料篇 現代』455ページ
  27. ^ 「すべてサービス第一 松阪モデル郵便局完成」伊勢新聞 1951年(昭和26年)6月9日付 3面
  28. ^ 昭和31年10月15日付官報(第8942号)郵政省告示第千百二十七号
  29. ^ 昭和42年11月7日付官報(第12269号)郵政省告示第九百四十五号
  30. ^ 「二十二日午后開局 新築移転の松阪郵便局」夕刊三重 1967年(昭和42年)10月16日付 1面
  31. ^ 「来月24日から業務 松阪局の新庁舎 近く完成」夕刊三重 1967年(昭和42年)9月16日付 1面
  32. ^ 「完成近い松阪郵便局 新局舎は来月18日開局」伊勢新聞 1967年(昭和42年)9月23日付 2面
  33. ^ 「奥田市長らがテープカット =松阪郵便局= 盛大にオープン・セレモニー」夕刊三重 1991年(平成3年)6月24日付 1面
  34. ^ 「24日から営業スタート 盛大に式典も 松阪郵便局の新局舎が完成」夕刊三重 1991年(平成3年)6月14日付 3面
  35. ^ 「コミュニティルーム 松阪郵便局 21日に完成式」伊勢新聞 1991年(平成3年)6月18日付 3面
  36. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成19年2月26日発表分

外部リンク

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