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柏原八幡神社(かいばらはちまんじんじゃ)は兵庫県丹波市柏原町柏原(かいばら)[1]にある神社。社号は柏原八幡宮(かいばらはちまんぐう)とも。旧社格は県社。創建は平安時代万寿元年(1024年)。安土桃山時代再建の複合社殿(本殿と拝殿)が国の重要文化財に指定されている。

柏原八幡神社(柏原八幡宮)
複合社殿、背後に三重塔
本殿(奥)及び拝殿(手前)、背後に三重塔
所在地 兵庫県丹波市柏原町柏原3625
位置 北緯35度07分51.3秒
東経135度04分45.9秒
座標: 北緯35度07分51.3秒 東経135度04分45.9秒
主祭神 誉田別命(応神天皇
姫三柱之命
息長足姫命(神功皇后
社格 県社
創建 万寿元年(1024年
本殿の様式 三間社流造、拝殿=入母屋造、檜皮葺
例祭 厄除大祭(2月17日2月18日
主な神事 例祭、厄除大祭、青山祭壇の儀、焼納式、二の午祭、かけ餅神事
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目次

祭神編集

歴史編集

 
三重塔
 
参道の石段
 
二の鳥居、拝殿
  • 1024年(万寿元年) – 石清水八幡宮の分霊を祀り、「丹波国 柏原別宮」として創建
  • 1345年貞和元年) – 南北朝争乱の兵火により創建当時の社殿を焼失
  • 1467年 – 1469年応仁年間) – 三重塔が建立される
  • 1579年天正7年) – 再建された社殿を織田信長の命をうけた明智光秀の丹波攻めの兵火により焼失
  • 1582年(天正10年) – 羽柴(豊臣)秀吉が当時の黒井城主である堀尾吉晴に社殿の造営を命じる
  • 1585年(天正13年) – 現在の本殿と拝殿が竣工する
  • 1813年文化10年) – 数回の焼失と再建を経て、現在の三重塔が再建される
  • 1913年大正2年) – 社殿(本殿及び拝殿)が古社寺保存法により特別保護建造物に指定
  • 1950年昭和25年) – 社殿が文化財保護法施行により国の重要文化財に指定
  • 1975年(昭和50年) – 国庫補助事業として複合社殿の解体修理工事(拝殿半解体・本殿全解体、期間昭和50年1月~昭和51年9月)

境内編集

境内には江戸時代後期再建の三重塔がある。神社境内に塔があるのは全国で18例のみである。スダジイが覆い茂る柏原八幡山73ヘクタールは兵庫県の環境緑地保全地域に指定され、ひょうごの森百選ひょうご風景百選にも選ばれている。

文化財編集

重要文化財(国指定)編集

  • 本殿及び拝殿(合わせて1棟) – 安土桃山時代(天正13年・1585年)築[2]
    • 拝殿 – 入母屋造妻入、正面唐破風付き、檜皮葺
    • 本殿 – 三間社流造、檜皮葺

兵庫県指定文化財編集

  • 三重塔 – 江戸時代後期(1813年)築、三間三重塔婆、本瓦葺、檜皮葺、総高23m
  • 銅鐘 – 豊臣秀吉が大砲を鋳造する材料として集めたものの一つと伝わる。康応元年(1389年)と天文12年(1543年)の二つの年号が刻まれているのが特徴。

祭事編集

  • 厄除大祭(2月17日、18日) – 「丹波柏原の厄神さん」の通称で親しまれ、中北部近畿最大の規模で、毎年10万人が参拝に訪れる。期間中は社殿と塔がライトアップされる。

現地情報編集

所在地
交通アクセス
  • 最寄駅:JR福知山線 柏原駅下車後、徒歩約5分
  • 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口」「春日」、北近畿豊岡自動車道「氷上」各ICより約20分
  • 国道176号線「柏原本町」交差点を東へすぐ
周辺

脚注編集

外部リンク編集