栃木県道63号藤原宇都宮線
栃木県の道路
(栃木県道63号から転送)
栃木県道63号藤原宇都宮線(とちぎけんどう63ごう ふじはらうつのみやせん)は、栃木県日光市から宇都宮市に至る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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栃木県道63号 藤原宇都宮線 主要地方道 藤原宇都宮線 | |
路線延長 | 52.025 km |
制定年 | 1964年 |
起点 | 日光市藤原【北緯36度51分21.5秒 東経139度43分46.3秒 / 北緯36.855972度 東経139.729528度】 |
主な 経由都市 |
塩谷郡塩谷町 矢板市 |
終点 | 宇都宮市大通り1丁目【北緯36度33分39.0秒 東経139度53分18.8秒 / 北緯36.560833度 東経139.888556度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道121号 国道461号 国道293号 国道119号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の日光市藤原から途中の豊月平放牧場や東荒川ダム、尚仁沢湧水などのそばの山道(大型車通行不可)を抜けて塩谷町の中心である玉生(たまにゅう)へ向かう。
玉生から先はほぼ真南に向かって宇都宮市に入る。市内の中里町で国道293号、市内の関堀町で国道119号バイパス(宇都宮環状道路)を横断する。この関堀町付近から宇都宮市街地に入り、田川に架かる鎌倉橋を渡って富士見ヶ丘団地入口を通り、大曽十文字にて競輪場通りと、さらに塙田十文字で県庁前通りと交差し、宮島町交差点にて宇都宮市の大通りへ至る。宇都宮市中心街付近は交通量が多く、渋滞しやすい。
路線データ
編集- 総延長:52.025 km(旧道区間を除く)
- 実延長:51.907 km(旧道区間を除く)
- 起点:栃木県日光市藤原(国道121号・国道352号交点)
- 終点:栃木県宇都宮市大通り1丁目(大通り1丁目交差点 =栃木県道1号宇都宮笠間線・栃木県道10号宇都宮那須烏山線・栃木県道35号宇都宮結城線交点)
- 認定:1964年(昭和39年)10月27日
歴史
編集路線状況
編集別名
編集- 羽黒街道
- 羽黒山神社の参詣のために開削されたことに由来する。大宮街道や玉生街道と呼ばれる場合もある[2]。
- 梵天ゆず街道
- 金田町交差点から塩谷町境までの区間[3]。
- 田原街道
- 金田町交差点から大曽2丁目交差点までの区間。宇都宮から田原までを結ぶ道であることから[3]。
- 宇商通り
- 宇都宮市大曽2丁目交差点から塙田4丁目交差点までの区間。沿線に栃木県立宇都宮商業高等学校(通称:宇商)があることから[3]。
- 東(あずま)通り
- 宇都宮市塙田4丁目交差点から終点の大通り1丁目交差点までの区間[3]。
重複区間
編集- 栃木県道62号今市氏家線(塩谷郡塩谷町大宮 - 塩谷郡塩谷町上平)
- 栃木県道73号上横倉下岡本線(宇都宮市上田原町 - 宇都宮市下田原町)
- 栃木県道10号宇都宮那須烏山線(宇都宮市大曽交差点 - 宇都宮市大通り1丁目交差点)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道121号(国道352号 重複)(起点)
- 栃木県道273号東古屋上寺島線(塩谷郡塩谷町上寺島)
- 国道461号(塩谷郡塩谷町玉生交差点)
- 栃木県道74号塩谷喜連川線(塩谷郡塩谷町大宮上交差点)
- 栃木県道63号藤原宇都宮線(塩谷郡塩谷町大宮)
- 栃木県道63号藤原宇都宮線(塩谷郡塩谷町上平)
- 栃木県道348号上河内スマートインター線(宇都宮市今里町)
- 国道293号(宇都宮市中里町・中里原交差点)
- 栃木県道159号小林逆面線(宇都宮市逆面町・逆面交差点)
- 栃木県道73号上横倉下岡本線(宇都宮市上田原町)
- 栃木県道73号上横倉下岡本線(宇都宮市下田原町)
- 栃木県道157号下岡本上戸祭線(宇都宮市関堀町北交差点)
- 国道119号バイパス(宇都宮環状道路、宇都宮市関堀町交差点)
- 栃木県道10号宇都宮那須烏山線(宇都宮市・大曽交差点)
- 栃木県道64号宇都宮向田線(宇都宮市塙田4丁目交差点)
- 栃木県道1号宇都宮笠間線・栃木県道10号宇都宮那須烏山線・栃木県道35号宇都宮結城線(終点)
沿線にある施設など
編集- 塩谷町役場
- 宇都宮市上河内地域自治センター(旧:上河内町施設)
- 栃木県立宇都宮北高等学校
- 栃木県立宇都宮商業高等学校
- 宇都宮市中央消防署
ギャラリー
編集-
豊月平放牧場
-
東荒川ダム湖
脚注
編集参考文献
編集- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。