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栗丘駅

日本の北海道岩見沢市にある北海道旅客鉄道の駅

栗丘駅(くりおかえき)は、北海道空知総合振興局岩見沢市栗沢町栗丘にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。電報略号クオ

栗丘駅
駅舎(2017年7月)
駅舎(2017年7月)
くりおか
Kurioka
栗山 (4.2km)
(3.9km) 栗沢
所在地 北海道岩見沢市栗沢町栗丘
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 室蘭本線
キロ程 195.7km(長万部起点)
電報略号 クオ←クヲ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1943年昭和18年)9月25日
備考 無人駅
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目次

歴史編集

 
1976年の栗丘駅と周囲500m範囲。上が岩見沢方面。少しずれた相対式ホーム2面2線で、跨線橋はまだ設置されていない。道道340号線から踏切手前の細い脇道を入り込む分かりにくい位置にあり、駅舎は普通の駅と異なって切妻が線路方向を向いた横置きになっていて、改築した現在も同様に横向きに置かれている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

戦時輸送増強のために信号場として設けられ、終戦とともに役割を終えて廃止となるところを、町内有志による陳情とホーム造成により開駅となった。当初は信号場の本屋を駅舎として流用したため待合室を持たなかった[1]

年表編集

駅名の由来編集

当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「クッタㇽウㇱ(kuttar-us)」(イタドリ・多い〔沢〕)に字を当てたとする説や[3]、当地附近の小高い丘に、の木が多いことから付けられた和名であるとする説[3][4]がある。

駅構造編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅[5]。ホームは線路の東側(岩見沢方面に向かって右手側、旧1番線)に存在する[5]転轍機を持たない棒線駅となっている[5]。かつては相対式ホーム2面2線を有する、単線区間と複線区間の接点となる列車交換可能な交換駅であった[6]。互いのホームは1番線ホーム中央部分と2番線ホーム中央部分を結んだ跨線橋で連絡していた[6]。跨線橋はL字を背中合わせに付けた形態であった[6]。線路東側の駅舎側ホームが上り1番線、対向側ホームが下り2番線となっていた[5]。そのほか2番線のみに安全側線を1線有していた[6]。かつての旧ホームと跨線橋や廃止された下り線はまだ残存している。またホーム附近の岩見沢方の線路は転轍機の名残で湾曲している[5]

追分駅管理の無人駅。駅舎は構内の東側(岩見沢方面に向かって右手側)に位置し単式ホーム北側に、ホームに対し正面が90度の向きで接している[5]有人駅時代の駅舎は改築され、安平駅、三川駅、古山駅と同型の[7]駅舎となっている。但し当駅のみ長さが短い。駅舎内に待合所のほか管理事務室、トイレを有する[7]

利用状況編集

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は16人[6]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は8人[5]
  • 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は10.2人[8]
  • 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は9.6人[9]

駅周辺編集

田園地帯の集落にある駅で、農家の経営する飲食店(いわゆるファームレストラン)も見受けられる。そのほか様々なゴルフ場が点在している事から「ゴルフ場銀座」とも呼ばれる[7]

その他編集

かつては由仁駅から当駅まで複線区間であったが、1990年(平成2年)に栗山駅 - 当駅間の下り線にある栗山トンネルの明かり取りの部分が崩壊したため、栗山駅 - 当駅間の下り線を廃止して単線区間になった。

 
修繕されず放棄されたトンネル(2005年4月)

隣の駅編集

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
栗山駅 - 栗丘駅 - 栗沢駅

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f 栗沢町史 下巻 平成5年10月発行 P1122-1123。
  2. ^ 「運輸省告示第305号」『官報』1947年11月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 40. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 2018年10月27日閲覧。. 
  4. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)59ページより。
  5. ^ a b c d e f g 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)91ページより。
  6. ^ a b c d e 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)88ページより。
  7. ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)112ページより。
  8. ^ 駅別乗車人員(2016), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社): p. 8, (2017年12月8日), オリジナルの2018年8月17日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180817124109/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/koumoku/03.pdf 2018年8月18日閲覧。 
  9. ^ 室蘭線(沼ノ端・岩見沢間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社): p. 3, (2018年7月2日), オリジナルの2018年8月17日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180817154319/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/07.pdf 2018年8月18日閲覧。 
  10. ^ 空知地区路線図”. 北海道中央バス. 2019年5月31日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集