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桜井 通開(さくらい みちはる、1969年 - )は、日本のライター、エンジニア、元予備校講師。

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略歴編集

北海道生まれ。

1987年3月、北海道旭川東高等学校卒業。

高校卒業後に上京。御茶ノ水の駿台に通う浪人生活を1年間過ごす。秋山仁・長岡亮介(数学)、伊藤和夫(英語)、坂間勇山本義隆(物理)らの授業を受けた。

1988年4月に東京大学に進学。大学在学中より、音楽・映画などのライター、ミニコミの編集などを始める。桜井が編集・発行人を務めたミニコミ『shortcut』が評判を呼んだ。

FOOL'S MATE』の編集長であった羽積秀明の講演を聞いて感激し手紙を送ったことがきっかけとなり、1989年より同誌に原稿を執筆するようになる。1988年11月にリリースされていたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの1stアルバム『イズント・エニシング』を日本でいち早く評価した。その後、1990年に『FOOL'S MATE』の洋楽パートを引き継ぐ形で独立した雑誌『MIX』にも執筆。『FOOL'S MATE』では2度(『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』リリース時の1989年9月号と『CAMERA TALK』リリース時の1990年7月号)、フリッパーズ・ギターのインタビューを担当。

東京大学工学部材料学科卒業。卒業研究は「Al-Cu-Mg-Ag合金のΩプライム相」。卒業後はライターの仕事と平行して、城南予備校の数学教師として5年ほど働く。

カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』誌に1992年6月刊行の第4号より寄稿。これをきっかけに佐々木敦と出会う。

1993年3月、『ユリイカ』4月号に「貧乏人の青春とそのサウンドトラック」を寄稿。サブタイトルは「ラフ・トレ-ド,クリエイション,REM」であった。12月、『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』10号に寄稿。

1994年、Suzukiskiの自主制作アルバム『big tomorrow』のライナーノーツを担当。

1996年からWebサイト運営を開始。

29歳の頃、趣味でホームページを作り、JavaScriptやJavaに触れたことをきっかけに、1999年からIT業界に転身。2000年、株式会社タイムインターメディアに入社。WebアプリケーションフレームワークZopeによるWebシステム開発を行う。日本Zopeユーザ会(JZUG:Japan Zope Users Group)の立ち上げなど、その普及活動で知られるようになる。2001年12月には、日本Zopeユーザ会の公式ページをオープン。

2002年10月、breakbeansを設立[1]。Zopeに関するセミナー、トレーニングなどの教育事業、Zopeの技術やビジネス活用に関するコンサルティングを主な事業内容とした。

2013年4月、『スペクテイター』27号の特集「小商い」の巻末「SMALL TALK OF THE TOWN」に寄稿。紙の雑誌に原稿を書いたのは10数年ぶりであった[2]

2014年5月、『スペクテイター』30号の特集「ホール・アース・カタログ<後篇>」に「ホール・アース・カタログを通読する」を寄稿。9月、『スペクテイター』31号の特集「ZENとサブカルチャー」に寄稿。

訳書編集

  • Beehive『ZOPEパーフェクトガイド』桜井通開監訳、株式会社スリー・エー・システムズ訳 技術評論社、2003年1月。

ミニコミ『shortcut』編集

コピー・ホチキス留めのミニコミ誌。桜井が編集・発行人を務めた。

青木るえか(コラム「官能うどん考」)、赤坂宙勇、ag、飯野形而、池松江美、伊藤ガビン、老子いづ美、大谷能生岡崎京子、小笠原格、小川顕太郎、小野博、小野田雄、貸又直人、金村修、川崎弘ニ、くまゆき、五代英輔、小森秀樹、コロスケ、ササボン、桜井通開、佐々木敦、サーチャーチク、スズキスキー、ずっきー、竹尾征倫、虹釜太郎、P(下川真由美)、fukuju21、ホイ、前田憲芳、松沢呉一、松原慶太、松本亀吉、水足哲、村田陽二、森末潤一、八品ちろみ(八品幸史郎)、柳沢一郎、やまガブリエル、吉野英理香らが寄稿していた。

評価・人物編集

関連項目編集

  • 迷宮旅行者
  • 月刊デスコ - 川崎弘二と八品ちろみが刊行していたミニコミ誌。ミュージシャン八品幸史郎が執筆していた。

参考編集

  1. ^ 編集部. “ASCII.jp:Zopeエバンジェリスト企業“breakbeans”が本格始動!” (日本語). ascii.jp. 2018年7月20日閲覧。
  2. ^ 紙の雑誌に書くということ - モジログ”. mojix.org. 2018年7月20日閲覧。
  3. ^ “シューゲイザーに人生狂わされたふたり、菅野結以×小林祐介(THE NOVEMBERS)が語る〈愛なき轟音〉と価値観の揺らぎ | Mikiki” (日本語). Mikiki. http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/14271 2018年7月20日閲覧。 
  4. ^ ATSAS「日誌 | How It Is」『』。2018年7月20日閲覧。
  5. ^ 米長邦雄 さわやか日記 / 将棋の思い出 - モジログ”. mojix.org. 2018年7月20日閲覧。
  6. ^ 神保町で赤田祐一とショートカットについて語る - モジログ”. mojix.org. 2018年7月20日閲覧。

その他編集

  1. 伊熊恒介「ミニコミ『ショートカット』の世界」 - 『廃本研究#02』(北尾トロ編集 杉並北尾堂、1999年12月)に収録。