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産交バス高森営業所(さんこうバスたかもりえいぎょうしょ)は九州産交バスの子会社である産交バスの営業所の一つ。かつては、1991年に本体である九州産業交通から地域ごとに分社化され、熊北産交管内の営業所という位置付けがなされていたが、2005年4月に子会社再統合によって現在は産交バスの営業所として位置付けられている。

所在地編集

熊本県阿蘇郡高森町

  • 最寄りバス停: 高森中央

現在の営業所は国道325号線沿線にあり、かつては高森町街中心部に営業所があった所が最寄りバス停の位置の高森中央である。 当営業所の他に上益城郡蘇陽町馬見原に駐在車庫(馬見原車庫)があったが、路線廃止と同時に駐在廃止になった。

担当路線編集

主に当営業所を起点として、高森町全域ならびにその周辺(久木野・長陽エリア)といった南阿蘇地区のほとんどをカバーしている。以前は大津方面を示す「C3」系統で熊本交通センター熊本駅田崎車庫(当時)へ一般路線で乗り入れ黒川・立野・大津・子飼経由熊本線として運行されていたが、後に同系統は全て大津止めとなり、同時に九州産業交通本体直営から廃止され、熊北産交(当時)に移管されることになる。しかし高森-大津間は2009年9月末に全線廃止され、これに代わり同年10月からは南阿蘇村よりコミュニティバスゆるっとバスを受託し運行開始したほか、高森町より高森町民バスの運行も受託している。また蘇陽町(現在は上益城郡山都町)エリアの馬見原地区まで運行していたが、2007年に廃止された(廃止区間は山都町コミュニティバスによる輸送へ代替)。

これ以外に、阿蘇くまもと空港を経由して熊本桜町バスターミナル熊本駅西部車庫へ向かう快速バス「たかもり号」ならびに高森町と大津駅の間を結ぶ快速バス「南郷ライナー」の運行を担当している。かつては熊本市から南阿蘇地区および阿蘇・草千里を経由し黒川温泉とを結ぶ九州横断バス(51号・52号)も担当していた。

発着路線編集

当営業所からは直接乗車できないが、営業所から最も近い『高森中央』バス停より下記の路線が利用できる。

コミュニティバス編集

  • 高森町民バス
  • ゆるっとバス

快速・特急バス編集

  • たかもり号<高森中央-阿蘇くまもと空港-熊本桜町BT-熊本駅-西部車庫>
  • たかちほ号<高森中央-五ヶ瀬高千穂延岡駅
  • 南郷ライナー<高森中央-阿蘇くまもと空港-大津駅南口>

南郷ライナー編集

南郷ライナー(なんごうらいなー)は、産交バス高森営業所が運行している熊本県内の快速バスである。2017年4月1日運行開始。同年10月1日より運行ルートが変更された。

停車箇所編集

現行(2017年10月1日~)
高森中央-高森下町-高森湧水トンネル公園入口-白川水源入口-吉田新町-吉田登山線入口-中松駅前-祇園橋(高森)-新村(久木野)-JA久木野給油所横-室町公園-JA長陽給油所横-長陽駅入口-栃木入口-西栃木-立野-大津駅(南口)
  • 1日2往復。所要時間は、高森-大津間で59分。
  • 2018年1月31日までは、高森中央-西栃木間、大津行きは乗車のみ、高森行きは降車のみの扱い(クローズド・ドア)。なお、並行してゆるっとバスの白水ルートも大津駅まで運行中。本路線でのクローズド・ドア区間の乗降がこちらでカバーしている。
過去(2017年4月1日~同年9月30日)
高森中央-高森下町-高森湧水トンネル公園入口-白川水源入口-吉田新町-吉田登山線入口-中松駅前-祗園橋(高森)-新村(久木野)-JA久木野給油所横-摺尾-木の香湯温泉入口-萌の里・俵山登山口-西原役場入口-西原台-高遊-阿蘇くまもと空港-大津警察署前-大津駅(南口)
  • 1日2往復。所要時間は、高森-大津間で1時間17分。
  • 萌の里・俵山登山口-大津駅(南口)間は、大津行きは降車のみ、高森行きは乗車のみの扱い(クローズド・ドア)。

乗車券等編集

SUNQパス(北部九州版・全九州版)・くまモンのIC CARDならびに全国10社交通系ICカード・下通り交通券が使用可能。わくわく1dayパス(熊本県内版を含む)は使用不可。

車両編集

基本的に国産4メーカーを取り揃える。現在、当営業所の路線は高森町民バスゆるっとバスのコミュニティバスのみの運行のため、日野・リエッセや日野・レインボーRB・三菱ふそう・ローザなどの小型車両が中心となっている。このほか、たかもり号は当営業所から発着するため一般観光タイプの大型ハイデッカー車両も配属されている。

かつての一般路線(C3系統)で長距離運用時には当時の中央営業所から転属した貸切転用車の快速仕様車両を3台配置、1日2台運用で点検、故障等による車両不足になった時にはいすゞジャーニーK等の中型車両で熊本市内へ運用していた。しかし時期は不明だが、晩年は熊本~高森線は残ったものの高森営業所での運用が中止となり、変わりに当時の大津営業所が担当となった。車両は高森に常駐していた貸切転用車は廃車となり大津営業所所有の車両で運用に就いた為、ある時は貸切、快速から転用された中扉増設車両が来れば日野レインボーRJ、いすゞジャーニーK等の中型、しまいにはこの長距離路線で日野ブルーリボンHT、いすゞ・キュービック(LV3)のリーフサスでの運用もあった。

 
快速たかもり号用のユニバース

快速として熊本~高森間が復活した「たかもり号」の運用開始当初の車両においては、九州産業交通本体(現在の九州産交バス)と共同運行していた頃、当初はたかもり号専用車両である一般観光タイプ車が当営業所には1台しかなかったため、同車両の都合時(車検など)においては運用当時は「熊北産交」だったので、大型車両の手配が同じ熊北グループの「玉名営業所」でしか出来なく、はるばる高森へ貸出されていた為、通常の一般路線車であるいすゞ・ジャーニーKなどの中型車や空港リムジンの路線改造車、しまいには日産ディーゼルU33などが使われていたがのちに本体と同じリムジンバス仕様の車両が1台転属導入されたことにより解消された。玉名営業所から借入て運用した際は行先方向幕は当然所有しておらず、方向幕は「産交バス」、窓近隣にパソコンで作成した「快速・高森行」と貼り付けて対応していたが、2006年10月より当社の単独運行体制になってからは車両も一新し、元貸切車を改造したハイデッカー車両(塗装は高速バス専用車と同じ)が4台ほど導入され運用されている。それも経年劣化により転属、廃車になり現在はヒュンダイ・ユニバースにほぼ統一されている。 但し、平成28年度熊本地震により運行不能となった阿蘇営業所管轄の阿蘇登山専用のヒュンダイ・ユニバースを高森営業所へ貸出扱いで転属しその後、新車で高森営業所へ配属されて現在に至る。予備車両は貸切から転用された平成6年式の日産ディーゼル・スペースアローが1台在籍している。

外部リンク編集