男川村
日本の愛知県額田郡にあった村
男川村(おとがわむら)は、かつて愛知県額田郡にあった村である。
おとがわむら 男川村 | |
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廃止日 | 1928年9月1日 |
廃止理由 |
編入 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,287人 (1925年10月1日) |
男川村役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡男川村 |
座標 | 北緯34度56分18秒 東経137度12分02秒 / 北緯34.93833度 東経137.20042度座標: 北緯34度56分18秒 東経137度12分02秒 / 北緯34.93833度 東経137.20042度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
編集- 1748年(寛延元年) - 大岡忠相により西大平藩が開設され、三河国額田郡西大平村に陣屋が設置される。
- 江戸時代末期、この地域は西大平藩領、岡崎藩領、吉田藩領、寺社領、旗本領などであった。
- 1878年(明治11年) -
- 大平村と西大平村が合併し、大平村となる。
- 丸山村と丸平新田が合併し、丸山村となる。
- 1881年(明治14年) - 官営愛知紡績所が大平村に開設される[1][2]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 大平村、丸山村、小美村、高隆寺村、洞村、欠村が合併し、男川村となる。
- 1902年(明治35年)9月23日 - 男川村の一部(旧・欠村)が岡崎町に編入される。
- 1928年(昭和3年)9月1日 - 岡崎市に編入される。
学校
編集- 男川尋常高等小学校(現・岡崎市立男川小学校)
交通機関
編集神社・寺院
編集- 宗徳寺
- 高隆寺
史跡
編集脚注
編集- ^ 官営模範工場の一つ。1886年に民間に払い下げられたが、1896年10月に火災で建物の大半を焼失し廃業。動力であるタービン水車を回すために開削された乙川から引かれた導水路と、石積の水車場が現在も残る。
- ^ 官営愛知紡績所跡地は日本高分子(2010年3月に日清紡メカトロニクスに吸収合併)の工場とっている。