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白岩 優奈(しらいわ ゆうな、英語: Yuna Shiraiwa, 2001年11月26日 - )は、日本フィギュアスケート選手(女子シングル)。京都府京都市出身。血液型はA型2016年世界ジュニア選手権では4位。京都市立大枝中学校卒業、京都両洋高等学校在学中[1]

Pix.gif 白岩 優奈
Yuna SHIRAIWA
Figure skating pictogram.svg
Photos – Junior World Championships 2016 – Ladies (Yuna SHIRAIWA JPN – 4th Place) 20.jpg
2016年世界Jr選手権での白岩優奈
基本情報
代表国: 日本の旗 日本
生年月日: (2001-11-26) 2001年11月26日(17歳)
出生地: 京都府京都市
身長: 151 cm
コーチ: 濱田美栄
田村岳斗
岡本治子
キャシー・リード
振付師: ステファン・ランビエール
ブノワ・リショー
キャシー・リード
元振付師: トム・ディクソン
ジェフリー・バトル
所属クラブ: 関西大学KFSC
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 191.46

193.18

2018 GPヘルシンキ

2017 GPフランス杯

ショートプログラム: 63.77

66.05

2018 GPヘルシンキ

2017 GPフランス杯

フリースケーティング: 127.69

127.13

2018 GPヘルシンキ

2017 GPフランス杯

人物編集

四人兄妹の末っ子で兄が3人いる。2006年トリノオリンピック荒川静香を見て興味を持ち、同年秋からフィギュアスケートを始めた[2]。憧れの選手はフィギュアスケートを始めるきっかけとなった荒川[3]

「やっていきたいことがあるのですが活動費が足りません」とのことで、2018年11月15日からクラウドファンディングを開始した。競技を始めた経緯や、ジュニア時代の苦労を明かした上で「北京五輪で4回転ジャンプと表現力で私のスケートを見た世界の皆さんに感動を届けたい」と夢をつづった。本人談によると、年間にかかる費用は約600万円で、「個人では資金調達に限界があり、フィギュアスケートを思うように続けられない状況」と苦しい財政事情を訴え、支援を求めた。 クラウドファンディングを開始した翌日の16日には約900万円が集まり、目標額の400万円を大きく突破した[4][5]

2019年7月、株式会社幸文堂とスポンサー契約を締結した[6]

経歴編集

ノービス時代編集

2014-15シーズン、全日本ノービス選手権(ノービスA)で4位、全日本ジュニア選手権ではSP27位と出遅れFSに進めなかった。初の国際大会となった2015年ババリアンオープンのノービスクラスでは2位に入賞する。

ジュニア時代編集

2015-2016シーズン編集

2015-16シーズン、日本スケート連盟のフィギュアスケート強化選手に初めて選ばれる。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPコロラドスプリングスではSP5位からFSで首位に立ち優勝。続くJGPログローニョでも優勝し、ジュニアグランプリファイナル進出を決めた。ジュニア1年目でのシリーズ2連勝は日本人では2007-2008年シーズン西野友毬以来4人目。同年11月の全日本ジュニア選手権では樋口新葉に次いで2位入賞する。初出場のファイナルでは5位となる。初出場となった全日本選手権では5位に入り、新人賞を受賞する。リレハンメルユースオリンピックではSP首位となるが、FSでジャンプのミスがあり総合4位となる。初出場となった世界ジュニア選手権では4位となる。シーズン終了後の4月初旬に左足の脛骨を骨折し、2ヶ月の間氷上練習ができなかった[7]

2016-2017シーズン編集

2016-17シーズン、初戦のJGPモルドヴィア杯で4位、続くJGP B.シュベルター杯で2位に入った。二度目の出場となった全日本選手権では、ショートプログラムでジャンプミスや手袋を落とすハプニングに見舞われ17位と出遅れたが、フリースケーティングでノーミスの演技を披露し挽回、総合6位となり2年連続で世界ジュニア選手権の代表を獲得した。

2017年3月、台北市で開催された世界ジュニア選手権では、ショートプログラムでパーソナルベストを更新し5位となったが、フリースケーティングではミスもあり、前回大会より順位を1つ落とす総合5位に終わった。

シニア時代編集

2017-2018シーズン編集

2017年7月2日、プログラム曲を発表した。SPは「亜麻色の髪の乙女」、FSは展覧会の絵。シニアデビュー初戦のアジアフィギュア杯は2位。続くISUチャレンジャーシリーズフィンランディア杯では、ミスも相次ぎ7位となった。初参戦となったグランプリシリーズNHK杯では、ショート、フリーともにミスが出て8位。連戦となったフランス杯では、SPをミスなくまとめ自己ベストを更新し3位と好発進。FSでは転倒こそあったものの自己ベストをマークし、総合でも自己ベストを更新し6位となった。シニアとして初めて挑んだ全日本選手権では、SPではジャンプの転倒があり8位と出遅れた。FSでも後半の3連続ジャンプが乱れて転倒し7位。総合では9位となり悔しさの残る結果となった。

2018-19シーズン編集

2018-19シーズン、初戦のアジアフィギュア杯で2位、続くUSインターナショナルクラシックで5位に入った。グランプリヘルシンキではショートプログラムで2位に付け、フリーでは5位ながらも自己ベストの得点をマークし、総合で4位となった。当初は優奈の2018-19シーズンのグランプリーシリーズはグランプリヘルシンキの1試合のみだったが、故障した樋口新葉に代わり、急遽ロステレコム杯の参加が決まった。ロステレコム杯では、SP、FS共にジャンプミスがあり5位。全日本選手権では、SPでジャンプの転倒などのミスがあり12位発進、FSも冒頭のコンビネーションジャンプで転倒、他にもジャンプの回転不足が重なり9位、総合では2年連続の9位となった。

技術・演技編集

アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、3回転ルッツ-3回転トゥーループ、3回転フリップ-3回転トゥーループ、3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させた他、2015年JGPコロラドスプリングスでは難度の高い3回転サルコウ-3回転ループを成功させた。平昌オリンピックの出場はならなかったが、3回転アクセル、3回転ルッツ-3回転ループ、4回転トゥーループ、4回転サルコウ、4回転ループの練習をしている[8]

主な戦績編集

国際大会
大会/年 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19 2019-20
GP NHK杯 8
GP ロステレコム杯 5 10
GPフランス杯 6 9
GP グランプリヘルシンキ 4
フィンランディア杯 7
CS USクラシック 5 WD
CS アジアフィギュア杯 2
アジアフィギュア杯 2
ユースオリンピック 4
世界Jr.選手権 4 5 5
JGPファイナル 5
JGP B.シュベルター杯 2
JGPモルドヴィア杯 4
JGPログローニョ 1
JGPコロラドスプリングス 1
ババリアンオープン 2 N 1J
プランタン杯 3
国内大会
全日本選手権 5 6 9 9
全日本Jr.選手権 27 2 2
全日本ノービス選手権 3 B 5 A 4 A
  • A - Aクラス
  • B - Bクラス
  • J - ジュニアクラス
  • N - ノービスクラス

詳細編集

2019-2020 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年11月15日-17日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 7
60.57
10
109.46
10
170.03
2019年11月1日-3日 ISUグランプリシリーズ フランス国際グルノーブル 7
63.12
10
98.59
9
161.71
2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年3月4日-10日 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ザグレブ 6
62.08
4
123.38
5
185.46
2019年2月5日-10日 2019年ババリアンオープン ジュニアクラスⅡ(オーベルストドルフ 1
67.26
1
121.19
1
188.45
2018年12月20日-24日 第87回全日本フィギュアスケート選手権門真 12
59.99
9
123.17
9
183.16
2018年11月16日-18日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 5
60.35
4
120.58
5
180.93
2018年11月2日-4日 ISUグランプリシリーズ グランプリヘルシンキヘルシンキ 2
63.77
5
127.69
4
191.46
2018年9月12日-16日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 6
55.35
4
115.39
5
170.74
2018年8月1日-5日 ISUチャレンジャーシリーズ アジアフィギュア杯バンコク 4
54.47
1
118.54
2
173.01
2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年3月16日-18日 2018年プランタン杯ルクセンブルク 3
65.67
3
116.12
3
181.79
2017年12月20日-24日 第86回全日本フィギュアスケート選手権調布 8
63.33
7
128.36
9
191.69
2017年11月17日-19日 ISUグランプリシリーズ フランス杯グルノーブル 3
66.05
6
127.13
6
193.18
2017年11月10日-12日 ISUグランプリシリーズ NHK杯大阪 8
57.34
8
114.60
8
171.94
2017年9月22日-24日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 8
52.98
6
119.27
7
172.25
2017年8月2日-5日 2017年アジアフィギュア杯香港 2
62.03
2
102.33
2
164.36
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月13日-19日 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権台北 5
62.96
5
111.42
5
174.38
2016年12月22日-25日 第85回全日本フィギュアスケート選手権門真 17
54.30
3
131.07
6
185.37
2016年11月18日-20日 第85回全日本フィギュアスケートジュニア選手権月寒体育館 3
59.16
1
125.97
2
185.13
2016年10月5日-8日 ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯ドレスデン 6
54.60
2
122.06
2
176.66
2016年9月14日-17日 ISUジュニアグランプリ モルドヴィア杯サランスク 3
59.02
4
110.65
4
169.67
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年3月14日-20日 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権デブレツェン 8
56.23
5
115.36
4
171.59
2016年2月12日-21日 リレハンメルユースオリンピックハーマル 1
60.87
5
105.79
4
166.66
2015年12月24日-27日 第84回全日本フィギュアスケート選手権札幌 6
61.92
5
124.41
5
186.33
2015年12月9日-13日 2015/2016 ISUジュニアグランプリファイナルバルセロナ 5
60.68
5
113.14
5
173.82
2015年11月21日-23日 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権ひたちなか 2
62.77
2
121.39
2
184.16
2015年9月30日-10月4日 ISUジュニアグランプリ ログローニョログローニョ 3
62.51
1
124.29
1
186.80
2015年9月2日-6日 ISUジュニアグランプリ コロラドスプリングスコロラドスプリングス 5
56.26
1
108.24
1
164.50
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年2月11日-15日 2015年ババリアンオープンノービスクラス(オーベルストドルフ 2
39.03
2
70.43
2
109.46
2014年11月22日-24日 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権新潟 27
40.07
- 27
40.07
2014年10月24日-26日 第18回全日本フィギュアスケートノービス選手権 Aクラス(高槻市  
 
4
85.61
4
85.61
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年10月25日-27日 第17回全日本フィギュアスケートノービス選手権 Aクラス(ひたちなか市  
 
5
75.88
5
75.88
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年10月26日-28日 第16回全日本フィギュアスケートノービス選手権 Bクラス(京都市  
 
3
69.21
3
69.21

プログラム使用曲編集

シーズン SP FS EX
2019-2020 ピアノと室内管弦楽のための
コンチェルティーノ・ビアンコ
(白鍵の小協奏曲)
作曲:ゲオルグス・ペレーツィス
振付:ステファン・ランビエール
映画『Amen.』より
To Warm the World - Gerstein's Theme
The Bishop's Complaint/The Train II
The Train III
作曲:アルマンド・アマール
振付:ブノワ・リショー
2018-2019[9] オール・アボード
曲:Club des Belugas
振付:トム・ディクソン
展覧会の絵
作曲:モデスト・ムソルグスキー
振付:トム・ディクソン
Love Is Strange

by Mickey & Sylvia

2017-2018 亜麻色の髪の乙女
作曲:クロード・ドビュッシー
振付:ジェフリー・バトル
If My Friend Could See Me Now
振付:キャシー・リード
2016-2017 アイ・ガット・リズム
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
ボーカル:ニッキ・ヤノフスキー
振付:ジェフリー・バトル
ナイト・ワルツ
悲しみのクラウン
作曲:スティーヴン・ソンドハイム
振付:トム・ディクソン
ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』より
Le Temps des Cathedrales
Les Sans-Papiers
Vivre
作曲:リカルド・コッチアンテ
振付:キャシー・リード
Titanium
by madilyn paige
2015-2016 虹の彼方に
作曲:ハロルド・アーレン
振付:キャシー・リード
ナイト・ワルツ
悲しみのクラウン
作曲:スティーヴン・ソンドハイム
振付:トム・ディクソン
ミュージカル『ウィケッド』より
作曲:スティーヴン・シュワルツ
2014-2015 ジゼル
作曲:アドルフ・アダン

脚注編集

外部リンク編集