蒲郡競艇場前駅
蒲郡競艇場前駅(がまごおりきょうていじょうまええき)は、愛知県蒲郡市竹谷町(たけのやちょう)にある名古屋鉄道蒲郡線の駅である。駅番号はGN21。東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の三河塩津駅と隣接している。
蒲郡競艇場前駅 | |
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駅舎(2021年3月) | |
がまごおりきょうていじょうまえ GAMAGŌRI-KYŌTEIJŌ-MAE | |
◄GN20 三河鹿島 (1.8 km) (2.3 km) 蒲郡 GN22► | |
所在地 | 愛知県蒲郡市竹谷町油井17番地9 |
駅番号 | GN 21 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 蒲郡線 |
キロ程 | 15.3 km(吉良吉田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
246人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)10月1日 |
乗換 |
三河塩津駅 (JR東海・東海道本線) |
備考 | 駅員無配置駅[1] |
歴史
編集当駅開業以前、三河鹿島駅 - 蒲郡駅間には三河鹿島側より拾石駅(当駅西 0.3km 付近[2])、竹谷駅(当駅東 0.4km 付近[2])、江畑駅(当駅東 0.9km 付近[2])の3駅が存在した[3]。拾石駅は島式ホームもつ列車交換駅であった[4]。竹谷駅・江畑駅は1944年(昭和19年)より営業を休止している[2]。
1953年(昭和28年)、休止中の竹谷・江畑両駅の統合駅として塩津駅が当駅東 0.5km 付近に設置された[5]。その後も駅統合が進められ、塩津駅と拾石駅の統合駅として1968年(昭和43年)に開業したのが蒲郡競艇場前駅である[5]。一時期、当駅は日本で一番長い駅名(15文字)であった。2022年現在、名鉄で一番長い駅名は瀬戸線の大森・金城学院前(16文字)で、当駅は2番目となっている。
1988年(昭和63年)11月には並走する東海道本線に三河塩津駅が開業するが、それまでは当駅が多くの競艇場利用客の輸送を担った[6]。蒲郡競艇場開催日には駅員が臨時配置されていた[5]。
駅の東にあった油井踏切は廃止され、2008年(平成20年)3月に横断歩道橋(自転車も通行可能)が設置された[7]。それに伴い、当駅 - 蒲郡間の踏切はすべて廃止された。
年表
編集- 1936年(昭和11年)11月10日 - 三河鹿島駅 - 蒲郡駅間開業と同時に拾石駅開業[8]。
- 1937年(昭和12年)
- 1944年(昭和19年) - 竹谷駅、江畑駅休止[2]。
- 1953年(昭和28年)1月1日 - 竹谷駅、江畑駅廃止。両駅の統合駅として塩津駅開業[2]。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 塩津駅と拾石駅を統合し、蒲郡競艇場前駅開業[5][2]。
- 1988年(昭和63年)
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蒲郡競艇場前駅に至る周辺駅廃統合の変遷
帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」 配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス
駅跡および駅跡に平行する道路にあるバス停
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拾石駅跡
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拾石バス停
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竹の谷バス停
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江畑口バス停
駅構造
編集1面1線単式ホームの地上駅[11][6]。駅集中管理システム未導入の無人駅で[1]、停車する全ての列車がワンマン運転のため、乗車口と降車口はそれぞれ1ヶ所ずつに限られている[12]。駅入口には自動券売機が1台設置されている。ホーム有効長は4両。
前述の通り東海道本線の三河塩津駅と同じ位置にある関係上、外見からは共同使用駅のようにも見えるが[6]、共用しているのは跨線橋だけである[5]。
駅改札口付近の花壇や駅前のロータリー周辺などの草取り等、清掃活動は地元の市民団体が担っている[1]。
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跨線橋
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隣接する三河塩津駅(右)
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ホーム
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駅名標
路線 | 方向 | 行先 |
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GN 蒲郡線 | 下り | 蒲郡ゆき[13] |
上り | 吉良吉田ゆき[13] |
配線図
編集 ← 吉良吉田方面 |
→ 蒲郡駅 |
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凡例 出典:[11] |
利用状況
編集現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は256人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中273位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中22位であった[14]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は679人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中257位、西尾線・蒲郡線(24駅)中16位であった[15]。
一日平均の乗車人員および乗降人員の推移は以下の通りである。
年 | 乗車人員 | 乗降人員 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
拾石 | 塩津 | 拾石 | 塩津 | ||
1949(昭和24)年度 | *225 | *288 | 期間は1949年5月 - 1950年4月末[16] | ||
1950(昭和25)年度 | *285 | *564 | 期間は1949年11月 - 1950年10月末[17] | ||
1951(昭和26)年度 | *334 | *710 | [18] | ||
1952(昭和27)年度 | 319 | 11 | 651 | 22 | [19]1月1日塩津駅開業 |
1953(昭和28)年度 | 269 | 106 | 556 | 217 | [20] |
1954(昭和29)年度 | 274 | 140 | 551 | 282 | [21] |
1955(昭和30)年度 | 287 | 182 | 568 | 363 | [22] |
1956(昭和31)年度 | 282 | 233 | 561 | 466 | [23] |
1957(昭和32)年度 | 268 | 282 | 534 | 559 | [24] |
* 千人単位からの概算値
年 | 乗車人員 | 乗降人員 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
総数 | 定期 | |||
1978(昭和53)年度 | 336 | 40 | [25] | |
1979(昭和54)年度 | 351 | 32 | [26] | |
1980(昭和55)年度 | 331 | 23 | [27] | |
1981(昭和56)年度 | 313 | 22 | [28] | |
1982(昭和57)年度 | 257 | 24 | [29] | |
1983(昭和58)年度 | 245 | 21 | [30] | |
1984(昭和59)年度 | 238 | 18 | [31] | |
1985(昭和60)年度 | 229 | 20 | [32] | |
1986(昭和61)年度 | 242 | 25 | [33] | |
1987(昭和62)年度 | 241 | 33 | [34] | |
1988(昭和63)年度 | 251 | 44 | [35] | |
1989(平成元)年度 | 289 | 81 | [36] | |
1990(平成 | 2)年度302 | 102 | [37] | |
1991(平成 | 3)年度319 | 114 | [38] | |
1992(平成 | 4)年度332 | 125 | 679 | [39][15] |
1993(平成 | 5)年度356 | 137 | [40] | |
1994(平成 | 6)年度345 | 124 | [41] | |
1995(平成 | 7)年度301 | 107 | [42] | |
1996(平成 | 8)年度291 | 114 | [43] | |
1997(平成 | 9)年度281 | 115 | [44] | |
1998(平成10)年度 | 286 | 94 | [45] | |
1999(平成11)年度 | 291 | 87 | [46] | |
2000(平成12)年度 | 275 | 74 | [47] | |
2001(平成13)年度 | 270 | 75 | [48] | |
2002(平成14)年度 | 264 | 73 | 540 | [49][50] |
2003(平成15)年度 | 255 | 66 | 520 | [51][50] |
2004(平成16)年度 | 236 | 67 | 482 | [52][53] |
2005(平成17)年度 | 218 | 77 | 441 | [54][53] |
2006(平成18)年度 | 185 | 59 | 371 | [55][53] |
2007(平成19)年度 | 174 | 54 | 347 | [56][53] |
2008(平成20)年度 | 171 | 54 | 339 | [57][53] |
2009(平成21)年度 | 158 | 47 | 313 | [58][53] |
2010(平成22)年度 | 143 | 39 | 285 | [59][60] |
2011(平成23)年度 | 280 | [60] | ||
2012(平成24)年度 | 260 | [60] | ||
2013(平成25)年度 | 256 | [60] | ||
2014(平成26)年度 | 259 | [60] | ||
2015(平成27)年度 | 273 | [60] | ||
2016(平成28)年度 | 274 | [60] | ||
2017(平成29)年度 | 313 | [60] | ||
2018(平成30)年度 | 308 | [60] | ||
2019(令和元)年度 | 318 | [61] | ||
2020(令和 | 2)年度246 | [62] |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 木村尚公(2015年6月17日). “蒲郡競艇場前駅で美化運動 蛍の会に名鉄感謝状”. 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ a b c d e f g h i 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、46頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、869頁。
- ^ 清水武、田中義人『名古屋鉄道車両史 上巻』アルファベータブックス、2019年、183頁。ISBN 978-4865988475。
- ^ a b c d e 徳田耕一『新版 まるごと名鉄ぶらり沿線の旅』七賢出版、1997年、73頁。ISBN 978-4883043323。
- ^ a b c 川島令三『東海道ライン 全線・全駅・全配線』 4巻、講談社、2009年、70頁。ISBN 978-4062700146。
- ^ 高架の経緯 - 愛知県蒲郡市公式ホームページ
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1936年11月18日 - 国立国会図書館デジタルコレクション、2015年06月18日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1066頁。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7号、新潮社、2008年、35頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ a b 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “ワンマン運転のご案内”. 名古屋鉄道. 2015年6月18日閲覧。
- ^ a b “蒲郡競艇場前(GN21)(がまごおりきょうていじょうまえ)路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 『愛知県統計書. 昭和24年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、330頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、314頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、333頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、309頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、307頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、323頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、339頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、382頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和55年刊』、愛知県、1980年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
- ^ a b 名鉄西尾・蒲郡線対策協議会 “第2回協議会 参考資料1”、2020年12月8日閲覧。
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
- ^ a b c d e f 名鉄西尾・蒲郡線対策協議会 “第8回協議会 その他資料(西尾・蒲郡線の概況)”、2020年12月8日閲覧。
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成22年度刊』、愛知県、2011年、第10章 運輸・情報通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成23年度刊』、愛知県、2012年、第10章 運輸・情報通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成24年度刊』、愛知県、2013年、第10章 運輸・情報通信
- ^ a b c d e f g h i 名鉄西尾・蒲郡線対策協議会 “第22回協議会 配布資料”、2020年12月8日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道 “令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)”、2021年10月4日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道 “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)”、2021年10月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 蒲郡競艇場前駅 - 名古屋鉄道