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粕川町中之沢(かすかわまちなかのさわ)は、群馬県前橋市の地名。旧粕川村時代は、住所勢多郡粕川村大字中之沢の地域である。また、前橋市合併後は村名の粕川村が粕川町となり、そのあと大字名がつくため前橋市粕川町○○となる[4]。面積は5.84km2(2013年現在)[5]郵便番号は371-0201[2]

粕川町中之沢
粕川町中之沢の位置(群馬県内)
粕川町中之沢
粕川町中之沢
北緯36度28分44秒 東経139度11分49秒 / 北緯36.47889度 東経139.19694度 / 36.47889; 139.19694
日本の旗 日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 5.84 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 206人
 • 密度 35人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0201[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

地理 編集

前橋市の北東、赤城山の南麓に位置している。

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  • 旭の滝

歴史 編集

第2次世界大戦後の開拓地として人口が増加した。そのため、1952年には月田小学校(現前橋市立月田小学校)の分校である中之沢分校が設置された。しかし、当地へのバス開通などにより1962年に廃止された。

年表 編集

  • 1961年 粕川村室沢の一部が独立し、粕川村中之沢となる。
  • 1993年4月1日 地域内を通っていた群馬県道大間々宮城子持線が国道353号に昇格し、地域内に初めて国道が通る事となる。
  • 2004年 平成の大合併で粕川村は、宮城村大胡町とともに、前橋市に合併し、群馬県前橋市粕川町中之沢となる。
  • 2017年5月12日 当地域の全域が区域となっている前橋・赤城地域が、チッタスロー国際連盟に加盟する[6]

世帯数と人口 編集

2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
粕川町中之沢 112世帯 206人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立月田小学校 前橋市立粕川中学校

交通 編集

鉄道 編集

南に上毛電気鉄道上毛線粕川駅がある。

バス 編集

赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[8]

道路 編集

国道353号が南部を東西に通過。

施設 編集

避難所 編集

当町が避難対象区域となった場合、近隣の粕川町月田にある前橋市立月田小学校に避難する[9]

出典 編集

  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年10月17日閲覧。
  5. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年10月17日閲覧。
  6. ^ 前橋・赤城スローシティについて”. 前橋市. 2017年10月29日閲覧。
  7. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  8. ^ ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年10月17日閲覧。
  9. ^ 前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月17日閲覧。

参考文献 編集

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7