茅野市立永明小学校

長野県茅野市にある小学校

茅野市立永明小学校(ちのしりつ えいめいしょうがっこう)は、長野県茅野市塚原1丁目にある公立小学校である。

茅野市立永明小学校
地図北緯35度59分51.58秒 東経138度09分09.60秒 / 北緯35.9976611度 東経138.1526667度 / 35.9976611; 138.1526667座標: 北緯35度59分51.58秒 東経138度09分09.60秒 / 北緯35.9976611度 東経138.1526667度 / 35.9976611; 138.1526667
過去の名称 永明村立永明尋常高等小学校
国公私立の別 公立学校
設立年月日 1873年
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B120221400018 ウィキデータを編集
所在地 391-8501
長野県茅野市塚原1丁目7番40号
外部リンク 茅野市立永明小学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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学区 編集

  • ちの上原、ちの横内、ちの茅野町、仲町、塚原、本町、城山、下古田、造始川(福沢一部、長倉一部)、中沖、赤田、丁田

歴史 編集

  • 1873年 (明治6年)頃、 - 永明地区に永明小学校の前身となる郷学校愿志げんし学校(上原 極楽寺)、横内学校(横内 宮下地籍)、勧善学校(塚原 旧伊勢講敷地)、迪蒙てきもう学校、又は矢ケ崎学校(福寿院 公会所)が造られた[注釈 1][1]
  • 1889年 (明治22年)4月 - 町村制施行により、「諏訪郡永明村立永明尋常高等小学校」の尋常小学校[注釈 2]として塚原の地籍に新校舎を建設した[2]。 
  • 1933年(昭和8年) - 二・四事件が表面化。永明小学校の教員10人が検挙される[3]
  • 1948年(昭和23年) - 「教育基本法」及び「学校教育法」の公布により、小学校として、「茅野市立永明小学校」となる。
  • 1973年昭和48年) - 本館棟、給食棟、体育館竣工(現在の校舎)。
  • 1974年(昭和49年) - 特別教室棟、低学年棟、管理棟竣工。
  • 1990年平成2年) - プール竣工。
  • 2000年(平成12年) - 給食室改修(ドライシステム化)。
  • 2006年(平成18年) - 校舎、体育館耐震補強工事。
  • 2011年(平成23年) - プール改修工事。
  • 2022年令和4年) - 茅野市立永明中学校と共に校舎建て替えを開始。小学校と中学校の校舎を一つの新しい校舎とする[4]

学校周辺 編集

交通 編集

  • JR中央本線茅野駅から、徒歩約630m・約10分(駅出口から南側の跨線橋を移動した場合)。
    • なお、茅野駅東口からだと近いが、駅から東側出口は無く、茅野市民館と直結しているため、市民館開館時間帯のみ、東口側のみ出入り可能(その場合は、約460m・約7分)。
  • アルピコ交通諏訪「永明中学入口」バス停から、徒歩約245m・約3分。

関連項目 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 1872年(明治5年)、筑摩県(現:長野県)の権令だった永山盛輝が教育を重視し、学制頒布に先じ、郷学校百数十校を設置した
  2. ^ 1886年 (明治19年)、小学校令が公布され、尋常小学校(修業年限4か年)、高等小学校(修業年限4か年)の2段階となった
  1. ^ 茅野市編『茅野市史 下巻』(1988年). NCID BN00549096  286頁から283頁参照
  2. ^ 茅野市編『茅野市史 下巻』 294頁から295頁参照
  3. ^ 教え子の目前、教壇から連行も『東京朝日新聞』昭和8年2月22日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p495 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  4. ^ 永明小中学校建替えタイムラプス動画”. 茅野市 (2022年11月1日). 2023年3月12日閲覧。