茶津町
北海道室蘭市の地名
茶津町(ちゃつちょう)は北海道室蘭市の町。住居表示未実施。郵便番号は051-0006。かつて同名の字が存在した。
茶津町 | |
---|---|
町 | |
北緯42度19分20.68秒 東経140度59分18.35秒 / 北緯42.3224111度 東経140.9884306度座標: 北緯42度19分20.68秒 東経140度59分18.35秒 / 北緯42.3224111度 東経140.9884306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 室蘭市 |
人口情報(2023年(令和5年)12月31日現在) | |
人口 | 0[1] 人 |
世帯数 | 0[1] 世帯 |
設置日 | 1965年(昭和40年)5月1日 |
郵便番号 | 051-0006[2] |
市外局番 | 0143(室蘭MA)[3] |
ナンバープレート | 室蘭 |
ウィキポータル 日本の町・字 ウィキポータル 北海道 ウィキプロジェクト 日本の町・字 |
地理
編集室蘭市の南部に位置し、北に御崎町、東に御前水町、南に母恋北町,新富町、南西に山手町、西に入江町と接し、北西は室蘭港に面する。
海洋
編集- 室蘭港
地域の特徴
編集室蘭市の都市計画マスタープランでは蘭西地域に属する[4]。
町域の大部分は日本製鋼所および日本製鋼所M&Eの敷地となっており、西部の茶津山を除いて平坦な地形である。茶津山の山麓には大正天皇(当時皇太子)が来蘭された際の宿泊施設として建設された瑞泉閣があり、日本遺産となっている[5]。町域の東縁から南縁にかけてJR北海道 室蘭本線が通っており、並行して国道36号(室蘭新道)が走る。南部にはJR北海道 母恋駅がある。
歴史
編集日本製鋼所の敷地は埋立地であり、主に明治40年代から昭和50年にかけて断続的に拡張された[6]。戦時中は兵器工場であったが、戦後は民需工場へと転換し、企業城下町といわれる室蘭の一翼をになってきた[7]。
地名の由来
編集沿革
編集- 1922年(大正11年)4月1日 - 字名改正により札幌通(大字)の一部が茶津町(字)となり、札幌通(大字)を廃止[7][9]。
- 1922年(大正11年)8月1日 - 市制施行により室蘭区茶津町(字)は室蘭市茶津町(字)となる[10]。
- 1965年(昭和40年)5月1日 - 茶津町新設[7][11]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
字名改正 | 1922年(大正11年)4月1日 | 茶津町(字) | 札幌通(大字)の小字、 チヤツサキ・ポコイ・チヤツ[9] |
町名新設 | 1965年(昭和40年)5月1日 | 茶津町 | 茶津町(字),御崎町(字)の各一部[7] |
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)12月31日現在(室蘭市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
茶津町 | -世帯 | -人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 54人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 11人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 5人 | [14] | |
2010年(平成22年) | -人 | [15] | |
2015年(平成27年) | -人 | [16] | |
2020年(令和2年) | -人 | [17] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 18世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 5世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 2世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | -世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | -世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | -世帯 | [17] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[18]。
町 | 地番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
茶津町 | 全域 | 室蘭市立地球岬小学校 | 室蘭市立星蘭中学校 |
交通
編集鉄道
編集道路
編集施設
編集その他
編集- 瑞泉閣
脚注
編集- ^ a b c “町別の人口と世帯数(日本人のみ)”. 室蘭市 (2024年1月4日). 2024年1月20日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年11月26日閲覧。
- ^ “室蘭市都市計画マスタープラン”. 都市建設部都市政策推進課都市政策推進係. 2023年11月26日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 下巻』角川書店、1987年、430頁。ISBN 4040010124。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、526-527頁。
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 1.北海道 上巻』角川書店、1987年、871頁。ISBN 4040010116。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第1巻』室蘭市役所、1981年3月25日、174頁。
- ^ a b 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、107頁。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、65頁。
- ^ 室蘭市市史編さん委員会『新室蘭市史 第2巻』室蘭市役所、1981年3月25日、116-117頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “室蘭市内小中学校通学区域”. 室蘭市 教育部・学校教育課. 2023年11月26日閲覧。
- ^ “臨港道路「入江茶津線」の開通のお知らせ”. 室蘭市. 2024年3月9日閲覧。
関連項目
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